忙しい朝のお弁当作りがラクになる「自分を助ける収納アイデア」

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、整理収納アドバイザーでライターのnami sasakiです。

早起きして家族のお弁当をこしらえるのって、けっこうな体力勝負。
朝が苦手な私は、台所がごちゃごちゃしていると、頑張れなくなってしまいます。

使いたいものがいつもの場所にきちんとしまってある台所は、取り掛かりも後片付けも早く、また清潔感のある道具を使うのは気持ちが良いもの。

お弁当づくりに楽しく取り掛かれる仕組み、整えてみませんか?

お弁当づくりの道具箱

お弁当づくりが毎日の日課なら、お弁当箱をキッチンの使いやすい場所に収納しておくのがベスト。

我が家はキッチンの引き出しを、「お弁当づくりの道具箱」のように収納。
毎朝この引き出しを開けると、お弁当づくりのスイッチが入ります。

この大きな道具箱をジャンルごとにボックスで区切って、それぞれの道具に定位置を。
こうすると、片付ける時もごちゃごちゃしません。

お弁当袋もお箸セットもおしぼりケースも、お弁当づくりのための道具が勢ぞろい。
使い終わった後も、ここに全部収まる仕組み。

お弁当箱の形を揃える

末っ子の小さな幼稚園弁当と、夫のお弁当、行事がある時には小学生チームの長男と次男の分のお弁当をこしらえる我が家。

家族のお弁当箱は至ってシンプル。

重ねて2段にしたり、深さで量を調節したり、小さいものは大人のデザート用に使ったりと、子どもも大人もみんなで同じものを使い回せるようにしています。

こうすると収納に無駄がなく、家族が多くて日替わりでイベントがあったとしても、臨機応変に対応できます。
お弁当箱は立てて収納すると、取り出しやすくたくさん収納できますよ。

ピックやカップはお気に入りのかごに

お弁当箱がシンプルな分、お弁当袋やピックは、子どもたちに合わせて好きなものを。
細々したピックなどの小物は、衛生面も考慮して、汚れを寄せ付けない収納に。

家事の合間にお手製のピックを作ることがあるので、すぐに手が届く場所に置いておきたく、台所のお気に入りの場所に、お気に入りのかごに収めて特別扱いしています。

お気に入りの物に入っていると、モチベーションもUP。

プラスチック製のピックも使いますが、爪楊枝とマスキングテープで手作りしておくと、使い捨てできて、洗う手間が省けるので楽ちんです。

食べ終わったお弁当箱を手渡されたら、お弁当箱を洗えばいいだけ。
シリコンカップは洗う手間がかかって苦手なので、使いません。

忙しい夕方の自分を助けるひと手間です。

水筒洗いの負担を減らす

小さい頃は、小さなかわいい水筒1つでよかったものが、今では学校用、部活用、と1人3つずつ!

なるべく省スペースで収めたいことと、家事の手間を省くことから、毎日使う水筒は、なるべくシンプルで持ち手がないもの、柄がないものを選んで、食洗機で洗うことにしています。

食洗機から上がったら、シンク下の引き出しへお片付け。 蓋を閉めて、次に使う時までスタンバイ。

手洗いした時は、このままシンク下の引き出しへ収めることができるよう、収納ボックスを水切りかごの役割も果たせる仕組みを変えました。

収納ボックスに布巾を敷いて、そのまま乾燥。

普段は使わない、部活の試合用の水筒や、ピクニック用の大きな水筒は、使用頻度が低いものなので、2軍アイテムとして別の場所に。

台所収納のあり方は、住む場所と暮らす人によって様々なのがおもしろいところ。
工夫次第で家事はきっと楽にすることができます。

お寝坊さんの朝も、収納一つで簡単にいくと、思わずガッツポーズ。
忙しい朝も、家族のためのお弁当づくりが楽しくスタートできればいいな、と思います。

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