【最高視聴率30%超え!】華やかな世界に隠された「究極のドロドロワールド!」中国時代劇2作品

  • 2023年04月01日公開

こんにちは、くふうLive!ライターで、韓国ドラママニアのゆりです。

近年、韓国ドラマと共に人気の高いジャンルである中国ドラマ。中国ドラマも韓国ドラマと同様、非常に中毒性の高い作品が多いのが特徴です。

特に時代劇に関しては、華やかな衣装や装飾が目を惹きつけ、女性たちが夢中になるような世界観になっています。

しかし、ただ華やかだけでないのが中国時代劇。華やかな世界の裏側にはドロドロな人間模様が広がっています。そんな世界観に多くの視聴者が夢中になっているのも、中国時代劇の面白い特徴です。

そこで今回は、韓国ドラマと共に中国ドラマの世界観にもドはまりしている私が、おすすめする「究極のドロドロ中国時代劇」2作品を紹介します!

中国時代劇を見るならまずこの作品!『瓔珞(エイラク)』

あらすじ

舞台は清の乾隆帝(けんりゅうてい)の時代。

宮廷の繍坊(しゅうぼう・お針子の仕事をする場所)に配属されたヒロイン・瓔珞は、機転をきかし、いじめられている同僚を助けたりなどして活躍していました。

しかしそんな瓔珞には、ある悲しい過去が。実は、瓔珞は姉を殺した犯人を探すべく宮廷に入ったのです。

そんな中、瓔珞は姉を殺した犯人を探しながら宮廷の陰謀や愛憎を目撃することになり、後に宮廷内の「闘い」に巻き込まれていくことに…。

ウー・ジンイェン/ヒロイン 魏瓔珞(ギ・エイラク)役

1990年8月16日生まれ。

過去の出演作は、ドラマ『秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~』『四大名捕~都に舞う侠の華~』など。

ニエ・ユエン/乾隆帝(けんりゅうてい)役

1978年3月13日生まれ。

過去の出演作は、ドラマ『三国志 Three Kingdoms』『皇后の記』など。 

愛憎渦巻く華やかな世界観!見どころ紹介

見どころポイント

清の時代の宮廷「紫禁城(しきんじょう)」は華やかに見えながら欲望や陰謀、愛憎渦巻く世界。

次々と起こる事件や陰謀にヒロイン・瓔珞が立ち向かう姿に目が離せません。瓔珞の知識や機転で様々な事件を解決に導いたり陰謀を解き明かす姿は、スカッと爽快感すら感じます。

そして、ドロドロな愛憎の中にある切ない愛に涙したりも…。一度沼にはまったら抜け出せない!そんな面白いストーリーと華やかな世界観を持つドラマです。

また、宮廷の女性たちが着ている衣装や身に着けている小物は、とても美しく華やか!特に女性は衣装や小物類に目がひかれることも多いですよね。

このドラマの見どころの一つともいえるのが、そんな「華やかな衣装」です。華流時代劇や韓国時代劇が好きな女性は、このような衣装に心惹かれ、時代劇の世界観に夢中になることも多いと思います。

本作は、香港で視聴率が驚異の30%超え(※kandera公式サイトより)を達成しました。

中国ドラマ人気の元祖!『宮廷の諍い女』

※ スン・リー主演『月に咲く花の如く』のイメージ画像です

あらすじ

王座を巡る九人の皇子の殺し合いの末、清王朝5代目の皇帝となった雍正帝(ようせいてい)。同時に、後宮でも権力を巡って女達の諍いが起こっていました。

漢民族である甄嬛は家の復興の為、満州人である雍正帝の後宮に入りましたが、そこは皇后と後宮の激しい争いが始まっていました。甄嬛は、そんな争いから離れたい気持ちがありながらも雍正帝の寵愛を受けたことにより、陰謀の渦へと引きずり込まれることに...。

スン・リー/ヒロイン 甄嬛(しん・けい)役

1982年9月26日生まれ。

過去の出演作は『ミーユエ 王朝を照らす月』、映画「SHADOW 影武者(影)』 など。

見どころポイント

このドラマは2011年から2012年にかけて中国で放送されました。

ヒロインを演じたスン・リー。美しさと確かな演技力を披露しています。

また、ドラマ内の豪華絢爛な装飾品も見どころの一つ。日本で放送された『蒼穹の昴』などが撮影されたセットで本作は撮影されました。

同じ中国時代劇の『宮廷女官若㬢(ジャクギ)』と、『宮廷の諍い女』のヒットをきっかけに中国ドラマが日本でも注目されていきます。

ちなみに私、くふうLive!ライターゆりが初めて中国ドラマを見たのが本作でした。2015年頃にBSで放送されており、華やかな衣装の美しさに魅了されていきました。

そんな中国ドラマ人気の元祖とも言える本作。この作品が現在人気の中国時代劇の礎を築いたのだと考えられます。

皆さんも中国時代劇の世界観にどっぷりハマってみませんか?

今回は、ドロドロの世界観に夢中になる中国時代劇を2作品紹介しました!

特に『宮廷の諍い女』に関しては、10年以上前の作品なので見ていない方も多いかもしれません。中国ドラマ人気の元祖とも言える本作、おすすめです。

今回紹介した2作品、皆さんもぜひ見てみてくださいね!

この記事を書いた人
韓国ドラマファン歴10年以上!
ゆり

2009年、中学2年生で韓国ドラマにハマってファン歴は10年以上♪大学時代の卒業論文のテーマを韓国ドラマにした経験も。韓国ドラマへの愛は今だ健在!マニアックで楽しい記事を書けるように頑張ります!

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