【福岡県民に愛される】東京に限定出店したら「400人超えの行列...」まさにテーマパーク「資さんうどん」おすすめ2選

  • 2024年09月06日公開

こんにちは!福岡うどんに魅了されたヨムーノライターのウェイライです。長い間うどんはコシ命だと思っていましたが、やわらかうどんの魅力にやられました。

福岡と言えばラーメンが有名ですが、うどんも同じくらいまたはそれ以上に県民から愛されているのをご存知ですか?

福岡のローカルチェーン店「資さんうどん」が東京で3日間限定のポップアップレストランを開いた際、400人超えの大行列ができる程の人気でネットニュースになっていました。

そんな東京でも愛される資さんうどんの魅力をレポしていきます。

福岡県民に愛される「資さんうどん」

1976年に北九州で始まった「資さんうどん」は福岡を中心に53店舗を展開しているうどんチェーン店で、福岡県民で知らない人はいません。

東京のポップアップ後、Xでは「東京進出嬉しい」「やはり世界一のうどん」「毎日でも食べたい」と九州出身者を中心に根強いファンがいるようでした。

うどんだけでなく、そばやおでん、ぼた餅など100種類以上のメニューが揃っており、まさにうどんのテーマパーク。何度来ても選ぶのが楽しく感じます。

人気No.1「肉ごぼ天うどん」

福岡うどんの定番であり人気No.1の「肉ごぼ天うどん(税込760円)」を注文しました。
筆者も何度も食べたことのあるメニューで、1番好きです。

鯖やうるめ、昆布、椎茸などから丁寧に絞った出汁は、こんぶ感強めで甘さと旨味のバランスが良くほっとする味。

帰り道も出汁の香りがホワーっと口の中で持続しており、幸せな気分でした。

ごぼ天は、資さんうどん独自の配合の天ぷら粉を用いているそうで、衣はカリカリ。つゆに浸かったところも味が染み込んで最高です。

ごぼうは縦割りで厚みがあるので、カリコリっとした食感と、良い意味でごぼうの土っぽさを感じます。

麺は厳選した専用粉のみを使い、製法から茹で方までこだわりが詰まっているそう。中はモチモチ、ほどよくコシのある独特の食感は他のうどん屋さんとはまた違います。

やわらかすぎるうどんが苦手な他県民の友達も、「資さんのうどんは好き」と言っていました。

さらに、牛肉とたっぷりの玉ねぎをやや甘めに煮込んだ肉も良い仕事をします。うどんのつゆに染み出してる部分も、甘みと旨味が加わって美味しいんです。

牛の食欲をそそる香りも加わって、箸が休まる暇がありません。

卓上にある天かすやとろろこんぶ、一味も味変にオススメです。特にとろろこんぶは、酸味と磯の香りが食欲を増進させます。

甘さ控えめコスパ最高「ぼた餅」

デザートに「ぼた餅(税込160円)」はいかがですか?一般的なぼた餅の1.5倍くらい大きいのに1つ160円とコスパが良いです。

食べたいけれどお腹いっぱいな方は、お持ち帰りがオススメ。レジ横のお土産コーナーに売っていました。

レジ横には2個入りしかなかったので、席で店員さんに尋ねたところ1個だけ持ち帰ることも可能とのこと。店舗や時間帯によってはできない時もあります。

あんこは甘さは控えめで一見上品な印象ですが、粒あんなので豆の食感や青っぽい香りも感じられます。

良い意味で洗練されすぎておらず、上品に味わって食べるよりも家族で談笑しながらパクパク頬張りたくなるような味です。

中のお米のもちもち具合、半殺し具合(※お米の食感を半分ほど残した状態)も良い感じ。大きいのに軽くて、ペロリと完食してしまいました。

1個しか買わなかったことを後悔しました。

資さんうどんで福岡うどんを楽しもう

ラーメンやモツ鍋、明太子など、福岡には有名なグルメがたくさんありますよね。旅行中の限られた食事ではわざわざうどんを食べようと思わないかもしれません。

しかし、福岡のやわらかいうどんは旅行中の不規則な食事で荒れた胃に優しいので、最後の食事や自分へのお土産にピッタリ。

福岡に来た際は資さんうどんに行ってみてください。うどんもぼた餅も何度も食べたくなる味なので、きっとリピーターになりますよ。

この記事を書いた人
中国人の夫と暮らすロピアマニア
ウェイライ

中国人の夫と暮らし、週5で中華料理を食べています。行きつけのスーパーはロピアです。週末は博多駅でスイーツを買って、ティータイムを楽しむのが趣味なwebライター。きっとすぐに買いに行きたくなる、とっておきの美味しいものを紹介します。

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