年100万円貯まる3児の母「物の捨て方ルール」!家中スッキリでお金が貯まる
- 2022年04月14日更新
こんにちは。節約やお得に目がない、ヨムーノライターのヤギコです。
本日は【年に100万円の貯金】に成功している、3児の母で専業主婦の森田法子さん@morita.no39に、だれでもお金が貯まるコツを教えてもらいました。
森田さんは5歳、2歳、0歳のお子さんがいて、出産費用も短期間で度重なりましたが、その出費にも負けずに毎年100万円以上の貯金を達成。
さらに、5年で1000万円の貯金を目標としています。
彼女のシンプルな暮らしにはファンが多く、「暮らしを整えれば貯まる」という考え方が人気を集めています。
そこで今回、シンプルで貯まる家計にチェンジするために効果的な「暮らしを整える方法」【増えがちなものの捨て方のコツ】をピックアップ。
見直してみるのは「たった4つだけ」!自粛ムードの夏休み、ぜひチェックしてみてください。
【100万円貯まる人の物の捨て方①】「増えがちな保存容器」は傷んだら捨てる
森田家では、旦那さんのお弁当箱としても保存容器を使用しているため、プラスチック製9個と、ホーロー4個の計13個を使用していました。
「保存容器は、色うつりや傷がついたら潔く捨てる」という森田さん。プラスチック製の場合には耐熱温度を越え、一部分が溶けたり傷がついた場合にも捨てているそう。傷部分には、菌や汚れがはいる恐れがあるためです。
【やってみた】溢れかえっていた保存容器がスッキリ!
私も真似してみたところ、プラスチック製の保存容器は、よく使うお気に入りほど傷があり、捨てるのが惜しいものもありましたが、傷がついたら不衛生だと思えば、思い切って捨てることができました。
また、一見無傷のようでも、光に透かすと多くの傷が確認できるものも。
タッパーの収納スペースに余裕が生まれて、スッキリ整いました!
我が家では、プラスチック製の保存容器に白いカルキ汚れがつくことがあります。これは食器洗浄機を使用していると付きやすいそうです。
プラスチックだとどうしても傷がつきやすいので、「数を絞って長く使う」場合は、森田さんのようにホーローの保存容器を持ったり、ガラス製のものを併用するのも一つの手だと思いました。
【100万円貯まる人の物の捨て方②】「試供品コスメ」はもらった日から消費する
「化粧品も使用期限があると聞くので、できるだけフレッシュなうちに使います」と森田さん。試供品のコスメも、もらったらすぐに使うため貯めこむことがないとか。
「頂いた時点で“自身が使うか、使わないか”を判断します。使わないと決めたものは、高級ブランドであっても、喜んでくれそうな知り合いに譲ります」
実際、シャネルのサンプルのリップをご家族に譲り、とても喜んでもらったそうです(そりゃ喜びますよね!)
森田さんが試供品を手放す基準は【フレッシュなうちに自身が使えるか】でした。化粧品のサンプルは、一般的に使用期限が1年のものが多いので、そちらを目安に今日から使いきれるかを判断してみてはいかがでしょうか。
【やってみた】使用期間がこえのコスメ多数!がスッキリ
既に使用期間がこえている物、目前の物もあり、捨てるものが多くなりました。やはりブランド物を捨てるのは惜しく、「捨てるくらいなら使う!」と、現在ももったいぶらずに開けています。おかげさまで毎日化粧が楽しいです。
また年数がだいぶ経っているものは、中の化粧水が黄色く糖化している、パックが乾燥しているなどもあり、ぞっとしました。
【100万円貯まる人の物の捨て方③】「書類」はスマホ撮影してすぐ捨てる
基本的には、書類は即処分してしまうという森田さん。本当に必要な書類は紙で残しておくものの、案外スマホで書類の写真を残しておけば、紙として残す必要はないことも多いそうです。
提出が必要な書類は、その日のうちに仕上げて翌日には提出し、手元に長く残さないよう努めています。
【やってみた】「書類フォルダ」作成で、スマホ保存がスムーズ
ペーパーレスになる以外にも、スマホでいつでもどこでも書類の内容を確認できるというメリットがありました。
ただ、普段から写真を撮ることが多い方は、大量の写真に書類の写真が埋もれるため、工夫も必要そうです。IPhoneでは写真の検索窓に「書類」と入れると書類の写真一覧表が出てきます。 また「書類」というフォルダを作成して保存するのも良さそうです。
【100万円貯まる人の物の捨て方➃】捨てられない「子ども服・おもちゃ」は寄付
3児のママである森田さんは、お子さんの思い出の品も、エコトレーディングなどの【寄付】でうまく手放しています。
ほぼ着なかった上等な子ども服や、ベビー用品、おもちゃは大切な思い出もあり、使わずとも親としてはなかなか捨てられないもの。 森田さんもなかなか捨てられなかったものの、「誰かの役に立つと思ったら、手放せるようになった」と教えてくれました。
また年に数回行われているマクドナルドの「マックでおもちゃリサイクル」のときに、ハッピーセットのおもちゃを手放しているそうです。現在は9月10日まで各店舗でおこなっています。
【これは捨てない】壊れやすい「お皿・コップ」は捨てる前に修理する
お皿やコップが割れた際はすぐ捨てるのではなく、陶器用のセメダインで破片をつけて修理ができないかを、森田さんは考えるそうです。割れ方や割れた部分によっては、修理すればまだ使えます。
なかでも、コップの取っ手がとれたときは、修理後には安全面を考えてペン立てにするそうです。 ペン立てなら取っ手を持たなくても使えるので、安心して使い続けられます。
【アレンジしてみた】使いにくかったコップをペン立てに
今回、割れたコップが発生しなかったのですが、私がタイミングよくペン立てが必要な状況でした。 今回の話を聞き、大きすぎて捨てようとしていたマグカップを、ペン立てとして使うことに。
使ってみると、 マグカップの深さは、ペン立てとしてちょうどよいです。
家計を整えるキモは「物の手に入れ方」にある
年間100万円以上の貯金を達成している、森田さんに捨てるべき物とそのタイミングを教えてもらいました。
【整えれば貯まる】を実現している森田さんは、少ないもので暮らすことの大切さを教えてくれるとともに、「物をすべて捨てればいいわけではない」とも主張します。
「自分の家を会社と見立てた時、家に入ってくるすべての物は社員です。一度使うと決めたものを、捨てるのは簡単だけど、それは、リストラと同じことかもしれない」と森田さんは言います。
そのため、欠けたり壊れたときは「まず自分で直せないか?」を考え、マスキングテープで補強したり、簡単なおもちゃなら分解してみたりするそうです。
今あるものを整理したあとは、購入時やもらう際によくよく考えることが必要です。森田さんは「自分は使わない」と思ったら、きれいなうちに人に譲ります。森田さんのように判断して暮らせば、物が減るだけでなく、「捨てる」という手間も一緒に減りそう。
物の持ち方を変えて、暮らしを整えれば、自然とお金も貯まるようになるのだと教わりました。
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