【衝撃!実録漫画】幼なじみの友情で決意。「お母さん、私、校外学習に行きたくない!」【いじめの記録⑥】

  • 2022年06月12日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

クラス中の女子から無視されるようになった長女こもろ。小学校時代の友人が、そのことに気づき……。今回は「【いじめの記録⑥】あったかい気持ちを知る」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑥】あったかい気持ちを知る。

廊下で声をかけられ、

幼なじみのナナに呼び出された、娘。

その日の放課後……。

話を切り出されるも、

と、答えた娘。

すると、

娘は勇気を出して

いじめに遭っていることを、ナナに伝えました。

すべてを話し終わった後、ナナはこう言ってくれました。

こうして、2人は別れました。

話を聞いてくれる友人がいる。
ひとりじゃなかった。

娘はとても救われたそうです。

帰宅してから、嫌がらせが日に日にエスカレートしてきていることを、私に話してくれました。

明らかなb子の攻撃的な行動。
この話を聞けば、先生もわかってくれるはず。

翌朝、娘は学校へ行きました。

そして夕方。

帰宅した娘は、涙ながらに、こう訴えてきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

幼なじみの問いかけに「特にないよ」と言うmoroさんの娘ちゃん!
わかります~~~つらい状況ってなかなか人に話したくないもの(涙)!心配もかけたくないし。

でも、幼なじみが背中を押してくれたおかげでmoroさんに今起きていることを話せました。ここで親が共感してくれることも大切なんだな~と、漫画担当はつくづく感じました。

明日は「【いじめの記録⑦】先生の見解に絶望する娘。私たち親の本気を伝える」編をお届けします。果たしてどうなってしまうのでしょうか……!

続き(第7回)はこちら!

前の話を読む(第5回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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