リニューアルしても100円台って【シャトレーゼ】さん、大丈夫!?「想像を絶するサイズ」歴35年のマニア大歓喜!3選

  • 2024年01月13日公開

こんにちは、ヨムーノライターでシャトレーゼマニア歴35年の料理研究家の稲垣飛鳥です。

シャトレーゼさんは小学校の時に家から10秒の場所にあって30年前以上前から大好きなお店。

今日はそんなシャトレーゼさんのど定番で大人気の焼き菓子3種がリニューアルされたので、そのご紹介とレポです。よかったら、最後までお付き合いください。

焼き菓子ゾーンの圧倒感!

シャトレーゼといえば、お菓子なら何でも揃うってくらいに、色んなジャンルのお菓子がたくさんあるのですがその数なんと、1000種類以上!!

その中でも焼き菓子は、本格的なのに100円台というお手頃価格で購入できるものが多数あるのです。

ズラリと並ぶ焼き菓子ゾーン!!

※店内撮影の許可は事前に取っています。

では早速一つ目のリニューアル品をご紹介します。

迫力レーズンがドドーンとど真ん中!シャトー・レザン

シャトー・レザン 税込140円
1個あたりのカロリーは181kcal

社名が商品名前になっているシャトレーゼの看板商品の焼き菓子。 中身はレーズンサンドです。

こちら、今回パッケージもリニューアルされました。
ちなみに、私が知っているだけでも3回パッケージが変わっているのですが、こちら、数年前のもので私が気に入っていたパッケージです!!

可愛くないですか〜?

今のパッケージはだいぶ高級感溢れていますね。パッケージが変わるたびに中身もおいしくリニューアルされているのです。

まずは商品の説明を……。

サブレの間にレーズンとたっぷりのクリームが挟まれた焼き菓子となっています。

サイズ感はこの様な感じです。

おやつにちょうどいいサイズ。

このレーズンサンドは、こだわった2種のレーズンを使用しています。 小粒のゴールデンレーズンと大粒のフレームシードレスレーズン。

中身を見てみましょう!!

普段再現レシピ研究家をしているので、ついつい何でも分解してしまいます笑

想像を絶するサイズのレーズンがどどーんと真ん中に!!

2つのレーズンを使うことで、違う食感が感じられ、口の中でレーズンが弾ける様な食感を楽しめます。
また、この2種類のレーズンはブランデー、ホワイトラム、葡萄の蒸留酒や樽だし白ワイン、青りんご酒に漬け込んであるため、時間が経てば味がどんどん変化していくと言う、購入して家で熟成する楽しみがあるお菓子なんです。

というわけで、みなさん購入すると時は2個以上で(笑)。

そして、レーズンが入っているサンドクリームは、バターとベルギー産クーベルチュールホワイトチョコレートを使用。レーズンに負けないこくのあるクリームに仕上がっています。

口に入れた瞬間レーズンの食感が味わえるように、サブレ生地はほろっとした程よい固さに!

サブレのバターの香りがたまりません!!

全てが計算されたレーズンサンド。

今回のリニューアルではレーズンの仕込み手順を変更し、より一層、風味豊かに仕上がっているそうです。

筆者が感じたのは、レーズンの歯応えの変化です。これほどにレーズンの食感を味わえるレーズンサンドは他にないと確信。この芳醇な味わいがたった140円で楽しめるのもシャトレーゼさんならでは。

マニアとして自信を持っておすすめできる一品であります。

トレンドのしっとり感がたまらない!バウムクーヘン すこやかの樹

続いてこちら。

バウムクーヘン すこやかの樹 税込140円
1個あたりのカロリー:195kcal

みなさん、バウムクーヘンにトレンドがあるのをご存知ですか?

私も先日初めて聞いたんですが、今のバウムクーヘンのトレンドはしっとり目なんだそう。

シャトレーゼさんではドイツの伝統的な製法に基づいて作り、よりしっとりとした食感の口どけになる様に 焼き上げの温度と時間をリニューアルされたんだそう。

口に入れると、しっとり感が即感じられます。

以前のものはもっと水分が少なかった様な気もします。ここまではっきりとリニューアルが感じられるとは驚きでした。

そして、筆者がバウムクーヘンを食べる時に必ずやる20秒レンチンを試してみたところ、卵の味が濃く感じられ、しっとり感がアップ。ほわほわなまた一味違うバウムクーヘンが楽しめるました。

ご興味ある方は、ぜひお試しあれです。

というわけで、バウムクーヘンは伝統を守りつつもトレンドを取り入れたものに仕上がっていました。

力を入れると壊れてしまいそうなほど繊細…ダックワーズ コーヒー

 そして、最後にご紹介するのは

ダックワーズ コーヒー 税込140円
1個あたりのカロリー:126kcal

自社工場で挽いたアーモンドパウダーと、きめ細かいメレンゲを合わせたアーモンド生地を、外はさっくり、中はふんわりと焼き上げました。より食感を楽しんで頂くために、アーモンド生地を厚くし、口どけのよい風味豊かなコーヒークリームをサンドしています。 アーモンドの香りとほろ苦いコーヒー風味のバタークリームが程よい焼き菓子です。

アーモンドたっぷりな生地からはい〜い香りが……。

少し力を入れると壊れてしまいそうなくらいに繊細なお菓子……。

断面はこちら。

アーモンドとメレンゲを使用した繊細な生地の中に香り良いコーヒークリームがこれまたいいバランスで入っています。

実はシャトレーゼさんにはコーヒー味のお菓子がいくつかあるのですが、そのどれもがおいしく、以前、広報の方にコーヒーへのこだわりを聞いたことが。

お返事は、特に意識していないとのこと(笑)。

それにしても、意識せずにあんなにおいしいコーヒー味が生み出せるとは……。

こちらの商品は、ダックワーズの生地の焼き上げる時間と温度を変えたんだそう。

以前からこの商品が大好きな筆者は、リニューアル後の大きな変化はそこまで感じられませんでしたが、いつも通り、満足感を与えてくれるお菓子であることは間違いありませんでした。

というわけで今日はシャトレーゼのリニューアルした人気定番焼き菓子3種類を実食&レポートいたしましたが、どれも時代に合わせた新たなおいしさが感じられました。

お値段も全て税込140円ということで、求めやすい価格になっていますので、ぜひお店で手に取ってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
シャトレーゼ・ドンキマニア!日本一早いレポします!
稲垣飛鳥

料理家・再現レシピ研究家。シャトレーゼ・ドンキマニア 2021年に50本テレビ出演。その他、雑誌やイベント出演など多方面のメディアで活動中。 著書「稲垣飛鳥さんのおうちで外食気分のごはん」(ベネッセコーポレーション) 「まるでお店!なほめられレシピ」(講談社)を出版。 高2の長男、中2の長女の母です。

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