「え…これ道の駅なの!?」観光客びっくり【新潟県】「食堂も野菜直売もない!一体なぜ?」→そのワケに「なるほど…」"絶景"を眺めてひと休み

  • 2026年09月19日公開

こんにちは!佐渡島出身の夫と結婚し、年に1〜2回、佐渡島の義実家を訪れているヤギコです。

新潟県には42カ所の道の駅があります。しかし、佐渡市……つまり佐渡島にある道の駅は、1カ所だけ。 この夏、初めてその道の駅へ行ってみたのですが、一般的にイメージする「道の駅」とはかなり違っていて、「なんでこうなってるの?」の連続でした。

実際に訪れて感じた疑問と、現地のインフォメーションで教えてもらった理由を紹介します。

佐渡島唯一の道の駅「あいぽーと佐渡」

こちらが、佐渡島の玄関口・両津港から徒歩約5分の場所にある「あいぽーと佐渡」です。海に面した位置にあります。

建物は楕円のような形をしていて、小高いところから見ると船の形をしているそうです。


◆あいぽーと佐渡
〒952-0011 新潟県佐渡市両津夷384-11
・アクセス:両津港から徒歩約5分
・営業時間:8:30〜17:30※申請がある場合のみ、22:00まで開放
・休館日:12月29日〜1月3日
・備考:インフォメーション前の駐車場、屋外トイレは24時間利用可能
あいぽーと佐渡公式サイト


フェリーで両津港に到着した人でも立ち寄りやすい場所にあります。

お土産ものはあまりない、景色はめちゃきれい

「佐渡の道の駅なら、海産物や野菜、お土産がずら〜っと並んでいるのでは?」とワクワクしながら入ったのですが……あれ?

中は290人を収容できる多目的ホールをはじめ、催事スペース、会議室、調理室などばかり。多目的施設といった雰囲気です。

2階には、写真家・天野尚さんが撮影した佐渡の作品が展示されていました。

さらに屋外スペースへ出ると、日本海が一望でき、海風も感じられてかなり気持ちいい。フェリーやジェットフォイルが行き来する様子も見ることができるそうです。

一応、1階にお土産を販売するスペースもありました。しかし担当の方が来るのは週3回(不定期)だそうで、この日はお休みで中に入れないようになっていました。

遠目から見てみると……焼きのりやみそ汁、干し柿ようかん、佐渡バター味のハッピーターンなどが並んでいました。この「ハッピーターン佐渡バター風味」は、過去に違うお店で購入したことがあります。


  • 価格:1,080円(税込)
  • 内容量:16枚

その時は小学生の息子が、そのおいしさに我慢できず、2箱をほぼ一人で食べ尽くしてしまいました。本人いわく「バターの甘さとハッピーターンのしょっぱさで手が止まらなくなる」のだそう。確かに危険な組み合わせです。

佐渡っぽいストラップや置物なども売っていました。干し柿、トキ、おにぎり(お米)があるのが見えます。

道の駅の定義には則している

想像していた道の駅と乖離していたため、インフォメーションの方に質問をし、たくさん教えてもらいました。

実は「あいぽーと佐渡」は、もともと道の駅として作られた施設ではなかったそうです。2015年のオープン時は、多目的ホールなどを備えた交流施設でした。

一方、1999年から「道の駅 芸能とトキの里」が近くにありました。しかし経営難により2019年に閉鎖。その後、道の駅の移転先として選ばれたのが、ここ「あいぽーと佐渡」だったそうです。

そもそも道の駅は、「地域のおいしいものや特産品がたくさん売られている施設」である必要はありません。国土交通省の登録要件では、24時間無料で利用できる駐車場やトイレ、道路・観光情報などを提供する情報発信機能、地域振興施設などを備えることが求められています。

「あいぽーと佐渡」はそれらの条件を満たしていたため、交流施設という役目も残しつつ2020年から道の駅として開駅しました。
だからこの通り「道の駅」というより、多目的施設なのだそうです。

今後、もっと道の駅らしくなる?

「今後、地元野菜や海産物などがたくさん並ぶ、いわゆる“より道の駅らしい売り場”ができる予定はありますか?」とも聞いてみました。
しかし残念ながら現時点では、その予定はないそうです。

佐渡島の観光シーズンは春から秋が中心。オフシーズンまで含めて考えると、年間を通して大規模な物販を続けるのは難しい面もあるのだとか。

ただし、あいぽーと佐渡では月に1回、さまざまなお店が集まる「あいぽーと市」を開催しています。過去にはグルメをはじめ、雑貨や衣類、ハンドメイド品などが並び、子どもから大人まで楽しめるイベントとして実施されました。

開催日時や出店内容は毎回異なるため、気になる方は佐渡市の公式サイトなどで最新情報を確認してみてください。

「佐渡らしい海産物やお土産を買いたいという人には、徒歩約5分の佐渡汽船ターミナルもおすすめ」だと教えてくださいました。

おまけ:24時間使えるトイレをチェック!

今回は買い物ができなかったので、道の駅の条件のひとつである「24時間利用できるトイレ」を夫と息子とともにチェックしました。

屋内のトイレは施設の営業時間にしか使えませんが、自動ドアを出てすぐ横にある屋外トイレ“「道の駅」あいぽーと佐渡公衆トイレ”は24時間使用可能です。


  • トイレおすすめ度:★★★★★
  • 理由:屋外トイレと聞いて少しドキドキしましたが、男性用・女性用ともに清掃が行き届いていてとってもきれい! クモの巣や虫なども見当たりませんでした。

24時間使えるトイレがあり、両津港からも近く、日本海を眺められるのは大きな魅力。フェリーやジェットフォイルの待ち時間などに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください。

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この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

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