家族4人、食費2万円に成功!「〇〇やめたら食費が減る」4つのNG節約術

  • 2022年03月02日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

家計の中で「もう少し削りたい」項目といえば、やっぱり食費。巣ごもり中で、食費もどんどん上がっているので、今こそ、その「もう少し」を削りたいですよね。
かといって、ムリな節約は心まで貧しくなりそうで、できません。ただでさえ、外出自粛中、自炊疲れでストレスもMAX…。

でも、食費節約の達人たちは、ムリな節約はやっていないのです!特売を狙ってお得なものを買ったり、料理が苦手なのに作り置きを頑張ってみたり…よかれと思ったその食費節約、じつは逆効果かもしれません!

4人家族で食費月2万円台の食費節約の達人たちには「コレをやめたら食費が減った!」という意外な共通点を発見!
食費を「あと少し減らしたい」と思っている人は、思い切ってやめてみるのも手かもしれません!

【食費節約術(1)】「特売日買い」「ちょこちょこ買い」をやめた

あえて特売日には買いに行かない。前日の半額品を狙う!

「特売日には買い物に行きません。人の多い特売日は、半額品があっても、ライバルが多すぎてほぼ買えません。むしろ特売日の前日が狙い目。

スーパーごとに決まっている『肉や魚が半額になる時間』の少し前に買いに行き、その場で待機。競争率が低いのでたくさん買うことができ、お得に買ったら冷凍しておきます。実は特売日だと、あまり半額品が出ないんです。特売の卵を数十円安く買うよりも、コストの高い肉や魚が半額になる、特売日以外がお得なのです」

@nao_kakeiboさん(4人家族・食費月2万8000円)

スーパーに行くのは月3回。スーパー以外のお店も上手に活用

「スーパーは行けば行くだけ“ついで買い”をしてしまうし、そのついでに買ったものは、実はほかのお店のほうが安かったりします。

例えばレトルト食品やジュースはドラッグストアの方が安かったり、野菜も産直や無人販売所の方が安くて新鮮。“ついで買い”を防ぐために、ピンポイントの買い物はコンビニを活用することもあります。」

ヨムーノライターanicaさん(4人家族・食費月2万円)

食材を買いに行くのは週1回。ついでにガソリン代も浮かせます

「近所のスーパーは毎週日曜にタイムセールをするので、そのときに1週間分まとめ買いし、その材料で1週間の献立を立てます。週1回だと車の燃料費も抑えられるし、家計簿の記入も少なくて済みます♪

鶏肉や豚肉は大容量パックを買うほうがおトクなので、買ったらその日のうちに小分けして、下味冷凍。平日の料理の手間も省けます!」

@oga_kakeiさん(2人家族・3万2000円)

【食費節約術(2)】365日「冷蔵庫パンパン」をやめた

「冷蔵庫パンパン」になるほど食料を買い込むと、必ず食品ロスがでます。1週間で使い切れるよう、節約術をシフト。冷蔵庫を週に1度はリセットしています。

献立ノートで食材使い切り!ムダな買い物ゼロに

「料理が苦手なので、献立ノートを書いています。冷蔵庫の中の在庫を書き出し、1週間分の献立を先に決めてから、在庫では足りない物を買い物リストに記入。ムダな買い物をしないようにしています。

週に1回は冷蔵庫が空っぽに。食品ロスがなくなりました」

@oga_kakeiさん

作り置きをやめて「下準備だけ」!食品ロスが減った

「日々の手間を減らすために作り置きをしていましたが、作り置きのために大量に食材を買うので、つねに冷蔵庫がパンパン状態に。

そこで野菜のカットやお肉の小分けなどの下準備のみに変更。家にある食材でサッと作ることができるようになり、食品ロスもなくなりました」

@ririmamachan_pさん(4人家族・食費2万円)

【食費節約術(3)】「全部、自炊する」をやめた

お惣菜やレトルトも上手に頼ることで、がんばり過ぎず、持久力をキープできます!

疲れる前にお惣菜に頼ればお疲れ外食を防げる

「疲れたときや手抜きしたいときは、メイン料理ではなくサブ料理にお惣菜を使います。メイン1品だけ作ればいいだけで随分ラクできます♪」

@ririmamachan_pさん

もしものときのために、レトルト食品を多めにストック

「急な用事や疲れて何もしたくないとき、外食したり、お惣菜だけで済ませたりすると食費が跳ねあがります。

そんなときに備えてレトルト食品を気持ち多めにストック。カップ麺だけでなく、パスタソースや、チンしてご飯に載せるだけのレトルト丼も重宝しています!」

ヨムーノライターanicaさん

【食費節約術(4)】「珍しい食材を買う」のをやめた

旬のお安い野菜でも、調理に慣れていない場合は、使い切れない可能性も!
「わが家の定番食材を決める」ことで、使い切れない問題も防ぎます。調味料も定番化することで、使い切れるように。

ドレッシングも○○の素系も、万能だれのみ

「○○のタレは使い方が限定されているので、使い切れず賞味期限が切れてしまうこともありました。○○の素もその都度買うとけっこうな金額になるので、『なんでもごたれ』という万能だれ1本で何でも作ってます」

@ririmamachan_pさん

「定番食材が安い店」に行く

「よく登場する定番食材、わが家の場合は卵や納豆、豆腐、ウインナー、豆腐などが安いスーパーにメインに行き、その日安い野菜や肉、魚をプラスして買っています。

ちなみに買い物をするときは、献立は立てません。買った食材の中でメニューを考えます。献立を決め、買う食材を決めてしまうと、買いたい食材が高かったときに予算オーバーしてしまうからです」

@hari-kakeiboさん(5人家族・食費2万円)

おやつは駄菓子か粉もの、さつまいもで定番化

「朝食に多めに作ったホットケーキの生地を作って残りを冷凍しき、蒸しパンを作っています。完成品を買うより断然おトク! 1本平均100円のさつまいもでは、ふかしいも、スイートポテト、おさつチップスと食べ応えのある3パターンのおやつを楽しんでします。

数勝負の日は駄菓子を買いに行くと子どもが大喜び。市販のものだけだと高いので、定番手作りも取り入れています」

ヨムーノライターNagomyさん(5人家族・食費2万円台)

まとめ買い・在庫の把握・食材の定番化がカギ!

献立を立てるor立てない、どの程度作り置きや下準備をするかはそれぞれですが、貯めてる人にはまとめ買いをする人が多いようです。

また、ほとんどの人が、今ある在庫や必要な食材、わが家の定番食材は何か?を把握することを大切にしています。

これは今あるお金、貯めるべきお金、わが家のお金の流れなど、家計の把握にも通じているのかもしれません。 ぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人
ライター
田谷峰子

主婦向け生活情報媒体をメインに、ときどき旅記事なども執筆。
日々の生活を楽しく豊かにハッピーに送るためのヒントをお届けしていきます。

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