100均グッズで簡単♪キャンドルの作り方。人気のアロマやボタニカルも
- 2023年06月27日更新
こんにちは、くふうLive!編集部です。
癒しのアイテムとして人気のキャンドルを、自宅で簡単に作る方法を解説します。香り、色、デザインなどを自由に組み合わせて、世界に1つだけのものを作りましょう。上級者向けのアレンジ方法も紹介しています。
自宅で簡単、キャンドルを作るには?
身近にあるものを使って、自分だけのオリジナルキャンドルを作ってみましょう。材料が揃えば、お店にあるような色付きの綺麗なキャンドルも簡単に作れますよ。
まず必要な材料を集めよう
まずは、キャンドルづくりに必要な材料を揃えましょう。ご存じのように、キャンドルの主な材料は『ろうそく』です。
蝋を溶かすには、ガスコンロの火を使います。安全に注意しながら楽しく作りましょう。
【材料】 ・ろうそく ・鍋 ・ステンレス製の小さめのボウル ・紙コップ ・割りばし(2膳) ・クレヨン ・輪ゴム ・カッター
家や100均にあるものでOK
材料は、家や100均で販売されているもので十分です。ろうそくも、自宅にある短くなったものを溶かして再利用することも可能です。
ステンレス製のボウルは、蝋を直接入れて溶かすため、一度使用すると蝋のニオイが残ってしまうことがあります。新たに揃えるか、いらなくなった物を利用して下さい。
可愛いキャンドルの作り方
ここでは、クレヨンで色付けしたカラフルで可愛らしいキャンドルの作り方を紹介します。
ろうそくを溶かし、クレヨンを削って色付け
まずは、色づけ用にクレヨンを削ります。カッターを使い、クレヨン(1色)の表面を薄く削って下さい。 分量は、蝋に対して0.1%~0.2%が目安です。好みの色を少し削っておきましょう。
次に、ろうろくを湯煎で溶かします。水を入れた鍋を火にかけ、そこに蝋を入れたボウルを置きます。
蝋が溶け始めたら、芯を取り出します。芯は後で使用するので、ティッシュなどで押さえながら真っすぐに伸ばしておきましょう。
その後、ボウルにクレヨンの削りかすを入れ、割りばしでゆっくりと混ぜながら色を全体に馴染ませていきます。
芯を固定し、ロウを流し込む
先ほど取り出したろうそくの芯をコップの中心にセットします。座金がある場合は座金に芯をセットして置きます。
輪ゴムで留めた割りばしを紙コップ上に置き、引き上げた芯が一点で固定されるようにしましょう。
溶けロウを紙コップに静かに注いでいきます。この形で1~2時間置き、完全に固まるのを待ちます。
固まったらキャンドルを型から外す
ロウが固まったら紙コップからろうそくを剥がしていきます。ハサミで切り込みを入れると簡単に剥がすことができます。
ロウは外側から固まっていきます。芯の部分が完全に固まっていないことがあるので、型から外す際は芯に触れないようにしましょう。
完全に固まったら芯を適度な長さにカットして完成です。
おすすめアレンジ法
色付きの手作りキャンドルにひと手間加えて、より素敵なキャンドルに仕上げましょう。おすすめのアレンジ法を4つピックアップしました。
アロマオイルを入れ、紐を付けるとサシェに
ろうそくは火をつけて楽しむものと思っていませんか?実は、火をつかわずに香りを楽しむ『サシェ』という方法もあります。
ろうそくを溶かす過程で、好きな香りのアロマオイルを数滴入れてみましょう。安価なフレグランスオイルは蝋との相性が良くないことがあるので、100%天然のアロマオイルが理想です。
芯を入れる必要はなく、耐熱性プラスチック容器などにロウを浅めに流し入れていきます。固まったら、紐をつけて飾り、香りを楽しみましょう。
ガラス瓶に入れておしゃれ度アップ
メイソンジャーや形が素敵なボトルなど、耐熱性のガラス容器を使うとお洒落度がアップします。
持ち運びができる上、可愛くラッピングすればちょっとしたプレゼントにも最適です。手作り上級者は外側にドライフラワーなどを添えて、ロウを流し込んでみて下さい。
優しく香る蜜蝋で作る癒しキャンドル
蜜蝋は、ほのかな甘い香りとオレンジ色の優しい色合いが特徴的です。視覚や嗅覚にアプローチし、リラックス効果をもたらす働きが期待できます。
また、天然100%の蜜蝋キャンドルは、ウイルス、カビ、建材に含まれる有害物質などを和らげる天然の空気清浄機の役目をします。
蜜蝋を溶かして同じように作業することで、心と体に優しい癒しのキャンドルを作ることもできます。
ドライフラワーを入れればボタニカルキャンドルに
ろうそくの作り方に慣れてきたら、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、押し花を使った『ボタニカルキャンドル』に挑戦してみましょう。世界に1つだけのアレンジができ、インテリアとしてもお洒落です。
ベースとなるキャンドルと、それよりも少し大きめの、円筒状の型(モールド)を用意します。
ベースのキャンドルを型の真ん中に置き、その隙間に、ドライフラワーなどを入れていきましょう。隙間が狭いので、竹串などを使うと便利です。
好きな模様に並べた後は、70度前後までに冷ました蝋を静かに流し入れていきます。
ボタニカルキャンドルは火を灯すと、花びらのシルエットが浮き出てとても幻想的です。デザインなどを考えながら、お部屋に合った素敵なものを作りましょう。
まとめ
キャンドルを作る材料は、100均などで簡単に手に入ります。火の取り扱いに注意すれば子供でも簡単にできるので、親子で楽しむのも良いでしょう。
基本の作り方をマスターしたら、色や形、香りを自分好みにアレンジしてみて下さい。蝋は何度も再利用ができるので、ぜひ余ったものも活用してみましょう。
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