【ホントは教えたくない!"おうちで干し芋"】298円さつまいもで大量に作ったら、意外と簡単で愛を感じた...

  • 2024年11月26日公開

こんにちは!家にさつまいもを欠かさないようにしているヨムーノライターのやまだかほるです。

我が家のさつまいもメニューは、「焼き芋」が多いのですが、蒸したり、素揚げにしたり、味噌汁の具にしています。

扱いやすく、味もおいしいので、常備しています!

今回は、買ってでも食べたいけど、結構高いなぁと思う「干し芋」の作り方をご紹介しましょう。

天候関係ナシ!いつでもオーブンで干し芋作り

干し芋には安納芋や紅はるか、シルクスイートが向いているそう。

甘みが強く、ねっとりした品種が良いです。 なかなか思ったような銘柄がスーパーに揃っているわけでもないので、買えたさつまいもで作ってみましょう!

「干し芋」の作り方

材料(作りやすい分量)

・さつまいも…6本  

材料はさつまいもだけ。
今回入手できたのは、最後の一袋だった“紅はるか”です。
形は微妙ですが、これだけ入って298円なり。

作り方①さつまいもを洗う

芋やごぼうを洗うのには、タワシが一番。

ゴシゴシと表皮を洗ったら、ペーパータオルか布巾で水分を取っておきましょう。

作り方②蒸す

鍋に水を張り、火にかけて蒸気が上がったら芋を入れて蒸します。

蒸し器は持っていないので、中華鍋のような形状の鍋にケーキクーラーのサイズの合うものをはめ込んで使っています。

長すぎる芋は半分に切ってうまい具合に入れ込みましょう。

水を入れて蒸すだけっていうのは、やってみると意外と簡単!

竹串がスッと通るまで、焦らずにじっくり蒸します。
今回は1時間程度蒸しました。

時間は芋の大きさや水分量、銘柄にもよるので、一概に言えませんが、蒸し芋としてもそのまま食べられそうなところまで蒸しましょう。

作り方③皮を剥く

鍋から出した熱いところで皮を剥いていきます。やけどには十分気をつけましょう。
私は小さめの包丁を使って剥くのが好きです。

作り方④切ってオーブンへ

縦に8mm〜1cm程度の厚さに切りながら、天板にオーブンシートを引いて並べていきます。

長すぎるものは、長さを半分にしたり、売っている干し芋をイメージしながらカットしましょう。

大きめの天板に2枚分ありました。
この時に100度で予熱スタート。

作り方⑤焼く

100度のオーブンで60分焼いたら上下を返してもう一度60分焼きます。

100度というのはオーブンの温度としてはかなり低い温度です。
焼くというよりも、短い時間で水分を飛ばすということですね。

焼き上がりはこのような感じに。

手作りの干し芋には“愛情”しか感じない!

早速食べてみると、売っているものより若干甘みは少なく感じます。

銘柄選びや甘みを引き出すための熟成時間が違うし、何よりもお日様で干したものには敵わないんだろうなと思います。

とはいえ、ねっとりした口当たりも、味わいも干し芋独特のじんわりと染み渡る滋味深いものに。
298円でこれだけの量が作れるのなら、えぇ、文句はありませんとも!

友人の子ども達にも好評で、良いことづくめの干し芋作りとなりました。

原材料が芋だけ、ということは、卵や小麦、牛乳などのアレルギーのある子どもにも安心して食べてもらえます。
砂糖を加えない自然の甘みも、目に嬉しい黄金色も……さつまいもは何て素敵な素材でしょうか。

手順は単純で全く難しくないのですが、とにかく蒸すにも焼くにも時間がかかります。

休日の午後などに、ゆっくりと作ってみるのがおすすめです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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