クッキングシートで簡単料理!使い方アイデア&100均おすすめ商品も紹介

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのなないろのしずくです。
フライパンやオーブン調理の際に、こびりついた汚れを落とすのはなかなか大変ですよね。

そんなときは便利なクッキングシートを使えば、簡単に汚れを防げるためお手入れがグンと楽になります。 またクッキングシートは汚れや焦げ付きを防ぐだけでなく、時短料理や盛り付けなど様々な用途で活躍してくれます。

そこで今回は、知らなきゃ損するクッキングシートの活用アイデアやおすすめ商品を紹介します!

クッキングシートはこんな時に活躍

知れば知るほど便利さが実感できるクッキングシート。 イマイチ使いこなせていないという方のために、クッキングシートの特徴や活用法を紹介します!

オーブン調理

オーブンで料理やお菓子を作るときには、耐熱性のあるクッキングシートが欠かせません。 天板や焼き型に敷いておくと、食材がくっつきにくくなるため仕上がりが断然違います。

オーブン調理では具材をクッキングシートで包み、そのまま焼くだけで作れる「包み焼き」もおすすめです。 時短で作れるうえ洗い物も少ないので、忙しいときのお助けレシピとして覚えておくと役立ちます。

ただし、クッキングシートは商品によって耐熱温度が異なるため、高温で調理する際には耐熱温度を必ず確認してから使用しましょう。 またトースターは熱源に触れやすく燃える恐れもあるため、商品に記載している使用上の注意を守って使うようにしてください。

蒸し料理

肉まんやシュウマイなどの蒸し料理は、蒸し器に皮がくっつきやすいですよね。 そんなときもクッキングシートを敷いておけば、くっつかずにするっと取れるので見た目がきれいに。

クッキングシートのなかにはシリコン樹脂加工がされているものがあり、このタイプは「蒸気を適度に通してくれる」といった特徴があります。 そのためクッキングシートは蒸し料理でも良い仕事をしてくれるんですよ。

落し蓋

クッキングシートを落し蓋代わりに使うといった方法もあります。 落し蓋の作り方は、とても簡単。
はじめにクッキングシートを鍋よりもひとまわり小さいサイズに切ります。

それを4つ折りにして扇形にし、先の尖った部分を少しカットして空気穴を作れば完成です。 落し蓋をクッキングシートで代用すれば、使い終わった後は捨てるだけなので洗い物が少なくて済みます。

下ごしらえ

肉や魚の下ごしらえをするときに、まな板の上にクッキングシートを敷くとお手入れの手間を省けます。 クッキングシートを使えば食材ごとにまな板を使い分けたり、食中毒を気にして切る順番を工夫したりする必要もありません。

さらにまな板へのにおい移りも防げるので、にんにくのようなにおいが強い食材をカットするときにも便利です。 小麦粉や下味をつける場合でも、クッキングシートを敷いておくとまな板を汚さないので気兼ねなく使えます。

フライパン調理

フライパン調理でもクッキングシートは活躍してくれます。 さんまや鮭などの魚を焼いたり、くっつきやすい焼きおにぎりを作ったりするときに大変役立ちます。

クッキングシートを敷くと油分や水分が少なくても調理できるため、油いらずのヘルシー調理も可能です。 頻繁にフライパン調理をするのであれば、ロールタイプではなく丸型のフライパン専用クッキングシートがおすすめです。

クッキングシートの種類

クッキングシートには「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」の2種類あります。 それぞれにメリットとデメリットがあるため特徴を覚えておきましょう。

使い捨てタイプ

手軽に使える使い捨てタイプのクッキングシートにはシリコン樹脂加工が施されています。 水や油に強いといった特徴があり、また汁や油を通しにくいためオーブンの天板や器具を汚さずに調理できます。

先ほども少し触れましたが、蒸気を適度に通す性質もあるので蒸し料理や落し蓋代わりに使うのにも適しています。 ただし紙でできているため、高温または長時間の調理ではクッキングシートが焦げてしまうこともあります。 安全に使うためにも耐熱温度と耐久時間は必ずチェックしておきましょう。

繰り返し使えるタイプ

繰り返し使えるタイプのクッキングシートは、細かいガラス繊維で作られているため耐久性に非常に優れています。 使ったあとは洗剤で洗えば繰り返し使えるのでエコにも繋がります。

しかし使い捨てタイプのように曲げたり包んだりできないのが繰り返しタイプの欠点です。 どちらのクッキングシートも持っていて損はないため、使用する頻度や用途に合わせて使い分けることをおすすめします。

おすすめのクッキングシート

続いては、使い勝手抜群のおすすめクッキングシートを紹介します!

日常使いしやすい!使い捨てクッキングシート

出典:楽天

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はじめて使う方にもおすすめしたいのが旭化成ホームプロダクツ「クックパー クッキングシート」です。 こちらは両面にシリコン樹脂加工が施されているため、裏表のどちらでも使える使い捨てタイプのクッキングシートです。

オーブン調理や蒸し料理のほか、落し蓋代わりにもなるなど幅広いシーンで活躍してくれます。 好きなサイズにカットできるロールタイプなので、使いやすく日常使いにぴったりなクッキングシートです。

プロも愛用!洗って使えるクッキングシート

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マトファー・ジャパン「テフロンベーキングシート」は、ガラスの繊維を加工した繰り返し使えるタイプのクッキングシートです。 こちらは耐熱温度が260℃と高く、耐久性に優れているためほとんどの調理に使うことができます。

またマイナス80℃まで耐えられる耐冷性能も高いため、冷凍しても変質することはありません。 頻繁に使う場合はオーブンの天板や型のサイズに切っておけば、使いたいときにさっと敷けるので便利です。

油いらず!フライパン用クッキングシート

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魚はフライパン派という方にはアルテム「フライパンシート」がおすすめです。 深さがあるので油や汁がこぼれにくく、またフライパンの側面も汚れにくいといった特徴があります。

他にも料理がくっつきにくいので、油を使わないヘルシー調理も簡単にできますよ。 焼き魚だけでなく汚れやすい照り焼きや西京焼きを作るときにも最適です。

おしゃれで映える!100均クッキングシート

100均にはおしゃれなクッキングシートがたくさんあります。 調理に使うのはもちろんですが、お菓子のラッピングやお弁当の仕切り代わりにもおすすめです!

ダイソーのミッフィ柄クッキングシート

こちらはダイソーで飛ぶように売れているミッフィ柄クッキングシート。 とっても可愛らしいデザインなので、お菓子のラッピングに使っても良さそうですね。

耐熱温度は250℃、耐久時間は20分までと機能面もバッチリなので、幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしです。 ミッフィ柄のアルミホイルや紙皿などもあり、どれも大変人気があるので見つけたら即買い決定です♪

モノトーン好きに人気!セリアのクッキングシート

セリアではこちらのマーブル柄とアルファベット柄のクッキングシートが人気です。 モノトーンな色合いがおしゃれで、ラッピングやインテリアに活用する方も多いようです。

オーブンと電子レンジの使用が可能で、耐熱温度は230℃とキッチンでの調理シーンでも大活躍してくれます。 こちらもシリーズ展開しているので、見た目の可愛さに惹かれてまとめ買いする方も少なくありません♪

マリメッコ風100均クッキングシート

マリメッコ風で可愛い!とSNSで話題になっているのが、セリアのフラワー柄クッキングシート。 こんなに可愛いクッキングシートなら料理のモチベーションも上がりますよね。

映えるデザインなのでお菓子のラッピングに使っても喜ばれそうです! こちらも大人気商品なので見つけたら即ゲットしてくださいね。

クッキングシート活用レシピ

クッキングシートを使いこなせば料理の幅はますます広がります。 型代わりにしたりフライパンで蒸し料理をしたり、クッキングシートは「○○がない!」というときの代用アイテムとしても役立ちます。

付け合わせの野菜も一緒に!時短ハンバーグレシピ

イタリアン包み蒸しハンバーグ
ハンバーグと付け合せの野菜が、一度にレンジで加熱するだけで完成!手軽に作れます。フライパンを使わないので洗い物も少ないのが嬉しい。キチントさん「クッキングシート」は、蒸気を適度に逃がすので、ふっくらジューシーに仕上がります。また、油を通さないので、肉汁をもらしません。

機能性に優れたクッキングシートは時短料理にも一役買ってくれます。 こちらはハンバーグのタネと野菜をクッキングシートで包み、電子レンジで加熱するだけという簡単レシピ。

付け合わせの野菜も一緒に調理できるため、フライパン不要で後片付けもラクチンです。 さらにクッキングシートで包むことで、お皿が汚れにくいといったメリットもあります。

たった10分で完成!蒸しうどんレシピ

きのこ蒸しうどん
きのこたっぷりの蒸しうどんです。 冷凍うどんを使い、お手軽に。 キチントさんクッキングシートを使い、電子レンジで仕上げます。

クッキングシートがあれば、たった10分で蒸しうどんを作ることもできます。 作り方は冷凍うどん、きのこ、味付けした豚肉をクッキングシートで包み、電子レンジで6分加熱したあとに30秒ほど蒸らしたら完成です。

短時間で作れるのでパパッと料理を済ませたいときにも最適ですね。 好みの具材や味付けでアレンジしてみるのも良いかもしれません♪

型不要!クッキングシートで作るキッシュ

型いらず!かぼちゃとベーコンのキッシュ
型がなくても、クッキングシートさえあれば作れるキッシュ。かぼちゃとベーコンでハロウィンにオススメの一品。具材を変えて楽しむこともできます!

キッシュを作りたいけど型がない!こんなときもクッキングシートがあれば代用できます。 作り方は4つの角をねじって箱型にし、そこに冷凍パイシートを敷いて野菜や卵液を流して焼くだけ!

具材にはかぼちゃとベーコンを使っていますが、好きな具材をのせて自分好みにアレンジしても良いですね。 キッシュに限らずパウンドケーキ型やマフィン型もクッキングシートで代用することができますよ。

蒸し器いらずの絶品シュウマイレシピ

フライパンでできる!豆苗のヘルシーシュウマイ
蒸し器がなくても大きめのフライパンがあれば作る、豆苗と豆腐をを混ぜ込んだヘルシーなシュウマイです。ポン酢しょうゆでさっぱりいただけます。

おうちに蒸し器がなくても、フライパンとクッキングシートがあればシュウマイを作れます。 作り方はフライパンにクッキングシートを敷き、そこにシュウマイを均等に並べます。

そしてクッキングシートの下に水を入れ、フライパンにフタをして蒸したら完成です。 蒸し器がなくてもふっくら仕上がるのでぜひ作ってみてくださいね。

クッキングシートが欠かせないピザ風レシピ

鮭のピザ風グリル
赤と白とグリーン。クリスマスカラーのオーブン焼きは、簡単だけど見た目も豪華。パーティーにもぴったりです。 じゃがいもとチーズ、鮭とトマト、バジルでクリスマスカラーのグリルです。

じゃがいもをピザ生地代わりにした、鮭のピザ風グリルでもクッキングシートが大活躍。 見た目が豪華なのでパーティーシーンにもぴったりの絶品レシピです。

チーズのようなくっつきやすい食材は、クッキングシートを使えば簡単にはがせるので便利です。 おいしいだけでなく後片付けが楽というのもまた作りたくなるポイントですね。

困ったときに大活躍するクッキングシート

クッキングシートというと、オーブン調理やお菓子を焼くときに使うものというイメージが強いですよね。 けれども落し蓋の代わりになったり、ラッピングに使えたりと実はマルチに活躍してくれる万能アイテム。

使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプのほか、フランパン専用など種類も豊富なので用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょう。 ぜひクッキングシートを使った時短レシピにも挑戦してみてくださいね。

※投稿者の許諾を得て掲載しています。

この記事を書いた人
なないろのしずく

スリーコインズ歴6年。ネットショップは毎週欠かさずにチェック。 クリンネスト1級、整理収納アドバイザー準1級。 毎日を〝ちょっぴり楽しく〟がモットーの1児の母です。 日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノやアイデアを紹介していきます。

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