コレ1個でお悩み解決【ニトリ】「ケトル兼用鍋」は「料理が劇的ラクになる」便利系「残念なとこも」正直レポ
- 2023年03月10日更新
キッチンで料理を作っていると「あと1つ鍋があったらなぁ」と思うことありませんか?
もしくは「うちのヤカン大きすぎて使いにくいなぁ」って思うことありませんか?
その両方をたった「1つ」で解決できるお鍋がニトリにありました!
キッチンライフが劇的に変わる!?「話題のあの鍋」をご紹介します。
ニトリのマルチポット!?ケトル兼用鍋があつい!
こちらがその“話題のあの鍋”ことニトリの「ケトル兼用鍋」です。ニトリのケトル兼用鍋は2種類。 1.9Lサイズと、2.4Lサイズがありますが、こちらは小さいほうの1.9Lです。
価格は1,518円(税込/2021年11月現在)。ちなみに2.4Lの価格は1,790円(税込/2021年11月現在)と価格はあまり変わらないので、大きめが欲しい人は2.4Lがおすすめです。
箱の中に入っているのはこの3つ!サイズと重さは?
箱の中に入っているものは3つ。ケトル兼用鍋本体と、強化ガラスのフタ。そして説明書です。その大きさは、
サイズ(フタとハンドルをいれて):幅22cm×奥行16cm×高さ16.5cm
ですが、本体の口の部分だと、こちらの画像のとおり。
我が家では2番目に小さい鍋になりました。見た目はハンドルが曲がっているからかコンパクトですが、意外と容量がありますよね。頼もしい。
また、重さは
本体:542g
フタ:199g
合計で741gあり、意外と重い、という印象です。
筆者もフタなしで空の状態で持つ分には「軽いな」と思いましたが、フタをつけると重くて片手で持ちつづけるのはちょっと修行です(笑)。
ニトリケトル兼用鍋のおすすめポイント3つ
(1)ケトルとしても鍋としても使える!曲がったハンドル最高!
もう、本当にこれにつきます。このハンドルはケトルとしてお湯を注ぐときなどにこのような形状をしていますが、これが鍋としても持ちやすい!圧倒的です。
さらに、ハンドルが曲がっていることでコンパクト。
冷蔵庫にも入りやすいので余った料理をそのまま冷蔵庫保管(少しフタにすき間があるので密閉するならラップが必要)ができるのも便利です。一挙両得なのは本当に目から鱗です。
(2)IHもガスもどっちもOK!
お気に入りの鍋を買ってきて「あ、これガスオンリーだ!」となったことありませんか?
大丈夫、こちらはどちらでも使えます。ただ直火はNGなので、アウトドアに持参するときはお気をつけください。
(3)フタが入る!?コンパクト収納
もう一つ、驚いたのはフタがこの本体の中に入ってしまうこと。 鍋の口の部分が注ぎやすいように他より幅1cm広くなっており、フタを真横(縦)にすればスルッと入ります。
フタをしたままだと16.5cmですが、フタを中に収納すれば、高さ10.5cmになるのですから、かなりコンパクト!ちょっと高さがない場所に収納したい時は便利ですね。
ニトリさん…次は改善して!残念ポイント3つ
(1)鍋の内側に目盛りがないのが残念…!
これは料理をするときにあれば便利だなぁと思うのが鍋の「目盛り」。特に小さな鍋だと、いちいち計量カップで計らなくても、内側に目盛りがあれば簡単に計ることができるので重宝します。次リニューアルするときにはぜひつけてほしい!
(2)まさかの揚げ物不可…形状的に得意そうなのに!
他者の同型マルチポットは「揚げ物ができる」タイプもあるため、ニトリのケトル兼用鍋もできるものだと勝手に思い込んでいましたが、説明書には「天ぷら料理などには使用しない。専用の鍋以外ではやけどの原因になります」と書かれていました。これは残念……。
(3)お湯を注ぐときにフタが落ちてしまう
ケトルとして使用するときこれが一番やってしまいそうなのが「押さえておかないとフタが外れる」ということです。
しっかり押さえるか、お湯を注ぐときはフタを外す、という習慣をつけておかないと危ないですね。お気をつけください。
超お手軽!ケトル兼用鍋でパエリアを作ってみた
さて、そんなメリットもデメリットもある「ケトル兼用鍋」ですが「鍋」としての力量を確認すべく「パエリア」を作ってみました。いつもはたっぷりたくさん作りますが、この鍋で作るからには「夢」の少人数1~2人分。
ちなみに、このケトル兼用鍋は「ふっ素樹脂塗膜加工」されているので『炒める』がとても得意なはずです。
まずは「炒める」をやってみる
ケトル兼用鍋にオリーブオイルをいれて火にかけ、冷蔵庫にあった残り野菜と豚肉を炒めます。火が通ってきたら、無洗米をあらわないでそのまま適量入れます。この日はお米を220mlほど入れました。
次に「炊く」をやってみる
お米が透明になってきたら、そこにあらかじめ用意していた適量のスープを注いで、強火にし、沸騰させます。
よく沸騰したら、次は弱火にしてタイマー10分。10分経ったら最後に30秒ほど強火にし、その後火を消してフタをしたまま10分蒸します(放置)。
※この炊飯の手順はあくまでも筆者経験からの工程であり、公式ではありません。
問題なく1~2人分くらいの「パエリア」完成
蒸す工程が終わったらできあがり!
フタをあけたら「残り野菜と肉の簡単パエリア」ができていました。もう少し最後の強火を長くすればおこげもできそうです。そしてフッ素加工なのでこびりつくことなく、スルッとお米が鍋から離れます。
想像以上に手軽に「炒める+炊く」ができました。さて、そのお味は……?
問題なく、おいしいパエリアでした!フタが少し開いているので、水分が飛びやすいのか、ちょっとかためでしたが、全く問題なく家族にも大好評でした。このケトル兼用鍋、フッ素加工でとても洗いやすいこともあり、お弁当づくりにもすごく役立ちそう。
鍋がヤカンが「もう1つあれば」…が簡単に叶う!
ニトリのケトル兼用鍋は「あともう1つ鍋があれば助かるのにな」という我が家にはとても大きな助っ人になりそうです。
そして、我が家で問題になっていた「大きくて洗いにくいヤカン」とはこれでさよならできそう。この価格で一気に二つの問題が解決してくれるニトリの「ケトル兼用鍋」、よかったらみなさんも試してみてくださいね。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
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