梅雨時期の湿気に負けない!髪のうねりを治す方法とは

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、美容師歴7年で、最近は美容記事の執筆や監修をしているヨムーノライターのyukiです。

湿気が多くなってくると髪の毛も言う事を聞かず、なんだか気持ちもブルーになってしまいますよね。

今回は「ヘアセットをしたのにすぐに髪の毛がうねってしまう」、「前髪のうねりが治らない」なんて方におすすめの、梅雨時期のうねり対策をご紹介していきますね!

うねりの原因

「梅雨時期だけうねりがでるのはなぜ?」

誰もが思う疑問ですよね……。

くせ毛の方が湿気の多い梅雨時期にうねりが出るのは、乾燥やダメージが原因なこともあります。

元々髪の毛は水分を含むとくせがでやすいのですが、ダメージや乾燥している状態だとより湿気を含み、髪の毛に入った水分が膨張することでくせやうねりが強くなります。

うねりの対策方法!

どんなに湿気が多い梅雨時期でも、なるべく1日中ヘアスタイルをキープしたいですよね。
うねりを無くしてまとまりのあるヘアスタイルを創るコツを、スタイリングの工程ごとに見ていきましょう!

うねり対策①お風呂でのトリートメント

「インバストリートメント」とも呼ばれますが、シャンプーの後に行うトリートメントは、梅雨時期には欠かせないポイントです! 水分を含むとうねりがでやすくなるため、髪の毛の中にトリートメント成分をしっかり浸透させてあげることで、湿気の水分が入れない状況を作ることができます。

うねり対策②ヘアドライヤー

ドライヤーを当てるだけでうねりが収まる程、ヘアドライヤーはうねりに大きな効果があります!

『ドライヤー直後はいいけど時間が経つとうねりが出てくる……』なんて方は、ちょっとしたコツで髪の毛のまとまりを大幅にアップすることができるんです!

  1. 根元を中心に髪の毛全体を乾かす。
  2. 髪の毛を少量手に取って少し引っ張りながらドライヤーを当てる。
  3. 引っ張った状態のまま、冷風を当てるかそのままの状態で冷ます。
  4. また隣の髪の毛を少量引っ張って熱を当てて冷ます。

まとまりのあるヘアスタイルをキープするためには、『真っ直ぐに引っ張った状態のまま熱を当ててから冷ます』ことが重要になります!

うねり対策③ドライ後のトリートメント

ヘアドライヤーでうねりを抑えることはできますが、水分が飛んで乾燥したままの状態では、また湿気を含んでうねりが出てきてしまいます。

ヘアドライヤー後には、洗い流さないタイプのトリートメントをつけましょう!

特にオイルタイプやしっとりと重たいタイプの方が、うねりが出にくくなります。
また洗い流さないトリートメントは、ドライヤー後だけではなく1日のうちいつでも使用ができるので、お出かけ前につけてあげるとヘアスタイルをキープしやすくなりますよ!

うねり対策④ヘアアイロン

うねりが出やすいから梅雨時期だけヘアアイロンを使用している、なんて方も多いのではないでしょうか。

熱によって髪の毛を真っ直ぐにしてくれるヘアアイロンは、くせ毛さんには欠かせないアイテムですよね。

ヘアアイロンを使用する時には、ドライヤーと同様トリートメントで保湿してあげることが大切です。

また、ヘアアイロンに挟む髪の毛の量をいつもより『少なめ』にすることで、しっかりと熱が伝わりうねりがでにくくなります。

うねり対策⑤スタイリング剤

ヘアワックスやジェル、クリームやオイルなどスタイリング剤といってもたくさんの種類がありますよね。

うねりが気になる時や梅雨時期には、シアバターやクリームなど油分の多いスタイリング剤がおすすめです!

またスタイリング剤をつける時には『手のひら全体によく伸ばして』から、『毛先→中間→表面』の順番でつけることで、うねりに負けないヘアスタイルを創ることができますよ!

コツをつかんで梅雨時期のうねり対策

髪の毛のうねりに悩まされる梅雨時期ですが、ドライヤーやトリートメント、スタイリング剤のコツを活用すれば湿気に負けないスタイルが出来上がります。是非、この梅雨は素敵なヘアスタイルを楽しんでくださいね!

この記事を書いた人
美容師ライター
yuki

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