引っ越しベッド解体はどこまで必要?サカイ・アート・ニトリの組み立て費用と自分でやる方法を徹底比較!
- 2026年03月07日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
引っ越しをする際、大きなベッドをどうするかは多くの人が悩むポイントです。ベッドは解体が必要なのか、それとも解体せずにそのまま運べるのか、また解体する場合は自分でやるべきか業者に依頼すべきか、判断に迷う方も多いでしょう。
この記事では、引っ越し時のベッド解体がどこまで必要なのか、サカイ引越センター・アート引越センター・ニトリといった主要業者の解体・組み立て費用、さらに自分で解体する方法まで徹底的に解説します。ベッドの種類や搬出経路によって対応が変わるため、あなたの状況に合った最適な方法を見つけてください。
費用を抑えたい方も、安全に運びたい方も、この記事を読めばベッドの引っ越しに関する疑問がすべて解決します。
引っ越しでベッド解体はどこまで必要?解体しないで運べるケースも
引っ越しでベッドを運ぶ際、すべてのベッドで解体が必要というわけではありません。ベッドの種類や搬出経路の広さ、引っ越し業者の方針によって、解体が必要かどうかが変わってきます。
ベッドの種類によって解体の必要性が変わる
ベッドには様々な種類があり、それぞれ解体の必要性が異なります。シングルベッドやセミダブルベッドなど比較的小さいベッドは、マットレスとフレームを分けるだけで運べることが多いです。一方で、ダブルベッドやクイーンサイズ以上の大型ベッドは、フレーム自体を解体しなければ搬出できないケースがほとんどです。
また、ロフトベッドや二段ベッド、収納付きベッドなどの特殊な構造のベッドは、必ず解体が必要になります。電動ベッドや介護用ベッドも複雑な構造をしているため、専門的な知識が必要です。折りたたみ式のベッドやパイプベッドは、解体せずにそのまま運べる場合もあります。
IKEAやニトリなどで購入した組み立て式のベッドは、基本的に解体を前提とした設計になっています。ただし、IKEAの一部製品は再組み立てが難しいものもあるため注意が必要です。自分のベッドがどのタイプに該当するか、事前に確認しておくことが大切です。
搬出経路が広ければ解体しないで運べる
ベッドの解体が必要かどうかは、搬出経路の広さにも大きく左右されます。玄関や廊下、階段の幅が十分にある場合は、解体せずにそのまま運び出せる可能性があります。一般的に、搬出経路の幅が90cm以上あれば、シングルベッドやセミダブルベッドは解体なしで運べることが多いです。
戸建て住宅の場合、1階から窓やベランダを経由して搬出できるケースもあります。マンションやアパートでは、エレベーターの大きさや階段の幅が重要になります。エレベーターに入らない場合でも、階段の踊り場で方向転換できるスペースがあれば運べることもあります。
搬出が難しい場合は、窓からクレーン車で吊り下ろす方法もありますが、追加費用がかかります。引っ越し前に業者に現地調査をしてもらい、搬出経路を確認してもらうと安心です。
引っ越し業者によって解体の基準が異なる
引っ越し業者によって、ベッド解体の基準やサービス内容は異なります。基本料金に解体・組み立て作業が含まれている業者もあれば、有料オプションとして別途料金が発生する業者もあります。大手引っ越し業者の多くは、一般的なベッドの解体・組み立てを基本サービスに含めていますが、特殊なベッドは対象外となることがあります。
サカイ引越センターやアート引越センターなどの大手は、標準的なベッドであれば無料で解体・組み立てを行ってくれることが多いです。ただし、IKEAの家具や電動ベッド、ウォーターベッドなどは対応できない場合があります。中小の引っ越し業者では、すべて有料オプションとしているところもあるため、見積もり時に必ず確認しましょう。
また、解体はしてくれても組み立ては対応していない業者や、組み立て後の動作保証がない業者もあります。契約前に、どこまでのサービスが含まれているのかを明確にしておくことが重要です。
引っ越し業者別のベッド解体・組み立て費用比較【サカイ・アート・ニトリ】
ベッドの解体・組み立て費用は業者によって大きく異なります。ここでは、サカイ引越センター、アート引越センター、ニトリの3社を中心に、費用とサービス内容を比較していきます。
サカイ引越センターの費用相場
サカイ引越センターでは、一般的なベッドの解体・組み立ては基本料金に含まれていることが多いです。シングルベッドやダブルベッドなど、標準的な構造のベッドであれば追加料金なしで対応してもらえます。ただし、これはプランによって異なるため、見積もり時に確認が必要です。
特殊なベッドの場合は、有料オプションとなります。ロフトベッドや二段ベッドの解体・組み立ては、1台あたり5,000円~10,000円程度が相場です。電動ベッドや介護用ベッドは、構造が複雑なため対応できないケースもあります。
サカイ引越センターは作業員の技術力が高く、丁寧な作業が評価されています。組み立て後の動作確認もしっかり行ってくれるため、安心して任せられます。ただし、IKEAなど海外製の組み立て式家具は対応できない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
アート引越センターの費用相場
アート引越センターも、基本的なベッドの解体・組み立ては標準サービスに含まれています。通常のシングル・セミダブル・ダブルベッドであれば、追加料金なしで対応してもらえることが多いです。クイーンサイズやキングサイズのベッドも、構造が複雑でなければ基本料金内で対応可能です。
有料オプションが必要となるのは、特殊な構造のベッドや大型家具の場合です。ロフトベッドや収納付きベッドは、1台あたり5,000円~8,000円程度の追加料金がかかることがあります。電動ベッドについては、メーカーや機種によって対応可否が変わるため、見積もり時に型番を伝えて確認することをおすすめします。
アート引越センターは、女性スタッフによる「レディースパック」など、きめ細やかなサービスが特徴です。ベッドの解体・組み立ても丁寧に行ってくれると評判です。組み立て説明書がない場合でも、経験豊富なスタッフが対応してくれる点も安心材料です。
ニトリの費用相場
ニトリは家具販売店ですが、「ニトリ引越しサポート」という引っ越しサービスも提供しています。ニトリで購入したベッドであれば、解体・組み立てサービスを比較的安価に利用できます。ニトリ製ベッドの解体・組み立て費用は、1台あたり3,000円~6,000円程度が目安です。
ニトリで購入した家具については、取扱説明書や部品情報がデータベースに登録されているため、スムーズに作業を進められます。ただし、ニトリ以外で購入したベッドについては対応していない、または高額な追加料金がかかる場合があるため注意が必要です。
ニトリの引っ越しサービスは、家具の配送・設置に特化しているため、ベッドなど大型家具の取り扱いには慣れています。新居でニトリの新しいベッドを購入する予定がある場合は、古いベッドの引き取りサービスも利用できるため、トータルで考えるとお得になることもあります。
その他の大手引っ越し業者の費用相場
日本通運やヤマトホームコンビニエンス、ハート引越センターなどの大手業者も、ベッドの解体・組み立てサービスを提供しています。費用相場は、標準的なベッドで無料~5,000円程度、特殊なベッドで5,000円~15,000円程度です。
日本通運は法人向けサービスが充実しており、オフィス移転などで大量のベッド(社員寮など)を運ぶ場合に対応力があります。ヤマトホームコンビニエンスは、単身向けの「わたしの引越」というサービスがあり、小型のベッドであれば比較的安価に対応してもらえます。
地域密着型の中小引っ越し業者では、大手よりも安い料金設定のところもありますが、技術力にばらつきがあるため、口コミや評判を確認してから依頼することをおすすめします。複数の業者から見積もりを取り、サービス内容と料金を比較検討することが大切です。
サカイ引越センターのベッド解体・組み立て費用とサービス内容
サカイ引越センターは業界大手として、充実したベッド解体・組み立てサービスを提供しています。ここでは、具体的なサービス内容と対応範囲について詳しく見ていきます。
サカイ引越センターの基本サービス範囲
サカイ引越センターの基本プランには、一般的なベッドの解体・組み立て作業が含まれています。シングル、セミダブル、ダブル、クイーンサイズまでの標準的なフレームベッドであれば、追加料金なしで対応してもらえることがほとんどです。マットレスとフレームの分離、フレームの分解、新居での組み立てまで、一連の作業をすべて任せられます。
サカイ引越センターの作業員は、家具の取り扱いに関する専門研修を受けているため、技術力が高いと評価されています。ネジやボルトなどの小さな部品も、専用の袋に分けて管理してくれるため、紛失の心配がありません。組み立て後は、ベッドのがたつきや安全性もチェックしてくれます。
また、ベッド周辺の養生もしっかり行ってくれるため、搬出時に壁や床を傷つける心配も少ないです。新居での設置位置についても相談に乗ってくれるため、初めての引っ越しでも安心です。
有料オプションサービスの料金
特殊な構造のベッドや大型ベッドは、有料オプションでの対応となります。ロフトベッドや二段ベッドは、1台あたり6,000円~10,000円程度の追加料金がかかります。収納付きベッドやチェストベッドも、引き出し部分の取り外しが複雑な場合は追加料金が発生することがあります。
キングサイズ以上の超大型ベッドや、特注の造作ベッドなども有料オプションです。料金は構造の複雑さや作業時間によって変わるため、見積もり時に現物を見てもらうか、写真を提供して正確な金額を出してもらいましょう。
電動ベッドや介護用ベッドについては、メーカーや機種によって対応可否が異なります。対応可能な場合でも、10,000円~20,000円程度の追加料金がかかることがあります。ウォーターベッドは水抜き作業が必要なため、専門業者への依頼を勧められることが多いです。
対応できないベッドの種類
サカイ引越センターでも、すべてのベッドに対応できるわけではありません。IKEAなど海外メーカーの一部製品は、特殊なネジや構造のため再組み立てが困難で、対応を断られることがあります。特にIKEAのベッドは、一度解体すると再び組み立てられない構造のものもあるため注意が必要です。
アンティークベッドや高級ブランドのベッドも、破損のリスクが高いため対応できない場合があります。こうした特殊なベッドは、専門の家具運送業者や、購入した店舗に相談することをおすすめします。
また、著しく劣化しているベッドや、すでに破損している部分があるベッドも、安全性の観点から作業を断られることがあります。引っ越しを機に新しいベッドへの買い替えを検討するのも一つの選択肢です。
アート引越センターのベッド解体・組み立て費用とサービス内容
アート引越センターも、サカイ引越センターと並ぶ大手引っ越し業者として、高品質なベッド解体・組み立てサービスを提供しています。女性やシニア向けのきめ細やかなサービスも特徴です。
アート引越センターの基本サービス範囲
アート引越センターでは、標準的なベッドの解体・組み立ては基本プランに含まれていることが多いです。シングルからダブルサイズまでの一般的なフレームベッドであれば、追加料金なしで対応してもらえます。セミダブルやクイーンサイズも、構造が複雑でなければ基本料金内で対応可能です。
アート引越センターの特徴は、「エコ楽ボックス」という独自の梱包資材を使用している点です。ベッドの解体時には、ネジやボルトを専用のケースで管理し、フレーム部分は傷がつかないよう丁寧に梱包してくれます。マットレスも専用のカバーで保護してくれるため、汚れや傷の心配がありません。
作業員の技術研修も充実しており、組み立て説明書がないベッドでも、経験豊富なスタッフが適切に組み立ててくれます。組み立て後の動作確認やがたつきチェックも丁寧に行ってくれるため、安心して利用できます。
有料オプションサービスの料金
特殊な構造のベッドは、有料オプションサービスでの対応となります。ロフトベッドは1台あたり5,000円~8,000円、二段ベッドは8,000円~12,000円程度が相場です。収納付きベッドやチェストベッドも、構造の複雑さによって3,000円~6,000円程度の追加料金がかかることがあります。
電動ベッドについては、メーカーや機種によって対応可否が変わります。パラマウントベッドやフランスベッドなどの国内メーカーであれば対応してもらえることが多いですが、10,000円~15,000円程度の追加料金が必要です。海外製の電動ベッドは対応できない場合もあるため、事前確認が必須です。
キングサイズ以上の大型ベッドや、デザイナーズベッドなど特殊な構造のベッドも、見積もり時に料金が決まります。写真や型番を提供することで、より正確な見積もりを出してもらえます。
対応できないベッドの種類
アート引越センターでも、すべてのベッドに対応できるわけではありません。IKEAの一部製品は、ダボ接合など特殊な組み立て方式のため、再組み立てが困難として対応を断られることがあります。特にMALMシリーズなどの人気商品は、一度解体すると強度が落ちるため注意が必要です。
ウォーターベッドは水抜き・水入れ作業が専門的なため、基本的に対応していません。専門業者を紹介してもらえることもあるため、相談してみましょう。アンティークベッドや高級ブランドのベッドも、破損リスクが高いため慎重な対応が必要です。
また、DIYで自作したベッドや、組み立て方法が不明なベッドも対応が難しい場合があります。こうした場合は、自分で解体・組み立てを行うか、専門の家具職人に依頼することを検討しましょう。
ニトリの引っ越しベッド解体・組み立て費用とサービス内容
ニトリは家具販売店として有名ですが、引っ越しサポートサービスも提供しています。ニトリ製品に特化したサービスが特徴です。
ニトリで購入したベッドの解体・組み立てサービス
ニトリで購入したベッドであれば、解体・組み立てサービスを1台あたり3,000円~6,000円程度で利用できます。ニトリ製品は組み立て式が多いため、スタッフも構造を熟知しており、スムーズに作業を進められます。組み立て説明書がなくても、商品番号から情報を引き出せるため安心です。
ニトリの引っ越しサポートは、提携している引っ越し業者が実際の作業を行います。ニトリの家具に慣れたスタッフが対応してくれるため、部品の紛失や破損のリスクが低いです。ネジやボルトなどの小さな部品も、商品ごとに分けて管理してくれます。
また、ニトリで新しいベッドを購入する場合は、古いベッドの引き取りサービスも利用できます。引き取り費用は別途かかりますが、処分の手間が省けるため便利です。引っ越しと同時にベッドを買い替える予定がある方には特におすすめです。
ニトリ以外で購入したベッドへの対応
ニトリ以外で購入したベッドについては、基本的に対応していないか、対応可能でも高額な追加料金がかかることがあります。他社製品の場合、構造や組み立て方法がわからないため、作業に時間がかかったり、破損のリスクが高くなったりするためです。
どうしてもニトリの引っ越しサービスを利用したい場合は、事前に相談して対応可否を確認しましょう。他社製ベッドの写真や型番、組み立て説明書のコピーを提供することで、対応してもらえる可能性もあります。ただし、料金は通常の2倍程度になることもあるため、他の引っ越し業者と比較検討することをおすすめします。
ニトリで家具全般を揃えている場合は、引っ越しサポートサービスを利用するとトータルでお得になることが多いです。逆に、ニトリ製品が少ない場合は、通常の引っ越し業者に依頼した方が費用を抑えられる可能性があります。
ニトリの引っ越しサービスの特徴
ニトリの引っ越しサポートは、家具の配送・設置に特化しているため、大型家具の取り扱いには特に強みがあります。ベッドだけでなく、タンスや食器棚、ソファなどの大型家具もまとめて依頼できます。ニトリ製品であれば、商品データベースから寸法や重量を把握しているため、搬出経路の確認もスムーズです。
また、ニトリのポイントが貯まる・使えるのも嬉しいポイントです。引っ越し費用の支払いでポイントが貯まり、新居で新しい家具を購入する際に使えます。ニトリメンバーズカードを持っている方は、特典が受けられることもあるため確認してみましょう。
ただし、ニトリの引っ越しサポートは全国すべての地域で利用できるわけではありません。対応エリアが限られている場合もあるため、引っ越し先の住所で利用可能かどうか、事前に確認が必要です。
引っ越しのベッド解体を自分でやる方法と必要な道具
費用を抑えたい方は、ベッドの解体を自分で行うこともできます。ここでは、自分で解体する際の手順と必要な道具について詳しく解説します。
解体前に準備するもの
ベッドを解体する前に、プラスドライバー、マイナスドライバー、六角レンチ(アーレンキー)、ゴムハンマー、軍手、ジッパー付き保存袋を用意しましょう。ほとんどのベッドはこれらの道具で解体できます。電動ドライバーがあると作業が早く進みますが、手動のドライバーでも十分です。
六角レンチはベッドに付属していることが多いですが、紛失している場合はホームセンターで購入できます。サイズは4mm、5mm、6mmが一般的です。ゴムハンマーは、はめ込み式のパーツを外す際に使います。金属製のハンマーは家具を傷つける可能性があるため避けましょう。
ジッパー付き保存袋は、ネジやボルトなどの小さな部品を保管するために必須です。ベッドの部位ごとに袋を分けて、マジックで「ヘッドボード」「サイドフレーム」などと書いておくと、組み立て時に便利です。スマートフォンも用意しておき、解体の様子を写真や動画で記録しておきましょう。
ベッド解体の手順
まず、マットレスをベッドフレームから外して別の場所に移動させます。次に、ヘッドボードやフットボードが取り外せるタイプの場合は、これらを先に外します。ネジやボルトで固定されているため、適切なサイズのドライバーや六角レンチで緩めていきます。
サイドフレームを外す際は、左右を均等に緩めていくことが重要です。片側だけを先に外そうとすると、ベッドのバランスが崩れて怪我をする危険があります。2人以上で作業すると安全です。床板(すのこや板)がある場合は、フレームから持ち上げて外します。
はめ込み式のパーツは、ゴムハンマーで軽く叩きながら外します。無理に引っ張ると破損する可能性があるため注意しましょう。すべてのパーツを外したら、部品ごとにまとめて、ジッパー付き袋に入れて保管します。大きなパーツは、毛布や緩衝材で包んで保護しておくと運搬時に傷がつきません。
組み立て時のために写真を撮っておく
解体作業を始める前に、ベッド全体の写真を複数の角度から撮影しておきましょう。特に、パーツの接続部分や、どのネジがどこに使われているかを記録しておくと、組み立て時に非常に役立ちます。動画で解体の様子を撮影しておけば、逆再生するように組み立てられるため便利です。
パーツを外すたびに写真を撮る習慣をつけると、組み立て時の混乱を防げます。特に、複雑な構造のベッドや、組み立て説明書がないベッドの場合は、写真記録が必須です。スマートフォンのメモ機能を使って、「この部品は右側のサイドフレーム用」などと書き込んでおくのも効果的です。
組み立て説明書がある場合は、必ず保管しておきましょう。紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできることもあります。ニトリやIKEAなどの大手メーカーは、商品番号を入力すると説明書のPDFが入手できます。
ネジやパーツの管理方法
ベッドのネジやボルトは、部位ごとに分けてジッパー付き保存袋に入れ、マスキングテープでラベルを貼っておきます。「ヘッドボード用」「サイドフレーム左用」「サイドフレーム右用」などと細かく分類すると、組み立て時に迷いません。透明な袋を使うと、中身が見えて便利です。
小さなネジは紛失しやすいため、袋を二重にするか、小さな箱に入れてガムテープで封をしておくと安心です。引っ越しのトラックで運搬中に袋が破れることもあるため、しっかりと口を閉じておきましょう。袋には、そのネジがどこに使われているかの写真も一緒に入れておくと、さらにわかりやすくなります。
六角レンチなどの専用工具がベッドに付属していた場合は、絶対に紛失しないようにしましょう。ネジと一緒に保管しておくか、引っ越し当日に自分で手荷物として持ち運ぶのがおすすめです。特殊なサイズの工具は、後から入手するのが難しいことがあります。
ベッド解体できない場合の対処法と引っ越し業者への依頼方法
すべてのベッドが解体できるわけではありません。ここでは、解体できないベッドの対処法について解説します。
特殊なベッドで解体できないケース
溶接や接着剤で固定されているベッド、造作ベッド、アンティークベッドなどは解体が困難です。こうしたベッドは、無理に解体しようとすると破損する危険があります。また、ウォーターベッドは水抜き・水入れに専門知識が必要で、一般の人が作業するのは困難です。
IKEAの一部製品は、ダボ接合という方式で組み立てられており、一度解体すると木材が割れたり、接合部分が緩くなったりして再組み立てができないことがあります。特にMALMシリーズやHEMNESシリーズは、この問題が起きやすいと言われています。こうしたベッドは、引っ越しを機に買い替えを検討するのも一つの選択肢です。
電動ベッドや介護用ベッドは、電気配線やモーター部分があるため、素人が分解するのは危険です。メーカーの保証が切れる可能性もあるため、必ず専門業者に依頼しましょう。
専門業者に依頼する方法
解体が難しいベッドは、家具の移動・解体専門業者に依頼するのが安全です。「家具移動サービス」「家具分解組立サービス」などと検索すると、専門業者が見つかります。費用は1台あたり10,000円~30,000円程度が相場で、ベッドの種類や作業の難易度によって変わります。
ベッドを購入した店舗に相談するのも良い方法です。ニトリやフランスベッド、シモンズなどのメーカーは、自社製品の解体・組み立てサービスを提供していることがあります。購入時の保証が残っている場合は、サービスを利用できる可能性があるため確認してみましょう。
また、便利屋やハウスサポートサービスでも、家具の解体・組み立てを請け負っていることがあります。地域密着型の業者は、大手よりも柔軟に対応してくれることが多いです。口コミサイトやGoogleマップのレビューを参考にして、信頼できる業者を選びましょう。
処分して新しいベッドを購入する選択肢
解体できない、または解体費用が高額な場合は、引っ越しを機に新しいベッドを購入するのも賢い選択です。古いベッドは、粗大ごみとして自治体に回収を依頼するか、不用品回収業者に引き取ってもらいます。粗大ごみの回収費用は自治体によって異なりますが、1,000円~3,000円程度が一般的です。
不用品回収業者は、即日対応してくれるところも多く便利です。費用は5,000円~10,000円程度かかりますが、自分で運び出す手間が省けます。複数の不用品をまとめて回収してもらうと、トータルでお得になることもあります。
新居で新しいベッドを購入する場合は、配送・組み立てサービスが付いている店舗を選ぶと便利です。ニトリやIKEA、無印良品などは、配送と組み立てをセットで依頼できます。引っ越し後すぐに快適に眠れる環境を整えられるため、新生活のスタートがスムーズになります。
引っ越しでベッド解体しない方法とそのまま運ぶ際の費用
ベッドを解体せずにそのまま運ぶ方法もあります。ここでは、解体しない場合の条件と費用について説明します。
解体せずに運べるベッドの条件
小型のシングルベッドやパイプベッド、折りたたみベッドなどは、解体せずに運べることが多いです。搬出経路が十分に広く、階段やエレベーターを通過できるサイズであれば、そのまま運び出せます。一般的に、幅が90cm以下、長さが200cm以下のベッドであれば、解体なしで運べる可能性が高いです。
戸建て住宅の1階に設置されているベッドは、窓やベランダから搬出できる場合もあります。ただし、庭に十分なスペースがあり、外壁や植栽を傷つけないことが条件です。マンションやアパートの場合は、ベランダから吊り下ろす方法もありますが、安全性の確認が必要です。
搬出経路を事前に測定しておくと、解体の必要性を判断できます。玄関ドアの幅、廊下の幅、階段の幅と高さ、エレベーターの扉の幅と奥行きなどを確認しましょう。引っ越し業者に現地調査を依頼すると、プロの目で判断してもらえます。
解体しない場合の追加費用
ベッドを解体せずに運ぶ場合、通常の引っ越し料金にプラスして追加費用がかかることがあります。大型家具の運搬費用として、1台あたり5,000円~15,000円程度が相場です。ベッドのサイズが大きいほど、また搬出経路が狭いほど、費用は高くなります。
作業員の人数が増える場合も、追加料金が発生します。通常2人で対応できる引っ越しでも、大型ベッドを解体せずに運ぶ場合は3人~4人必要になることがあり、その分の人件費が加算されます。作業時間が長くなることでも、時間制料金が発生する業者もあります。
解体しない方が費用が抑えられるケースもあれば、逆に高くつくケースもあるため、見積もり時に両方のパターンで料金を出してもらうことをおすすめします。作業の手間やリスクを考慮して、最適な方法を選びましょう。
クレーン車を使った搬出の費用
どうしても階段やエレベーターを通過できない大型ベッドは、クレーン車を使って窓から吊り下ろす方法があります。費用は20,000円~50,000円程度が相場で、建物の高さや作業の難易度によって変わります。3階以上の高層階になると、さらに費用が高くなります。
クレーン車を使う場合は、道路使用許可が必要になることがあります。警察署への届け出が必要で、作業日の1週間~2週間前に申請しなければなりません。この手続きも引っ越し業者が代行してくれることが多いですが、許可が下りるまでに時間がかかるため、早めに相談しましょう。
また、クレーン車を停めるスペースが必要です。マンションやアパートの場合、駐車場や道路にクレーン車を停められるかどうかを事前に確認する必要があります。近隣住民への配慮も重要で、作業時間や騒音について事前に通知しておくとトラブルを避けられます。
引っ越しベッド解体・組み立て費用を安く抑えるコツ
ベッドの解体・組み立て費用を節約する方法はいくつかあります。ここでは、費用を安く抑えるための実践的なコツを紹介します。
自分で解体・組み立てをする
最も費用を抑えられる方法は、自分でベッドの解体・組み立てを行うことです。業者に依頼すると5,000円~15,000円程度かかる作業を、自分で行えば道具代の数千円だけで済みます。標準的な組み立て式ベッドであれば、説明書を見ながら1時間~2時間程度で解体できます。
友人や家族に手伝ってもらうと、作業がスムーズに進みます。特に、大きなパーツを外す際は2人以上で作業した方が安全です。休日に時間を取って、余裕を持って作業することをおすすめします。慌てて作業すると、ネジを紛失したり、部品を破損したりする危険があります。
ただし、特殊な構造のベッドや高級ベッドは、無理に自分で解体しようとせず、専門家に任せた方が安全です。破損させてしまうと、修理費用の方が高くつくこともあります。自分のスキルと相談して、できる範囲で行いましょう。
複数の引っ越し業者から見積もりを取る
引っ越し業者によって、ベッド解体・組み立ての料金は大きく異なります。必ず3社以上から見積もりを取って、料金とサービス内容を比較しましょう。一括見積もりサイトを利用すると、複数の業者に一度に見積もり依頼ができて便利です。
見積もりを取る際は、ベッドの種類やサイズ、解体・組み立ての有無を明確に伝えることが重要です。可能であれば、写真を送って正確な見積もりを出してもらいましょう。訪問見積もりを依頼すると、さらに詳細な料金がわかります。
見積もりを比較する際は、料金だけでなく、サービス内容や保証も確認しましょう。安い業者でも、組み立て後の動作保証がない場合や、破損時の補償が不十分な場合は注意が必要です。口コミやレビューも参考にして、信頼できる業者を選びましょう。
繁忙期を避けて引っ越しする
3月~4月の引っ越し繁忙期を避けると、料金を大幅に抑えられます。繁忙期は通常期の1.5倍~2倍の料金になることも珍しくありません。可能であれば、5月~2月の閑散期に引っ越しすることをおすすめします。
また、月末や週末も料金が高くなる傾向があります。月の中旬や平日に引っ越しすると、料金が安くなることが多いです。仏滅や大安などの六曜を気にしない方は、仏滅の日を選ぶとさらにお得になることもあります。
時間指定をしない「フリー便」を利用するのも節約のコツです。業者の都合に合わせて作業時間が決まるため、午前中や正午からの指定便よりも安くなります。ただし、作業開始時間が遅くなる可能性もあるため、時間に余裕がある方に向いています。
不要なベッドは事前に処分する
古いベッドを新居に持っていく必要がない場合は、引っ越し前に処分してしまうと運搬費用がかからず節約できます。粗大ごみとして自治体に回収を依頼すれば、1,000円~3,000円程度で処分できます。引っ越し費用全体から見ると、大幅な節約になります。
状態の良いベッドであれば、リサイクルショップに買い取ってもらうのも一つの方法です。買取金額は数千円~数万円と幅がありますが、処分費用がかからず、むしろお金が手に入ります。フリマアプリやジモティーなどを使って個人売買する方法もあります。
不用品回収業者に引き取ってもらう場合は、複数の不用品をまとめて依頼すると、1点あたりの費用が安くなることがあります。ベッドだけでなく、他の不要な家具や家電もまとめて処分すると効率的です。
引っ越しベッド解体のよくある質問
ここでは、引っ越し時のベッド解体に関してよく寄せられる質問に答えていきます。疑問を解消して、スムーズな引っ越しを実現しましょう。
IKEAのベッドは解体・組み立てできる?
IKEAのベッドは、製品によって解体・再組み立ての可否が異なります。ネジやボルトで組み立てるタイプは再組み立てが可能ですが、ダボ接合という木製のピンで固定するタイプは、一度解体すると再組み立てが困難です。特にMALMシリーズやHEMNESシリーズは、ダボ接合を使用しているため注意が必要です。
IKEAのベッドを解体する場合は、非常に慎重に作業する必要があります。ダボ部分を無理に引き抜くと、木材が割れたり、穴が広がったりして、再組み立てできなくなります。可能であれば、IKEAのカスタマーサービスに問い合わせて、再組み立て可能かどうかを確認することをおすすめします。
多くの引っ越し業者は、IKEAの家具の解体・組み立てに対応していないか、対応しても保証がないことが多いです。引っ越しを機に新しいベッドへの買い替えを検討するのも一つの選択肢です。IKEAでは古い家具の引き取りサービスも行っているため、活用してみましょう。
電動ベッドも解体してもらえる?
電動ベッドは、メーカーや機種によって対応が異なります。パラマウントベッドやフランスベッドなどの国内メーカーであれば、専門の技術者が解体・組み立てに対応してくれることが多いです。ただし、一般の引っ越し業者では対応できない場合が多く、メーカーのサービス部門や専門業者に依頼する必要があります。
電動ベッドは、モーターや電気配線があるため、素人が分解すると故障や感電の危険があります。また、メーカー保証が切れてしまう可能性もあります。必ず購入したメーカーに連絡して、引っ越し時の対応方法を確認しましょう。費用は10,000円~30,000円程度が相場です。
介護用電動ベッドの場合は、レンタルしているケースも多いです。レンタル品の場合は、レンタル会社が引っ越し先への移設を行ってくれることもあるため、契約内容を確認してみましょう。新居でも同じベッドが必要な場合は、移設サービスを利用すると便利です。
ロフトベッドの解体費用はいくら?
ロフトベッドの解体・組み立て費用は、1台あたり5,000円~12,000円程度が相場です。ロフトベッドは高さがあり、構造も複雑なため、通常のベッドよりも費用が高くなります。また、作業に時間がかかるため、時間制料金を採用している業者では、さらに費用が増える可能性があります。
ロフトベッドは、はしごや手すりなど、細かいパーツが多いのが特徴です。これらのパーツをすべて管理し、組み立て時に正しく取り付けるには技術が必要です。自分で解体・組み立てする場合は、説明書をしっかり確認し、写真を撮りながら慎重に作業しましょう。
ロフトベッドは天井までの高さも考慮する必要があります。新居の天井高が低い場合、設置できないこともあるため、事前に測定しておくことが重要です。天井高が240cm以上あれば、ほとんどのロフトベッドを設置できます。
解体したベッドが組み立てられなかった場合はどうなる?
引っ越し業者が解体・組み立てを行った場合、組み立てられなかったときは業者の責任になります。多くの業者は、作業保証を設けており、組み立てできなかった場合は無償で再作業するか、代替案を提示してくれます。ただし、IKEAなど特殊な家具で、事前に「保証対象外」と説明されていた場合は、この限りではありません。
自分で解体した場合は、自己責任となります。組み立てられなくなった場合は、家具の組み立て専門業者に依頼するか、購入したメーカーに相談しましょう。費用は5,000円~15,000円程度かかることがあります。こうした事態を避けるため、解体時には必ず写真を撮り、説明書を保管しておくことが重要です。
組み立て時にネジが足りない、パーツが破損しているなどのトラブルが起きた場合は、ホームセンターで代替品を購入できることもあります。ネジのサイズや種類がわからない場合は、写真を持ってホームセンターの店員に相談すると、適切なものを選んでもらえます。
まとめ:引っ越しベッド解体はどこまで必要か見極めて、サカイ・アート・ニトリの費用と自分でやる方法を比較しよう
引っ越し時のベッド解体は、ベッドの種類、搬出経路の広さ、引っ越し業者のサービス内容によって、必要性や費用が大きく変わります。標準的なシングルベッドやダブルベッドであれば、多くの引っ越し業者が基本料金内で解体・組み立てに対応してくれますが、ロフトベッドや電動ベッドなどの特殊なベッドは、追加費用が発生することがほとんどです。
サカイ引越センターやアート引越センターなどの大手業者は、標準的なベッドであれば無料で対応してくれることが多く、技術力も高いため安心して任せられます。ニトリの引っ越しサポートは、ニトリ製品に特化しているため、ニトリで購入したベッドであればスムーズに作業してもらえます。費用相場は、標準的なベッドで無料~5,000円、特殊なベッドで5,000円~15,000円程度です。
費用を抑えたい場合は、自分で解体・組み立てを行うのが最も効果的です。必要な道具を揃え、写真を撮りながら慎重に作業すれば、多くのベッドは自分で解体できます。ただし、IKEAの一部製品や電動ベッドなど、特殊な構造のベッドは専門家に任せた方が安全です。
また、複数の引っ越し業者から見積もりを取り、サービス内容と料金を比較することも重要です。繁忙期を避け、平日や月の中旬に引っ越しすると、費用を大幅に節約できます。不要なベッドは引っ越し前に処分してしまうことで、運搬費用を抑えられます。
引っ越しは新生活のスタートです。ベッドの解体・組み立てについて正しい知識を持ち、自分の状況に合った最適な方法を選ぶことで、スムーズで快適な引っ越しを実現しましょう。この記事で紹介した情報を参考に、費用と安全性のバランスを考えて、最良の選択をしてください。
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