今あえて「はたき」掃除がトレンド急上昇!面倒な家事が楽しくなる"ゆとり掃除術"

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、中古住宅のDIYに日々奮闘中のヨムーノライター、kayuko.aです。

掃除道具は低価格で何でも手に入る時代に、あえて昔ながらの掃除道具「はたき」を使う。
時代に逆行するには、理由があります。

昔ながらのはたきは、見た目も可愛く、魅力がいっぱい詰まっているんです。
手作りはたきの簡単な作り方や、メリット・デメリットについても紹介していきます!

そもそも「はたき」って現代に必要?

現代人はとにかく忙しい暮らしをしています。
子育て・仕事・家事など、特に女性は自分の時間が持てない人もいるほど。

そんな時に、今さら「はたき」?
安くて便利な掃除道具はたくさんありますよね。

それでも今、あえて「はたき」を選ぶ人がじわじわ増えてきているんです。
昔ながらの掃除道具のはたきには、何となく、ゆったりとしたイメージがあります。
機能性が重視された市販の掃除道具とは違い、何となく見た目が可愛いという理由も含まれています。

忙しいからと掃除をちゃちゃっと済ませるのではなく、「はたき」で掃除をすることで、日々の暮らしを丁寧に過ごす大切さを意識し、気持ちにゆとりを取り戻せるのかもしれませんね。

「はたき」を使うメリットとは?

juzan_kitchenさんのはたきは、手作りのはたきです。
草木染めの絹の生地など、こだわりの素材が使われているのだそう。

大人の手仕事としての「はたき作り」には、掃除は面倒くさいものという概念がありません。
今まで義務的に掃除をこなしていた方にとっては、目からうろこの「はたき」なんです。

掃除道具を手作りすることで掃除に対する気持ちも変わってくるので、掃除が苦手な方には特に、手作りはたきはおすすめです。
家に端切れ布が眠っている場合は捨てずに、はたきとして活用してみましょう。

「はたき」を使うデメリットとは?

はたきのデメリットは、市販の掃除道具は埃が舞いにくい工夫が施されているのと違って、埃が舞いやすいということ。

埃が舞いやすいというデメリットは諦めなければならないのかといえば、そうではありません。

市販・手作りに関わらず、静電気で埃を吸着するフリース素材のはたきなら安心です。
密閉された部屋は、ハウスダストが気になりますので窓を開けて掃除をするのがおすすめ。

子どもと一緒にはたき作りを楽しんでみる

hodohodo_kurashiさんは、子どもと一緒にはたき作りをしています。

掃除は面倒くさいという概念を、掃除は楽しいものという概念へ見事変換しています!
はたき作りが一大イベントになっていて、森で遊びながら材料を探し、家に戻って木の枝に端切れ布を巻き付けています。

子ども専用の掃除道具にしてあげると、楽しんで掃除を手伝ってくれそうですよね。

棒に布をつける際は、しっかりと輪ゴムや紐で結びつけるようにするのが、外れないコツです。

布が汚れたら簡単に取り換えることができます。
手軽な掃除道具としてはたきはおすすめなんです。

「はたき」を使って楽しい掃除時間を過ごそう

風水でも、運気アップの基本は「掃除」だと言われているように、家を綺麗にすることは大切です。
掃除を面倒くさいものとせず、楽しみながらできるようにしてくれるのが「はたき」なのです。

手作りはたきは、見た目も可愛くアレンジしやすく、簡単に作れます。
子どもと一緒に掃除道具を作るという楽しみもあります。

市販品だと、羽はたきや棕櫚(しゅろ)繊維を使ったはたきなど、見た目にもおしゃれなはたきがたくさんあるので探してみてください。

日々の掃除に、大掃除にも「はたき」を活用すれば、何となく心にゆとりが生まれ、毎日の掃除がきっと少しだけ楽しくなりますよ!

この記事を書いた人
ライター
kayuko.a

食べることと雑貨が大好き!おからこんにゃくマイスター認定講師・米粉マイスター認定講師・ナチュラルフードコーディネーターで、マクラメ作家・手作り石けん作家という一面も。現在の住まい(中古住宅)のDIYに、日々奮闘中です!

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