フリーWi-Fiはパスワード付きなら安全?HTTPSや自動接続の注意点を専門家が解説

  • 2026年10月24日公開

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こんにちは。月末はギガが足りなくなりがちなヨムーノライターのかもです。

カフェやホテル、空港など公共の場で使える場所が増えている、フリーWi-Fi。

スマホは通信料を払っていても、PCはフリーWi-Fiを使っているという方も多いのでは。

以前から「フリーWi-Fiに接続すると危ないから気をつけろ」とよく耳にはしているのですが、いざ考えてみると何に気をつければいいのか……。

そこで今回は、サイバーセキュリティに詳しい『NordVPN』の"中の人"に、フリーWi-Fiに関する危険な思い込みやトラブルを避けるポイントを教えていただきました。

教えてくれたのは...NordVPNの"中の人"

  • NordVPN 最高技術責任者(CTO)Marijus Briedis(マリユス・ブリエディス)さん

デジタルセキュリティとプライバシー分野で国際的に活動するエンジニア。現在はNordVPNの最高技術責任者(CTO)として、先端的なVPN技術やプライバシー重視のインフラ設計・開発・実装を統括しています。

フリーWi-Fiはなぜ危険だと言われているの?

フリーWi-Fi自体が無条件に危険というわけではありません。

しかし、カフェやホテル、空港、ショッピングセンターなどは、多くの人が同じネットワークに接続するため攻撃者にとって好都合な環境です。

公共ネットワークが必ずしも強固なセキュリティ対策を備えているとは限らないため、通信が傍受されると、オンライン上の行動を監視されたり、機密情報にアクセスされたりする可能性があります。

一般の人が「安全そう」と思ってやってしまう危険行為とは?

私たちの生活に身近なものだからこそ、よくある思い込みやリスクについて聞いてみました。

「Free_WiFi」などそれっぽい名前を選んで接続すれば大丈夫?

Wi-Fiの名前だけでは、そのネットワークが正規のものだという証明にはなりません。

サイバー犯罪者は、近くのカフェやホテル、空港の名前、あるいは「Free_WiFi」のような一般的でそれらしい名前を使い、本物らしく見えるホットスポットを簡単に作ることができます。

最も安全な判別方法は、接続前に店舗やホテルなどに正式なネットワーク名を確認することです。

一度つないだフリーWi-Fiをスマホに保存したままにしておくのは危険?

Wi-Fiを保存しておくのは便利です。特に同じ場所によく通う場合はなおさらです。

ただし、古い接続情報を多数スマホに保存したままにしておくと、自動接続で不要なリスクが生まれることがあります。

そのため、ホテルや空港、カフェなど一時的にしか使わない公共ネットワークは、使い終わったら削除する習慣をつけるとよいでしょう。

管理のしやすさでいうと、最初から公共Wi-Fiへの自動接続をオフにし、接続するネットワークを毎回手動で選ぶこともおすすめです。

パスワードが設定されていれば安全?

よくある誤解のひとつが、「パスワードが設定されているから安全」という思い込みです。

パスワードはあくまで「誰がそのネットワークに参加できるか」を制限するものであり、そのネットワークの信頼性や、十分なセキュリティ対策を保証するものではありません。

また、公共ネットワークではログイン画面が表示されることがありますが、不要な個人情報や決済情報、アカウントのパスワードを求められた場合は注意が必要です。

URLが「https://」で始まっていたら安全?

アクセスするサイトのURLの頭に「https://」と「s」が入っていたら安全と聞いたことがある人もいるかもしれません。

HTTPSは重要な仕組みですが、通信のすべてを守ってくれるわけではありません。

信頼できないネットワークを利用する際に通信全体を暗号化し、もう一段階の保護を加える手段にVPNがあります。

最低限これだけはやって!という確認や設定は?

今回お話を聞いたマリユスさんは「公共Wi-Fiの利用を必要以上に難しく考える必要はありません」と仰っていました。

いくつかのシンプルな習慣を身につけるだけで、利便性を保ちながらリスクを大幅に減らすことができるそうなので、最後にこれからも安心してフリーWi-Fiを使うポイントを教えてもらいます!

①明日から実践できること

  • 接続先が正規のネットワークかを確認
  • 端末のソフトウェアを常に最新の状態に保つ
  • 使い回していない強力なパスワードを設定
  • 重要なアカウントには多要素認証を有効にしておく

まず大切なのは、公共Wi-Fiを無条件に信頼しないことです。

接続する前に、正規のネットワークに接続しようとしているかを確認し、怪しい、あるいは見覚えのないネットワークへの接続は避けましょう。

端末のソフトウェアを常に最新の状態に保ち、強力なパスワードや多要素認証を有効にしておくことも重要です。

これらに加えて、先ほど出てきたように自動接続をオフにしたり、使わなくなった公共Wi-Fiの接続情報を削除したりと整理しておきましょう。

②さらに安心するための対策

また、日常的に公共Wi-Fiを利用する人には、通信を暗号化してくれるVPNが有効な追加の保護策となります。

VPNを使えば、たとえ誰かがネットワークを監視していたとしても、端末とインターネットの間でやり取りされるデータを読み取ることが格段に難しくなります。

思い込みを捨てて安全なWi-Fi利用を!

公共のフリーWi-Fiは誰もが当たり前に使うものだからこそ、思わぬ危険が潜んでいることがわかりました。

便利なまま安心して使えるよう、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人
ティータイムを愛するグルメライター
かも

おいしいものに囲まれて、ラクして生きたいウェブライター。日常の癒しはスイーツとお茶。好きなお店はカルディと無印良品。飽き性なので海外グルメや季節を感じるレシピなど、毎日に小さなワクワクをプラスするものも欠かせません。食事やおやつにこだわる私のおすすめを紹介します!

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