「これが進化系ってやつか!」かつや系列【肉めし岡もと】「茶色いものは正義」絶対流行る2選

  • 2024年01月07日公開

こんにちは、埼玉県在住のヨムーノライター、あらきたです。

最近話題になっている「かつや」系列のチェーン店「肉めし岡もと」をご存じでしょうか?

2021年に惜しまれつつ閉店した肉めし専門店「岡むら屋」が元になっており、大鍋でじっくり煮込んだ肉と豆腐が主役の進化系肉めしが食べられる店として注目を集めています。

そんな「肉めし岡もと」でテイクアウトを利用してみました。

進化系肉めし「肉めし岡もと」とは

「肉めし岡もと」は、「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス株式会社の子会社、株式会社トビラダイニングが運営しています。

まだ全国に5店舗しかありませんが、これまで数々の店を手がけてきた「かつや」系列なので、この「肉めし岡もと」も流行るのではと勝手に期待しています。

埼玉県初出店の鶴ヶ島店に訪れてみると、お昼時ということもあり駐車場は埋まり、店内も満席で大盛況!提供に時間がかかるかなとヒヤヒヤしていましたが、無人のテイクアウト専用券売機があるのでスムーズに購入、提供も5分ほどだったので安心しました。

今回は、「肉めし」と「肉玉めし」の2商品をテイクアウトしたのでご紹介しましょう。

ほろほろ食感の肉がたまらない「肉めし」

こちらが看板メニューの「肉めし(税込759円)」。三つ葉や紅ショウガで彩りが添えられているものの、肉豆腐たちは真っ茶色ですね。具材は、こだわりの割下と秘伝のかえしでじっくり煮込んでいるんだそう。「茶色いものは美味しい」という定義を持つ私としては、たまらないビジュアルです。

具材は、牛肉、ごぼう、こんにゃく、玉ねぎ、そして、どーんと大きくのった豆腐はインパクトがありますね。

肉は、つゆがしっかり染みていて、甘辛い味わいがたまりません。ほろほろ崩れる食感を楽しめて、本当にじっくり煮込まれているのが分かります。

食べていて驚いたのが、脂身の美味しさ。普段は脂身が苦手でよけてしまう私でも、とろけるような柔らかさと、ジュワッと広がる旨味の虜になりました。

プリプリのこんにゃくと、シャクっとしたごぼうの食感もいいアクセントになっていて、主役の肉と豆腐を引き立てる名脇役となっています。小さめにカットされているので、スプーンで肉と一緒に頬張る楽しみ方もできちゃいますよ。

これだけ具だくさんなら、「肉の量を少なくごまかしているのでは」と疑っていましたが、多すぎず、少なすぎず絶妙なバランスで盛り付けられています。疑ってしまって申し訳ないです!

豆腐はこんなに分厚くても、つゆがしっかり染みていてごはんが進みます。1杯あたりの値段が一般的な牛丼に比べると少々割高に感じるかもしれませんが、このクオリティの高さなら納得。存在感のある肉や野菜、豆腐が楽しめて大満足でした。

半熟卵を絡めながら食べる「肉玉めし」

「肉めし」に半熟卵がのっかった「肉玉めし(税込869円)」。卵が肉めしに合わないはずがない!と思い、頼まずにはいられませんでした。

少し箸を入れただけで、とろ〜り流れ出てくる黄身は絶景ですね。100点満点をあげたくなるような半熟加減で最高です。

甘辛い味つけに卵のまろやかさが相性抜群で、まるですき焼きのような贅沢な味わいになっています。つゆが染みたごはんに黄身に絡ませながらいただくのもまた格別ですね。

ある程度食べ進めたところで、家にあった七味をかけてみました。

七味の香りが鼻を抜けたところに、ピリッとした刺激がさらに食欲をそそります。ごはんが進みすぎてこれは危険ですね、「次はいつ食べようかな」と考えるくらいにハマってしまいました。

進化系肉めしを1度味わってみて

1度食べたら忘れられない味で、これからどんどん人気が出ていくのではと予想します。「肉めし岡もと」では、期間限定メニューや、店舗限定の「肉カレー」や「肉まぜうどん」など魅力的なメニューもあるので何度も通いたくなりますよ。近くにある方はぜひ食べてみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
スイーツマニアな元コンビニ店員ライター
あらきた

元コンビニ店員でスイーツをこよなく愛するwebライターです。新作スイーツを探しにコンビニ各店を毎週パトロール♪2児の母で趣味はグルメとカメラ、週末はフォトグラファーとしても活動中。抹茶スイーツとアイスクリームが特に好きです。スイーツマニアな私がコンビニの最新スイーツを正直にレポします!

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