【梨は、そのまま食べないでーー！】驚愕！老舗青果店が教える「まさかの…」食べ方「これは美味しすぎるぞ」隠れた魅力大爆発

こんにちは。梨を見かけると吸い込まれるように購入してしまう、ヨムーノライターのayanaです！

そのままカットしてデザートとして食べることが多い"梨"ですが、実は料理でも大活躍してくれる優秀食材！

そこで今回は、青果物のプロ・船昌さんが教えてくれた「梨入り焼き肉のタレ／漬けダレ」を紹介します♪

お肉をやわらかくしてくれるだけでなく、梨を使ったタレも絶品なんです！！

料理に使うなんて、もったいな……くない！！

1924年に神田市場に創業してから創立100周年を迎えた、伝統ある青果専門店・船昌さん。

数年前からYouTubeチャンネル「船昌青果店」も開設されていて、野菜や果物の美味しい食べ方や、保存方法などをプロ目線で発信されています。

美味しい野菜や果物の選び方や、保管方法、おすすめ調理方法など、プロが様々なお役立ち情報を発信しています。

今回ご紹介するレシピは、船昌青果店YouTube「美味しい梨の見分け方をプロが解説！＆梨の隠れた美味しさを引き出すレシピ」の中で、パティシエ歴10年・森岡千明さんが教えてくれた「梨入り焼き肉のタレ／漬けダレ」です。

実は「そのまま食べても美味しいのに、料理に使うなんてもったいない……」という思いもあったのですが、これがまったく後悔しない絶品料理が出来上がったんです。

それでは、さっそく作ってみましょう！

船昌青果店「梨入り焼き肉のタレ／漬けダレ」の作り方

材料（和梨1個分）

• 和梨…1個
• 玉ねぎ…1/3個
• にんにく…1片
• 生姜…にんにくと同量程
• 醤油…50cc
• 酒…30cc
• ハチミツ…大さじ1
• 砂糖…小さじ2
• コチュジャン…小さじ1
• トウバンジャン…小さじ1
• ごま油…小さじ2

※1歳未満の乳児にハチミツを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

※「梨入り焼き肉のタレ」と「漬けダレ」は、材料は同じで作り方が異なります。
同時に両方作る場合は、材料を倍量ご用意いただくか、半分に分けて使用するなど、分量を調整してください。

「梨入り焼き肉のタレ」作り方①玉ねぎ、梨、にんにく、生姜をすりおろす

玉ねぎ、和梨、にんにく、生姜をすりおろします。

「梨入り焼き肉のタレ」作り方②調味料を合わせて好きな濃さになるまで煮詰める

①と残りの調味料をすべて鍋に入れ、お好みの濃さになるまで煮詰めたら完成！

「漬けダレ」作り方①玉ねぎ、梨、にんにく、生姜をすりおろす

「梨入り焼き肉のタレ」と同じように、玉ねぎ、和梨、にんにく、生姜をすりおろします。

「漬けダレ」作り方②調味料を合わせてお肉を漬け込む

①と残りの調味料もすべて合わせたら保存袋などに入れて、しばらくお肉を漬け込みます。

タンパク質分解酵素が含まれている梨は、お肉をやわらかくしてくれる効果があるんだとか。火を通してしまうとこの効果はなくなってしまうので、焼く前にしっかり漬け込んでおきましょう♪

タレの味がある程度染み込ませたら、お肉を焼いていきましょう！

梨ってこんなに優秀だったんだ……

まずは、いつも通り焼いておいたお肉を「梨入り焼き肉のタレ」につけていただきます。

醤油やハチミツ、コチュジャンなどで味付けをしたタレに梨を入れることで、自分で作ったとは思えないほどクオリティの高い焼き肉のタレに仕上がっています。

これは新しい！美味しすぎるぞ……。

ちょっと脂っこいお肉を使用したのですが、さっぱりした味で包み込んでくれるところも魅力！

続いて、「漬けダレ」に漬け込んだお肉を食べてみます♪

……！！！

先ほどのお肉とは比べ物にならないやわらかさです。タレの旨みもしっかり染みていて、かなりご飯が進みます。

「フルーツなのにご飯と合わせるなんて……」と感じてしまうことなく、良い意味で梨本来の味はほとんど感じられず美味しい焼肉になっています。

どちらの食べ方も美味しいのですが……薄いお肉は焼肉のタレで、厚みのあるお肉は漬けダレがおすすめです♪