2018年夏までに買いたい!おすすめ洗濯乾燥機ランキング
- 2023年06月27日更新
昔は白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫が「電化製品の三種の神器」なんて言われましたが、今も洗濯機は選ぶものによって、家事の手間をかなり減らしてくれます。
私の身の回りでも、洗濯機を乾燥洗濯機にしたら、夫婦喧嘩の種になっていた「家事当番表」の項目が一つ減った、というようなご夫妻もいたりするので、馬鹿になりません。
いい洗濯機はもちろん値段が高いですが、ワイシャツのクリーニング代なんかを考えて長い目で見れば、決して高い買い物ではないかも。
都内最大の家電量販店、ヨドバシカメラ・マルチメディアAkibaの三浦卓マネージャーに、オススメの洗濯機についてお伺いしました。
※記事中の価格は2017年11月取材時点の価格です。
オススメ洗濯機BEST3
- パナソニックNA-VG1200L-P(ドラム式)
- 日立BD-NX120BL-S(ドラム式)
- パナソニックNA-FA100H5-T(縦置き)
洗濯機はドラム式が主流?
ドラム式の方が売れていますね。「洗濯乾燥機」に魅力を感じる方が多いです。
春夏秋冬問わず、乾燥機があれば便利ですよ。マンションだと、洗濯物を外に干せない場合もあり、夏だからこそ、部屋干しの生乾きを防ぎたいというニーズもあります。
サイズ感も昔は大きかったですが、今は60cm幅からあるので、マンションでも十分入ります。
おすすめの洗濯機は?
家族が3人くらいなら、迷わず10kgのパナソニックのキューブル、NA-VG1200L-P(税込33万2,640円)ですね。パナソニックが来年100周年を迎えるに当たって力を入れた、「洗濯機の王様」と言っても過言ではない傑作です。
今年のモデルで最大の注目ポイントは、洗剤の自動投入機能です。液体洗剤と柔軟剤をそれぞれ所定のマスに補充しておけば、自動で適量を投入してくれます。ナショナル時代にもあった機能を改良したものです。
あと、デザインもスタイリッシュでいいですね。60cm幅なので、マンションの洗濯機設置スペースにも、楽々置けます。
肝心の洗浄機能も、パナソニックはいいですよ。
まず、パナソニックの特徴として、「泡洗浄」というものがあります。洗濯機はどれだけ洗剤の能力を発揮させるかが重要になってきますが、最適の状態に洗剤を溶かす能力に優れています。
それに、この機種は水温が15~60℃に設定可能になっているのも高得点です。クリーニング屋さんでも、頑固な汚れは温水で洗っているくらいなので。襟の黒ずみも、けっこうとれますよ。
もう少し大きなものだと?
日立BD-NX120BL-S(写真左、税込34万3,440円)がオススメです。12kgと、現行の洗濯機で最大となっています。家族が5~6人いるなら、これでしょうね。7人くらいまでなら対応できます。
あとは中高生の子供がいて、部活とかで毎日選択しないといけない服が増えて間に合わなくなった、という40代くらいの主婦の方からも人気です。
日立は「ナイアガラ洗浄」というシステムを採用していて、こちらも洗浄力は高いです。
あと、自動お掃除機能がついているのもポイントです。洗濯槽を毎回掃除してくれるのと、今まで掃除してくれなかった乾燥経路まで掃除してくれるのは日立だけなので、「お手入れがラク」というのもアピールポイントになっています。
パナソニックの洗濯機だと、洗濯槽のお手入れは他のメーカーと同じように、専用の洗剤を使用して洗う必要があります。
価格を少し抑え目にしたい場合のオススメは?
まず、10万円台だと縦置きタイプになります。
こちらもオススメのメーカーはパナソニック、ファミリー層向けという線で考えると、4人家族だと10kgは欲しいので、型番でいえばNA-FA100H5-T(税込13万6,380円)です。
ドラム式と同じように、泡洗浄が強力な武器になっています。こちらは自動投入機能がついていないので、後ろから洗剤を投入する形になります。
直接洗濯槽に洗剤を投入すると、「泡洗浄」の効果がなくなってしまうので、注意してくださいね。
また、人気のドラム式から縦置きタイプに買い替えるご家庭も増えています。
ドラム式が節水面などから注目を浴びて一斉にドラム式を購入されたご家庭も多いと思いますが、実際に使い続けるとともに背をかがめて洗濯物の出し入れがちょっとしんどいなと感じたり、いざ「つけおき」したい時はドラム式だとどうしても水量が確保できません。
節水面よりも日々の生活スタイルによっては縦置きタイプが一番しっくりくるご家庭、とくに主婦の方は選ぶポイントかもしれませんね。
ちなみにパナソニック以外だと、やはりドラムと同じように、縦置きでも洗浄力の面で、日立がオススメです。「ナイアガラ洗浄」は洗濯槽の底が波打っているのが特徴で、揉み洗いをしてくれる、というイメージです。
このクラスの日立の製品は、BW-V100B(税込12万9,560円)です。
まとめ
洗浄力で考えると、まずはパナソニック!と決めてしまっていいですね。もし家族が4人以上で、部活をしている子供がいたりと洗濯物の量が多い場合は、日立も選択肢に入ってきます。
お値段の目安としては、洗濯乾燥機のドラム式だと30万円強、縦置き洗濯機だと10万円強、といったところになります。
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