「1Lは何デシリットル?デシリットルは何分の1?」【小学生の算数問題】「教わったっけ?」間違えたら恥ずかしい…人生やりなおしたい

  • 2025年10月18日公開

【コストコそっくりさんキターーー!!】ロピア「家族でケンカしそうw」「もっと肉よ来い!」ペロリ完食

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

たまには計算問題に挑戦!果たして、すぐに解けますか?

りんごのイラスト/タワシ

水はどれだけ必要?

料理で塩加減を調整したいとき。

2gの塩を水で10倍に薄めたいとしたら、果たして水はどれだけ必要でしょうか?

果たして答えは…

やってしまいがちなのがこちら。

単純に「10倍だから20g」と考えてしまうやり方。 これだと、塩2g+水20g=22g、つまり2/22=1/11となり、11倍に薄まったことになってしまいます。

正解は……

水は18g必要でした!

「わからなかった……」「正解の解き方を確認したい!」という方のために解説。

この問題はいくつか解き方がありますが、小学生でもわかる解き方を解説します。

「2gの塩」を「10倍に薄める」というのは、塩の量が全体の10分の1になるようにするということです。

つまり、塩2gを水で薄めて全部で20gになるようにする、という意味。

「全部で20g」にする場合、その中には「塩2g」も入るので、残りは「水」です。

20g(全部) − 2g(塩) = 18g(水)

だから、水を 18g入れれば、ちょうど10倍に薄められます。

1dL(デシリットル)は1L(リットル)の何分の1?

デシリットルも小学校のときに習った単位です。

日常生活だとほとんど出てこないだけに忘れている方も多いのでは?

1dL(デシリットル)は1L(リットル)の何分の1でしょうか?次のうちから選んでください。

① 2分の1
② 10分の1
③ 100分の1
④1000分の1

正解は…

②10分の1でした!

「わからなかった……」「正解の解き方を確認したい!」という方のために解説。

「デシ(deci)」は10分の1を表す接頭語です。

つまり

  • 1dL = 0.1L
  • 1L = 10dL

なので、1dLは1Lの10分の1ということになります。

他の単位も一緒に覚えよう!

実は、ミリ、デシ、センチ、キロなどの接頭語は、どの単位でも同じ関係になっています。

基本単位を1とした場合

  • キロ(kilo)= 1000倍
  • 基本単位 = 1
  • デシ(deci)= 10分の1(0.1倍)
  • センチ(centi)= 100分の1(0.01倍)
  • ミリ(milli)= 1000分の1(0.001倍)

●長さの場合

  • 1km = 1000m
  • 1m = 10dm = 100cm = 1000mm

●重さの場合

  • 1kg = 1000g
  • 1g = 10dg = 100cg = 1000mg

●容量の場合

  • 1kL = 1000L
  • 1L = 10dL = 100cL = 1000mL

「久しぶりに単位の問題やったら全然できなかったよ……」という方は、これを機会にぜひ覚えておいてくださいね!次のクイズをお楽しみに!

牛乳1Lは何dL(デシリットル)?

「牛乳1Lは1000mL」は即答できますね。

「dL」になった途端、たじろぐ大人たち……。

「dL」は小学校2年生で習う、超基本の知識です。果たして答えは……。

正解と解説

正解は、「牛乳1Lは10dL」でした!

正解できましたか?

小学校学習指導要領によると、小学校2年生の「かさ(量と測定)」の単元で習う内容です。

  • 1L=10dL
  • 1dL=100mL
  • 1L=1000mL

実生活では「L(リットル)」か「mL(ミリリットル)」しか使わないため、「dL(デシリットル)」を完全に忘れてしまった大人が続出。

しかし、子どもたちに聞かれたとき胸をはって答えられるように、改めて、もう一度確認してみましょう!

明日からは、牛乳パックを見せながら「牛乳1Lは1000mLだね、そして10dLだね(ドヤ顔)!」と、実生活の中でさりげなく算数を教えられる大人になりたいですね。

【問題】今日が水曜日なら、50日後は何曜日?

普通にカレンダーで数えると大変ですが、実は簡単な法則を使えば3秒で解けてしまいます。電卓なしで挑戦してみてください!

ヒント!

1週間は7日であることに注目してください。50を7で割ったときの「余り」がポイントです。何日ずれるかを考えてみましょう。

果たして答えは…?解き方も解説!

答え:木曜日

解き方

超簡単な解法を使えば一瞬で解けます♪

曜日は7日周期で繰り返すので、50日後の曜日は「50÷7の余り」だけ後ろにずれた曜日になります。

【手順①】50を7で割る
50 ÷ 7 = 7 余り 1

【手順②】余りの分だけ曜日をずらす
水曜日から1日後 = 木曜日

【手順③】答え
木曜日

ちなみに1年後は何曜日?

応用編として、1年後の曜日も計算してみましょう!

1年は365日なので、365÷7 = 52 余り 1 つまり、平年なら1年後は1日後ろにずれます。

例)今日が水曜日 → 1年後は木曜日

ただし、うるう年の場合は366日なので、366÷7 = 52 余り 2 うるう年なら2日後ろにずれて金曜日になります。

このように、平年は「1日ずれ」、うるう年は「2日ずれ」と覚えておくと便利ですね!

この「7で割った余り」テクニックなら、何日後でも何日前でも曜日が一瞬で計算できます。ぜひ覚えて、使ってみてくださいね!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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