日々オンナとして「努力」しているのは○人1人!?何を頑張っている?「オンナの努力」実態調査

  • 2021年03月22日更新

仕事をしていくうえでは、ただ目の前の業務をこなすだけでなく、自ら努力することも重要です。しかし、働く女性たちにとって必要な努力はそれだけではありません。「オンナ」として、日々自分に磨きをかけることも欠かすことはできません。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住で20歳~39歳の働く未婚女性789名を対象に、「『努力』に関するアンケート調査」を行いました。はじめに、「あなたは普段の生活のなかで、オンナとして努力していると思いますか?」という質問をしました。結果、「とても努力している」、もしくは「まあまあ努力している」と回答した人を合わせると54.3%と、半数以上が日々努力していることが分かりました。次に、「日々、オンナとして努力していることは何ですか?」と聞きました。結果、「スキンケア」が最も多く60.3%、次いで「体型維持・ダイエット」が52.6%、「メイクアップ」が44.3%でした。続いて「努力しようと思ったきっかけは何ですか?」と質問したところ、最も多かったのが「鏡を見て」で16.3%、「現状に危機感を持って」が14.1%、「友人・知人に言われて」が12.9%と続きました。最後に、オンナとしての現状の満足度を、「仕事」、「プライベート」、「全体」に分けて、それぞれ100点満点で点数をつけてもらいました。その結果、平均点は「仕事」が52.0点、「プライベート」が56.4点、「全体」では62.1点でした。

働く女性の45.7%は、オンナとしての努力をしていない!

働く女性の45.7%は、オンナとしての努力をしていない!はじめに、「あなたは普段の生活のなかで、オンナとして努力していますか?」という質問をしました。結果、「とても努力している」と回答した人が12.7%、「まあまあ努力している」が41.6%、「あまり努力していない」が31.9%、「全く努力していない」が13.8%でした。「とても努力している」、もしくは「まあまあ努力している」と回答した人を合わせると、半数以上が日々オンナとして努力していることが分かりました。また年代別に見ると、「努力している」と回答した人は20代が58.9%、30代が49.6%でした。20代の方が、オンナに磨きをかけている人が多いようです。30代になると、慣れや諦めが出てくるのでしょうか。
「努力している」と回答した人に、その理由を聞きました。最も多かったのは「綺麗に見られたいから」でした。具体的には「好きな人に好意を持たれるよう、綺麗に保っている」(27歳)や「いつまでも綺麗でいたいから」(34歳)などが挙がりました。次いで「社会人として恥ずかしくないように」という理由が多く、例えば「年齢に相応しい仕草、言葉に気をつけている」(33歳)や「社会人として、人様の前に立てるように」(27歳)などが挙がりました。
反対に「努力していない」と回答した人では、「忙しく、時間がないから」という理由が最も多く、具体的には「仕事で力尽きてしまうから」(25歳)や「忙しさにかまけてケアを怠ってしまうから」(32歳)などの声が聞かれました。他には「興味がない、意識していないから」という理由が多く、例えば「いわゆるオンナ磨きというものに興味がないから」(32歳)や「オンナを意識しての努力というより、自分を成長させるための努力と認識しているから」(36歳)などが挙がりました。

6割が、日々「スキンケア」を頑張っている!努力し始めたきっかけは「鏡を見て」。

6割が、日々「スキンケア」を頑張っている!

次に、「全く努力していない」と回答した人以外を対象に、「日々、オンナとして努力していることは何ですか?」と聞きました。結果、「スキンケア」が最も多く60.3%、次いで「体型維持・ダイエット」が52.6%、「メイクアップ」が44.3%、「ヘアケア」が43.1%、「体調管理」が42.5%、「笑顔」が40.7%、「オシャレ」が36.6%、「仕事とプライベートの両立」が35.7%、「趣味」が31.2%、「貯金」が30.3%でした。

努力し始めたきっかけは「鏡を見て」。

続いて「努力しようと思ったきっかけは何ですか?」と質問したところ、最も多かったのが「鏡を見て」で16.3%、「現状に危機感を持って」が14.1%、「友人・知人に言われて」が12.9%、「友人・同僚が努力しているのを見て」が11.9%、「将来のライフプランを考えて」が11.0%と続きました。
それぞれ具体的なきっかけを聞いたところ、「鏡を見て」では「太っていた」という声が多く、具体的には「体型がくずれていた」(36歳)や「ある時鏡を見たら自分があまりにもデブだったから」(24歳)などが挙がりました。次いで「年齢を感じた」が多く挙がりました。具体的には「30代になりシミなどが増えてきた」(39歳)や「ここ1~2年で一気に顔が老け、驚くぐらいシワが発生したから」(36歳)などの声が聞かれました。
「現状に危機感を持って」では「恋愛や結婚への焦り」の声が最も多く、例えば「独身で彼氏がいない、本気でやばいと思ったから」(33歳)や「周りの友人が結婚して」(37歳)、「今の彼氏を絶対に失いたくないから」(36歳)などが挙がりました。「その他」では「当たり前のことだから」(28歳)や「美容系の仕事をしているから」(33歳)、「好きな人ができたから」(24歳)などが挙がりました。

「努力している」人と「していない」人では、現状の満足度に大きな差が!

「努力している」人と「していない」人では、現状の満足度に大きな差が!最後に、オンナとしての現状の満足度を、「仕事」、「プライベート」、「全体」に分けて、それぞれ100点満点で点数をつけてもらいました。結果、「仕事」について「0点」と回答した人は3.5%、「1~10点」は6.5%、「11~20点」は6.3%、「21~30点」は8.8%、「31~40点」は7.7%、「41~50点」は20.7%、「51~60点」は12.9%、「61~70点」は12.5%、「71~80点」は14.0%、「81~90点」は4.0%、「91~100点」は3.1%でした。「プライベート」については、「0点」が2.0%、「1~10点」が4.2%、「11~20点」が6.4%、「21~30点」が7.3%、「31~40点」が7.7%、「41~50点」が19.7%、「51~60点」が12.7%、「61~70点」が13.0%、「71~80点」が16.4%、「81~90点」が6.4%、「91~100点」が4.2%でした。「全体」の場合、「0点」と回答した人は1.8%、「1~10点」は2.5%、「11~20点」は3.2%、「21~30点」は5.7%、「31~40点」は5.3%、「41~50点」は17.8%、「51~60点」は14.5%、「61~70点」は16.4%、「71~80点」は15.3%、「81~90点」は6.8%、「91~100点」は10.7%でした。また、それぞれの平均点を出すと、「仕事」は52.0点、「プライベート」は56.4点、「全体」は62.1点でした。
「努力している」人と「していない」人に分けて見た場合、「努力している」人の平均は「仕事」が55.6点、「プライベート」が61.1点、「全体」が67.2点、「努力していない」人は「仕事」が47.7点、「プライベート」が50.8点、「全体」が56.2点でした。今回の調査では、オンナとしての努力をしている人の方が、自身の現状に対する満足度が高いことが分かりました。現状に対して不満や悩みが全くない女性はほとんどいないでしょう。そんななかでも前向きに努力できている女性は、少しでも現状を改善させたり、人生を前向きに捉えることができているのかもしれません。

※調査概要
有効回答 首都圏在住(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で20歳~39歳の未婚女性789名(学生を除く)
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年11月16日(月)~11月23日(月)

この記事を書いた人
編集部 池田

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