【肌に合わない日焼け止めは使わないで!】製薬会社が教える「正しい製品の選び方」→SPF・PAだけじゃないんだ…!

  • 2025年07月20日公開

【昨年の使いかけ日焼け止め、危ない】って本当?資生堂"中の人"の回答に→「知らなかった」「気をつける」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

夏本番を前に、そろそろ本格的に紫外線対策を始めたい時期ですね。
そんなときに気になるのが日焼け止め選びですが、「SPFが高ければ高いほど安心」と思っていませんか?

でも実は、数字だけで選んでしまうのはもったいないかもしれません。

そこで今回は、スキンケアのプロ・ユースキン製薬の五嶋さんに、「正しい日焼け止めの選び方」について詳しくお話を伺いました。
自分に合った日焼け止めがわかると、紫外線対策にも安心して取り組めますよ♪

「正しい日焼け止めの選び方」教えてくれたのは"ユースキン製薬 五嶋さん"

ユースキン製薬 企画部 五嶋 文乃さん

2025年に創業70周年を迎えたユースキン製薬の広報担当。

本社は川崎にあり、「あなたの肌のために。」の想いのもと、ひび・あかぎれ・しもやけを治す黄色いクリーム「ユースキン」をはじめ、医薬品・医薬部外品・化粧品の製造販売を行っている。

ユースキン製薬おすすめ「日焼け止めの選び方」とは?

日焼け止めを選ぶときにまず目にするのが「SPF」「PA」の数値。

でも、実はそれだけで選んでしまうと、自分の肌に合わなかったり、期待していたほどの効果が得られないこともあるそうです。

SPF・PAはあくまでも目安と考える

ユースキン製薬五嶋さん:
SPF値・PA値が同じであっても、日焼け止めの処方は商品によって異なります(紫外線防止剤の種類や量、保湿成分、テクスチャー、持続性など)。
そのため、使用感や効果には個人差が出ることもあります。。

例えば、汗や皮脂に強い処方、敏感肌用で刺激の少ないものなど、それぞれの製品に特長があります。
SPF・PAはあくまでも目安と考え、使用シーンや自分の肌に合った製品の特長をチェックするのがポイントです。

敏感肌の人は特に注意が必要

ユースキン製薬五嶋さん:
また、敏感肌の方は日焼け止め選びにも特に注意が必要です。
肌に合わないものを使用すると、日焼け止めを塗ること自体が肌トラブルの原因になることもあるため、日常使いの日焼け止めなら以下のような点に注目して選びましょう。

  • 保湿力が高いものやノンケミカル処方など、肌にやさしいタイプを選ぶ
  • クレンジングによる負担を軽減するため、石けんで落とせる日焼け止めを選ぶ
  • 無香料・無着色などの低刺激性処方のものを選ぶ

日焼け止めは“守る”ためのアイテムだからこそ、ご自身の肌に合ったものを選ぶようにしてください。

ユースキン製薬"中の人"おすすめ商品【日焼け止めの選び方】


  • 商品名:シソラ UVミルク 80gチューブ
  • 価格:1,650円(税込)
  • 重量(内容量):80g

ユースキン製薬五嶋さん:
シソラUVミルクは、超敏感肌(※2)へのやさしさを考えた日焼け止めです。
紫外線から肌を守りながら、毎日心地よくお使いいただけます。

  • 特徴:SPF38・PA+++
  • 無香料・無着色・紫外線吸収剤フリー・アルコールフリー・低刺激性
  • 肌をしっとりうるおす&のばしやすいテクスチャー
  • 石けんで簡単に落とせる
  • のびがよく全身に塗りやすい
  • キャップを外せば、最後までしっかり使える設計

(※2)超敏感肌…1年中ほぼ毎日、肌も心も不調を感じる方の肌のこと

日本の猛暑、ご自身の肌に合った「正しい日焼け止めの選び方」を!

「SPFが高ければ大丈夫」と思いがちですが、日焼け止めの効果や使い心地は、処方や成分によって大きく異なります。
だからこそ、自分の肌に合ったものを選ぶことが何よりも大切。

肌をいたわりながら、しっかり紫外線を防ぐために、数値だけでなく“中身”にも注目してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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