乃木坂46・佐藤楓が小牧市で音集め旅　名店から聞こえる「美味しい音」の正体とは？

2023年01月18日公開

「とっても美味しかった！」「ぜひみんな作って！」マヨなしで大満足【コク旨トースト】3日連続の“朝ごはん”に

Locipo Press

ふと耳を傾けると、そこにはその町でしか聞くことのできない音色がある。

愛知県出身、乃木坂46の佐藤楓が、その町でしか聞く事のできない「オンリー1の音色」をキーワードに音集めの旅に出かけます。

【動画を見る】名古屋コーチン、フィギュアづくり…。佐藤楓が小牧市の音色探しへ

愛知出身の乃木坂46 佐藤楓が音探しの旅へ

乃木坂46 佐藤楓が岩倉市で音探し

今回訪れたのは名古屋の北に位置し、ベットタウンとして発展した小牧市。

名古屋コーチン発祥の地としても知られています。

「名古屋コーチン」の名店で聞こえる美味しいが出来る音

ご当地野菜

チリチリと焼ける美味しそうな音が聞こえてきたのは、昭和50年創業の名古屋コーチンの名店「かな和」。名古屋コーチンをアツアツの石で焼いて頂く「元祖・コーチン石焼」や「鶏まぶし」が名物のお店です。

「鶏まぶし」に使われる名古屋コーチンは上質な脂の甘さが際立つ産卵前の雌鶏。それを食べやすい大きさに切りそろえると炭火の上でじっくりと炙ります。

ジリジリと焼ける香ばしい音は美味しさの証。鶏出汁で頂く〆の出汁茶漬けが絶品です。

倉庫のような建物に響く勇壮果敢な「太鼓」の音

和太鼓音魂

一軒倉庫のような建物を覗いて見ると、ドンドンドンドン激しく打ち鳴らされる太鼓の音が響いていました。建物の中では小牧市出身の和太鼓奏者・田吾作龍一さんを中心に結成された「和太鼓音魂」のメンバー達が、熱心に練習をしていました。

「和太鼓音魂」で使われる和太鼓の一つが「締太鼓」。両側の皮の縁にひもを通し、胴を挟んで締め上げた太鼓で、皮を張っているひもを引っ張りながら叩くことで音色を調整します。

小さな太鼓のトントンと軽やかな音と大太鼓のドンドンドンドンと腹に響く音が混じり合うことで生まれる勇壮果敢な太鼓の演奏。迫力満点です。

老舗の名店が作る美しい断面が素敵な「フルーツサンド」の音

フルーツサンド

「くだもの専門店ヤオカネ」は大正2年の創業以来小牧市で長年親しまれてきた老舗のフルーツ店。店内にはカフェを併設し、旬のフルーツを使ったメニューが人気です。

多くのお客さんがお目当てにしているのが果物たっぷり詰まったフルーツサンド。新鮮なパイナップルやオレンジ、キウイを手際よく切ると、生クリームと共にスライスしたての食パンに挟みます。

最後に真ん中からザックリと半分に切れば、そこに現れたのは美しい断面。目で楽しく、口で美味しいフルーツ店ならではの名物です。

小牧で長年愛される絶品の味「素焼きのたこ焼き」の音

素焼きの「名古屋風たこ焼き」

店先に出来た行列の先をそっと覗いて見ると、美味しそうなたこ焼きがズラリ。小牧市で長年愛されいる「ほていや」さんでは、緑の包装紙に包まれたたこ焼きが次々とお客さんに渡されていました。

「ほていや」のたこ焼きは多い日には700パックも売れるという小牧市民のソウルフード。

キャベツがたっぷりと入り、醤油で味つけした素焼きの「名古屋風たこ焼き」はダシの旨味とキャベツの甘味が蛸の美味しさを引き立てます。10個380円とお値打ちな価格も魅力です。

熟練クリエイターの技術が光る「フィギュア作り」の音

フィギュア製作工房

閑静な住宅街に佇む「STUDIO24」は、小牧市出身のクリエイター・稲坂浩臣さんが手がけるフィギュア製作工房。中を覗くと、力士のような小牧市のマスコットキャラクター「こまき山」のフィギュア製作に取りかかっていました。

専用の彩色マスクをかぶせたフィギュアにエアブラシで塗料をシューッ。ムラ無くあっと言う間に仕上げるのは熟練した技術の賜物です。

熱で柔らかくしてから各パーツを組み合わせればフィギュアの出来上がり。「こまき山」のフィギュアは小牧市の「ふるさと納税」の返礼品としても出品されています。

（2023年11月28日(月)～12月2日（金）　テレビ愛知「乃木坂46 佐藤楓音色遺産」より）

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