ダイソー1万いいね「計量カップ」って何者!?使って実感した3つのメリット&デメリット

  • 2022年05月06日更新

こんにちは、SNSチェックが日課のヨムーノライター、櫻宮ヨウです。

さまざまな便利アイテムが販売されているなか、「ここがもう少しこうだったらなあ……」と思うことはありませんか?
ここで紹介するアイテムは、日常でしょっちゅう使うものなのに、あと一息のところで惜しい!と思ってしまうことがあるキッチンアイテム「計量カップ」です。

計量カップがシリコン製だと便利!

2020年3月にダイソーで販売開始された「シリコーン計量カップ」。
計量カップがシリコン製になることで、利便性が非常にアップしているようです。

ガラス製やプラスチック製の計量カップは今までにもさまざまなものが販売されているなか、シリコーン製とは珍しい……と、ダイソーへ向かいました。

2020年3月の時点では完売続出

ダイソーの公式SNSで発表されたのは2020年の3月。
その時点ではどこも完売状態が続いていました。その後しばらくはお店へ足を運べず、数カ月後にようやく商品数が多いタイプのダイソーで見事購入できました。

ダイソー『シリコーン計量カップ』商品情報

  • サイズ(容量):100ml・250ml・500ml
  • 材質:シリコーンゴム
  • 耐熱温度:230℃
  • 耐冷温度:マイナス30℃
  • カラー:ホワイト・ピンク
  • 価格:100円(100ml・250ml)/200円(500ml)※税抜

ダイソー『シリコーン計量カップ』の3つのメリット

実際に『シリコーン計量カップ』を使用してみて、見えてきたメリットとデメリットを紹介してみましょう。

メリットその1:レンジで使える!

『シリコーン計量カップ』の魅力は、なんといってもレンジで使用できることです。
それならガラス製でもプラスチック製でも使えるのでは?

と、思われるかもしれませんよね。もちろんガラス製の計量カップはレンジでも使えるものもあります。

しかしプラスチック製のものは、使用上の注意をみると多くのものが「レンジ不可」となっているのです。実際にレンジで使用していると、ヒビが入りその隙間から液体が漏れて火傷をする……なども起こりそうで大変危険です。

その点シリコーン計量カップは耐熱温度が230℃のため、レンジで少しだけ牛乳を温めたいなどが可能。お菓子を作るときに使う溶かしバターとかも作れるので、さりげなく使える存在です。

しかも汚れ浮きがいいので片付けも簡単。もちろん食洗機でも使用が可能です。ガラス製のものより格段に軽いので、レンジで取り扱う際も重さを気にせずに使えるでしょう。

メリットその2:割れる心配がない

ガラス製・プラスチック製の場合、落下やぶつけてしまうなどから、割れてしまったりヒビが入ってしまったりする可能性がありますよね。
その点こちらの計量カップはシリコン製なので、落としてもぶつけても問題なし!

一番大きいサイズの500mlでも、手で軽くにぎるだけで変形します。
シリコンがそれなりの厚みがあるにもかかわらず、簡単に変形してくれるので、先端にある注ぎ口から液体を流し込むときにも「どばっ!」と出ないため重宝します。

すぐに変形しますが、先にお話したように厚めのシリコンのため安定感は抜群です。
底の部分は他の部分よりさらにシリコンが厚い構造になっているようで、かなりしっかりしており安定性に問題はなさそうです。

メリット1にもあるように、熱への耐性も高いので、熱いものを入れたりレンジ調理に使用したりしてもひび割れることがありません。

メリットその3:1台○役?家事の時短に使える存在

計量・混ぜる・そそぐの3工程がシリコーン計量カップ1台で完結するため、家事の時短に確実に役立ってくれそうです。

筆者は毎日子どものお弁当で玉子焼きを作るのですが、「卵を割り入れて出汁を入れる」→「混ぜる」→「フライパンに流し入れる」と大活躍。

また調理途中で冷蔵庫は当然のこと、耐冷温度がマイナス30℃もあるので冷凍庫に入れての保管も可能です。食べかけの棒アイスを差し込んでラップして冷凍庫へ……などもできそうですね。

メモリは液体だけではなく、お米や薄力粉を計量するためのメモリも書かれていますので、お菓子作りをする人なども重宝しそう。

ダイソー『シリコーン計量カップ』の3つのデメリット

大変便利そうに思えるシリコーン計量カップですが、やはりデメリットも……。
そこで筆者が使用してみて気になったデメリット3つもご紹介しておきましょう。

デメリットその1:シリコーン独特のにおいがする

シリコーン製のため、シリコーン特有の匂いがします。
とはいっても置いてあるだけでキッチンにシリコーン臭が充満する、微かにする……などはありません。

鼻に近づけて匂いをかぐと若干シリコーン臭がするなという程度です。
使用した食品にニオイ移りがすることもありませんのでご安心を。匂いが気になる方や、シリコーン臭が苦手な方は、購入前にチェックしておくことをオススメします。

デメリットその2:メモリに関する問題

とにかくメモリが見づらい。なかに濃い液体を入れれば少しはマシですが……。 かなり近づかないと判別しにくい点は、マイナスポイントになりそう。

メモリの部分は、他の部分よりメモリの視認性をあげるためか薄い色になっていますが、それでも見にくいです。

メモリに関する問題点はもう1つあり、「ご使用上の注意」にも書かれている通り、メモリと実際の量に誤差が発生する点です。
10ml近くずれるものもありますので、メモリを過信しないように使っています。

デメリットその3:耐熱ですが持つとそこそこ熱い

小さなお子さんがいるご家庭で使用される場合に注意していただきたいポイントです。

耐熱性なため熱湯を入れることも可能ですし、レンジ調理で加熱することも可能。しかし容器そのものは持つと結構熱くなります。
それなりに熱いので、加熱する・熱湯を入れる場合は十分注意してください。

シリコーン製ですから、液体が入っていない部分をもてば問題は解決しますが要注意です。

シリコーン製のコスパも抜群な計量カップ

サイズ違いならスタッキングも可能。しかも500mlの計量カップが200円(税抜)で買えるコスパの良さも魅力的。やわらかな素材ですので収納にも困らないなど、キッチンの救世主のような存在ですね。

ダイソーのシリコーン計量カップで、調理の時短を目指しましょう!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
櫻宮ヨウ

新しい物好きなSNSウォッチャーで、主婦ライター。
高校生の息子をもつなにわのパワフルおかん。

毎日を楽しく陽気に元気よく。
好きなものを好きといいまくる生活を目指しています。

好きなものをとことん追いかけることを生きがいとし、良いものはどんどんシェアしていこう精神で、わかりやすく楽しい記事をお届けします。

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