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洗濯ネットで「家庭菜園」の虫よけ!?【ダイソー】30代女子「頭脳戦で大勝利」"斜め上すぎるアイデア"に自画自賛!

  • 2022年11月02日更新

こんにちは、週3回以上100均巡りに出かける100均マニアのヨムーノライター、佐々木舞です。

突然ですが、家庭菜園って良いですよね。

小さなフルーツ、ミニトマト、バジルなどのハーブ。手塩にかけて育てたものを感謝しながら食べる喜びは何にも代えがたく、スーパーで買うより何倍も美味しく感じたりしますよね。

ですが、そこまで育てるには外敵も多く、少し目を離したすきに虫や鳥にダメにされてしまった経験、ありませんか?

私は数年前に、それはもう大切に育てていたイチゴがいよいよ食べごろになったタイミングでウキウキしながら庭に摘みにいくと、一足早く鳥たちに食い荒らされ、見るも無惨な状態になっていたことがありました。

これまで愛でる対象だった鳥さんが敵になった瞬間でした。

どれだけ対処しても虫や鳥に頭脳戦で敗れ続けて悔しい思いをして数年。

ついに、完璧な対処法を編み出したので、同じ思いをしている同志のみなさんにシェアします。

材料費たった220円!鳥や害虫の被害から植物を守る方法

用意するのは、円柱型で大きいサイズの「洗濯ネット(110円税込)」と、「ツル巻き用リング支柱(110円税込)」。

あとは、おうちにあるヒモ、ハサミも準備してください。

まずは、円柱の両端のどちらか好きな方を片側だけハサミで切ってくり抜きます。

このとき、縫い目を切ってしまうと使い続けたときにほつれる可能性があるので、気をつけてくださいね。

くり抜くとこのような状態になります。

次に、害虫や鳥から守りたい植物にツル巻き用リング支柱をセットしましょう。

ちなみに私の知る限り、リング支柱は45cm、60cm、75cmの3サイズがあるので、守りたい植物の高さに合わせて選ぶことができますよ。

しっかり埋め込んで固定したら、先ほど穴を開けた洗濯ネットを上から被せます。

被せたら、下の部分をくるくると紐で縛って隙間をなくせば、完成!

もし「鉢植え+支柱」が洗濯ネットにそのまま丸ごと入りそうなら、洗濯ネットの片面を切り抜く必要はありません。洗濯ネットを立てて、その中にそのまま鉢植えを入れてOK。

これで虫や鳥から大切な植物を守ることができます。

それだけではありません。
中の葉っぱや果実を収穫したいときは、洗濯ネットのチャックをおろせば、そこから手を入れて楽々収穫できちゃいます。

これは洗濯ネット、しかも円柱型で端から端まで真ん中にチャックがある洗濯ネットだからこそ成せる技!

良さはまだまだあります。

強風から守ってくれる

ネットの穴はかなり小さいため風が吹いても全ての風を通すことがなく、ネットが壁の役割を果たしてくれることで、ある程度は風から植物を守ってくれますよ。

背が高い植物だと特に風に吹かれて斜めになってしまったり、ひどい時は折れてしまうこともあるので助かります。

日光を程よく遮断して葉が硬くならない

これは使ってみて初めて知ったメリット!

大葉やバジルなどの葉は、強い日光を浴びたり長時間日光を浴びすぎると葉が硬くなってしまい、食感や味が落ちてしまうんだとか。

そんな中、洗濯ネットをかけ始めてから、ハーブの葉っぱが明らかに柔らかくなったんです。
おそらく一度ネットを通すことで葉に当たる日光の刺激を緩和してくれ、そのことで葉の質が良くなったのだと思います。※個体差はあります。

安くて簡単!たったこれだけで家庭菜園が楽しくなる

私自身、これまで鳥や虫から大切な植物を守るために、それはもういっぱいリサーチして試してきましたが、なかなか結果につながらず悩んでいました。

この方法は、そんな私がついに「コレだ!」と思えた解決法です。
100円ショップで買うことができて、費用はたった220円、セッティングも簡単で効果が抜群。しかもより美味しくなるなんて、いいことづくしです。

同じく虫や鳥の被害に悩んでいるみなさん、騙されたと思ってぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
週3回以上100均を巡るwebライター
佐々木舞

週3回以上100均で宝探しをしています。「お得に、だけど我慢しない豊かで快適な暮らし」をモットーに工夫しながら毎日を過ごす元TVリポーターのwebライター。趣味はグルメと海外旅行、特技はコスパ最高アイテムを見つけるコト!そんな私が見つけた素敵なモノをご紹介します♪

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