森三中・黒沢「あれから私の人生は狂い出した！」独身の遠因に“憧れの男性お笑い芸人”「異性と喋らなく」『ドーナツトーク』

3月5日夜、CBCテレビ『ドーナツトーク』に、森三中の黒沢かずこさんが出演。MCの女優・水野美紀さん、フリーアナウンサー・鷲見玲奈さん、お笑い芸人・ヒコロヒーさん、アーティスト・PORIN（Awesome City Club）さんに対して、独自の“幸福論”を展開しました。

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番組の中で、街ゆく人たちに「あなたの幸せは何％？」とインタビュー取材したことを受け、黒沢さんは自身の現在について、「幸せ度60％です」と“やや幸せ”だと語った上で、理由について「未婚の一人っ子ってめっちゃしんどいなと思ってて。この年齢になってくると、直で親と向き合わなきゃいけなくなるんで、やること色々あるんですよ」と話し、仕事とプライベートの両立に日々苦労していると打ち明けました。

しかし、そんな中でも「彼らに出会って世界が広がった」というのが東方神起。「推しの話って初めて会った人とでもバンバン喋れますよね！」と目を輝かせると、自身もアイドルグループNiziU推しの鷲見さんは、「普段付き合っている人たちと違うコミュニティーができるっていう幸せがありますよね」と頷いていました。

さらに好きな男性のタイプについて尋ねられた黒沢さんは、「久々に聞かれた！」とはしゃぎつつ、「尊敬できる方！一番大事だなと思います」とまずは内面について語り、「あと、見た目はどうですか？」と鷲見さんから問われると、「見た目は…良いに越したことはないですね（笑）」と照れ笑い。すぐさま「そりゃね、東方神起さんを推してますもんね！」とヒコロヒーさんからツッコまれていました。

一方、“過去の自分に言ってあげたいこと”というトークテーマについては「『異性に面白さなんて求めるな』っていうのを、私は学生時代の自分に言いたいです」と、悔しさをにじませながら語り始めた黒沢さん。

「同級生とあんまり喋ってこなかったんで。やっぱりダウンタウンさんとか、今田さんや東野さんとクラスの男子を比べちゃうんですよ。それで『男子がつまらない』と思ってしまったために、異性と喋ってこなかったんです。これが問題！」と力説し、「あれから私の人生は狂い出したんだ（笑）喋りたい、男と喋りたい！」と、最後は取り乱すようにあふれる思いをぶちまけました。

それを聞いた鷲見さんが、「今からでも喋れると思いますよ」と背中を押すと、PORINさんも「『人に期待しない』っていうのが大事かもしれないですね。期待しすぎてなんか裏切られたりして、傷ついたりするじゃないですか。最初から期待しないで人と接するとか。例えば東方神起の繋がりでもできますよ！」と具体的にアドバイス。

「でも仲いい人できるかなぁ、そんなんで…」と、不安そうにする黒沢さんに、水野さんは「東方神起推しの友達に、人として期待しないで、そこそこの距離感で付き合って…（泣）」と、新たな出会いのための条件を一つ一つ確認しながら、次第に泣き顔に。連れ立ってヒコロヒーさんも「うぇ～ん」と、物悲しさに涙をぬぐう仕草をみせ、「けっこう難しいかもしれない（笑）」と鷲見さんが想像すると、黒沢さんは力が抜けたように座っていた椅子からずり落ちていきました。

それでも、普段なかなかする機会も減ったという女子トークに、終始楽しそうにしていた黒沢さん。最後にこの日の感想について尋ねられると、「こんな風に人と喋れるってのは幸せだなと思いました（笑）」と、ここでも笑顔に。

その表情に再び水野さんが「あぁ～黒沢さん、よかった（泣）」と涙ぐんでみせる中、「色んな意見を聞けて。もうなんか…皆さんが幸せで生きてくれたら、それはもう私の幸せです！（笑）」と声高らかに宣言し、今回の出演を受けて“幸せ度”が高まっていそうな黒沢さんだったのでした。

（3月5日（日）よる11時30分放送 CBCテレビ『ドーナツトーク』より）

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