【日本初上陸】埼玉・越谷に屋内スカイダイビング施設「Fly Station(フライステーション)」が誕生!

  • 2023年06月27日更新

「空を飛んでみたい」
誰しも一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。

実現するとしたら、スカイダイビング……?
いやいや、時間もお金も、勇気もありません!!
……もっと気軽に飛べたらいいのに。

そんな願いが埼玉・越谷でかなうらしい。

ロシアやドイツで展開されている屋内スカイダイビング施設「Fly Station」を知っていますか?2017年春、日本に初上陸するそうです。

屋内スカイダイビングって?

人が飛んでいる

うわー、すごい!
人間が何も装着せず宙に浮いています。

なるほど。これが屋内スカイダイビングか。
子どももとても楽しそうに飛んでいます。これならぼくにもできるかも。

子どもも楽しそう

この施設は「ウィンドトンネル」と呼ばれトンネルの真下にある超巨大な扇風機で人工的に風を起こし、その浮力で体を浮かすそうです。

浮遊する高さは約1.5mから3m。
風の調整や浮き方については、プロの方が調整とレクチャーをしてくれ、安心安全!
4歳以上であれば挑戦できます。(一部例外あり)

実際に飛ぶ時には専門のインストラクターと一緒に宙へ。
1回目のフライトから左右のターンや上下運動の練習をスタート、簡単なフライトや技であれば当日中にできるようになるそうです。

しかも、初回フライト終了後にはインストラクターから体験者へ記念ビデオが渡されるみたい。
最近、自己承認欲求が芽生え始めたぼくにとってはピッタリ。SNSにフライトの様子をアップして友だちに自慢してやろう。ぶへへ

インストラクターと一緒で子どもも安心

「日本で誰よりも早く飛びたい!」もう、ぼくの頭のなかには、宙を浮く自分の姿とたくさん届く「いいね!」しかありません。早速、現地に行ってきます!

いざ、「宙を舞う新感覚」を体験しよう!……しかし問題発生?

越谷レイクタウン駅

最寄り駅は越谷レイクタウン。都心から電車・車でも1時間以内で到着できる場所です。
アウトレットモールや大型ショッピングモールなどがあり、最近では新興住宅地として、特にファミリー層の人気を集めています。

「Fly Station」は、駅から徒歩10分ほど。大型ショッピングモールがある駅の出入り口とは逆方向へ進んで行きます。
住宅街を抜けると……何やら大型テレビで派手に映像を流しているビルが見えてきました。

もしや、これか!?

工事中のFly Station

え!?まさか、まだ工事中じゃないか。
友だちにスカイダイビングしてくるって、高らかに宣言してしまったよ……

工事中のFly Station

そう、「Fly Station」のオープンは2017年3月末の予定でした。現在は最終工事中。それまでは、楽しみにしながら待つしかないみたいです。

この日は、自分の早とちりにガッカリしながら、とぼとぼと帰宅しました。
オープンしたら、真っ先に体験して「いいね!」を集めてやる……!

こうなったら、オープン前に「Fly Station」について少しでも詳しくなっておきたいと思い、「Fly Station」広報の渡辺さんに「Fly Station」について伺いました!
渡辺さんは経歴22年のプロスカイダイバーで、総降下回数はなんと約11,000回。なんかすごい……!

――なぜ越谷レイクタウンに日本国内初のウィンドトンネル「Fly Station」を建設することになったんですか?

「それは、日本最大級のショッピングモールとの相乗効果を見込んだためです。ここで施設を建設することで、気軽に多くのお客様が来場して頂けると考えました。」

――世界にウィンドトンネルの施設は、どのくらいあるのでしょうか?

「世界的にも、いまかなり盛り上がっています。2015年には、世界で85基が稼働しており、他社が建設する施設も含めると、2017までの間に65基が出来上がる予定です。また、これだけ多くの施設が建設されている理由としては、地上付近でスカイダイビングができるため敷居が低く、安全性が高いこと、また、騒音にも配慮しているため都市近郊に施設が作りやすいことが挙げられます。」

ウィンドトンネルの施設

――新しいスポーツとして世界的に注目されていますよね。

「2016年初頭には、ウィンドトンネル内での飛行技術を競う『国際航空連盟(FAI)主催 インドア・スカイダイビング世界選手権大会』が開催されました。余談ですが、この大会で弊社ロシア施設の常駐インストラクターのレオさんが優勝を果たし、しかも越谷店の開店直後からしばらくの間は指導員としての滞在が決定しております。世界チャンピオンと一緒に飛ぶチャンスです!確実に世界的に盛り上がってきていると思います。」

世界的に盛り上がりを見せているウィンドトンネル。その背景には手軽さと安全性などがありました。日本では、来年の春に開業予定。これからどんどん盛り上がっていく予感がします! 日本でウィンドトンネルの世界大会が開催されるのも近いかもしれません。

皆さんも乗るしかない……このビッグウェーブに!

詳細・その他の情報については、「Fly Station」公式HPに情報があります。そちらをご確認ください。

Fly Station
公式HP

この記事を書いた人
ミトモナオキ

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ