【直接取材】白川町の魅力に迫る！家族連れにオススメな観光スポットをインタビュー

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

白川町は岐阜県の東南部に位置し、豊かな自然を満喫できるまちです。家族でキャンプなどのアクティビティを楽しめる観光スポットも数多くあり、家族旅行にもぴったりです。

この記事ではインタビューをもとに白川町の特徴や家族連れにオススメな観光スポットを紹介します。

白川町の家族連れにオススメな観光スポットを紹介

白川町は岐阜県の東南部に位置する自然豊かなまちです。農業や林業が盛んで、自然の恵みを感じられる特産品が数多くあります。自然を満喫できるアクティビティを親子で楽しんだり、地元の特産品を堪能したりできる観光スポットが盛りだくさんです。

今回は白川町観光協会の竹腰さんに直接インタビュー！白川町の特徴や家族で楽しめるオススメ観光スポットを伺いました。白川町へのお出かけを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

白川町の特徴

編集部

まずは白川町の特徴を教えてください。

竹腰さん

白川町は岐阜県の東南寄りに位置している、自然豊かなまちです！面積の87％を山林が占めており、自然の織りなすさまざまな景色を楽しめます。南北に走る飛騨川を筆頭に5本の清流がそれぞれの川によって趣の違う特色ある風景を作り、山の頂からは乗鞍岳や御嶽山などの山並みを望めます。

また、恵まれた環境の中で育まれた特産品も魅力です。味と香りが自慢の「白川茶」や、香りが高く木目が美しい優良建築材「東濃桧」など、さまざまな特産品があります。また、有機農業が盛んな町としても注目されており、就農を志す多くの若者が移住しています。

白川町の家族連れにオススメな観光スポット

白川町には自然と触れ合ったり特産品を堪能したりできる観光スポットが数多くあります。続いて、白川町の家族連れにオススメな観光スポットを伺いました！

美濃白川クオーレふれあいの里

編集部

白川町の家族連れにオススメな観光スポットを教えてください。

竹腰さん

清流白川と豊かな森に囲まれた県内でも人気の高規格キャンプ場「クオーレふれあいの里」がオススメです！ フリーテントサイト、オートキャンプサイトでの本格キャンプはもちろん、バンガローやコテージなど気軽にアウトドアを楽しめる施設も充実しています。

フリーテントサイトは区画分けされていないため、気に入った場所でキャンプを楽しめます。デイキャンプもでき、初心者から上級者までお好みのスタイルでキャンプが楽しめるのが魅力です。オートキャンプサイトは車の乗り入れOKで、1サイトの広さは平均約100平方メートルと、ゆったりとしたスペースでキャンプをお楽しみいただけます。

また、施設内を流れる小渓流でのマス釣り、マスつかみも大人気です！小さな子どもから大人まで気軽に楽しめるだけでなく、釣ったマスは持ち帰ったり、その場で塩焼きにして食べたりすることもできます。

芝生の広場ではパターゴルフやバドミントンなどの軽スポーツのほか、子ども向けの木製遊具で遊ぶこともできます。バドミントンのセットやボールなどの貸し出しもあるため、さまざまな遊びを思う存分楽しんでいただけるでしょう。

	概要
施設名	美濃白川クオーレふれあいの里
住所	〒509-1104 岐阜県加茂郡白川町和泉181-1
電話番号	0574-72-2462
アクセス	【車】東海環状自動車道「美濃加茂IC」から約45分
営業時間	8:30〜17:00
公式サイト	https://e-900.com/index.html

美濃白川ふるさと体験村

編集部

家族でキャンプを楽しむのにぴったりですね！ほかにも家族で自然に触れ合う体験を楽しめるオススメな観光スポットはあるでしょうか？

竹腰さん

緑豊かな自然の中で、都会では味わえない穏やかな時間を過ごすことができる「美濃白川ふるさと体験村」もオススメです！遠い記憶のふるさとに遊びに来たかのように、どこか懐かしくて心温まる場所です。

また、川沿いにあるキャンプ場にはバンガローやバーベキューハウスもあるので、せせらぎの音に癒されながら、家族でのんびりと過ごして自然を満喫できます。囲炉裏付きのコテージには、バス・トイレ・キッチン・冷蔵庫が完備されているので小さなお子様連れでも安心してご利用いただけます。

毎年6月下旬にはたくさんのホタルが舞い、訪れる人々を魅了します。自然豊かな白川町だからこその体験を、ぜひお楽しみください。

	概要
施設名	美濃白川ふるさと体験村
住所	〒509-1222 岐阜県加茂郡白川町下佐見3672番地9
電話番号	0574-76-2386
アクセス	【車】東海環状自動車道「美濃加茂IC」から約1時間15分／中央自動車道「恵那IC」から約1時間10分
営業時間	8:30～17:00
公式サイト	https://www.town.shirakawa.lg.jp/kankou/1002411/1002219/1002424.html

道の駅美濃白川 ピアチェーレ

編集部

自然を存分に感じられる体験ができそうですね！ほかにも家族連れにオススメな観光スポットはあるでしょうか？

竹腰さん

白川町の特産品が集まる「道の駅美濃白川 ピアチェーレ」もオススメです！平成5年にオープンした道の駅で、緑茶加工施設や白川ハム加工施設、郷土食を堪能できるレストラン、特産品展示販売施設などを有しており、国道沿いの休憩所として多くの方に利用されています。

レストランでは、白川町産大豆でつくられた豆腐を使用したメニューや、白川ハムなどの地元のおいしい食材をふんだんに使用したメニューが堪能できます。お土産コーナーでは白川茶や白川ハムなどの白川町の特産品以外にも、飛騨牛などの岐阜県の特産品も数多く取り扱っており、お出かけの思い出にぴったりなものが勢揃いしているため、ぜひチェックしてみてください。

また、農業の拠点施設として、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。イベント時には地元のグルメが並んだり、キッチンカーの出店や縁日、特産品などが当たる抽選会などを開催しており、子どもも大人も楽しめます。

「道の駅美濃白川ピアチェーレ」と国道を挟んだ対面にあり、歩道橋を渡って行くことのできる複合施設「よいいち41」もオススメのスポットです。施設内には「白川野菜村チャオ」や「てまひまの店」などの施設があり、白川野菜村チャオでは地元農家がその日に収穫した採れたての野菜をはじめ、町内業者が作る加工品、木工芸品などを販売しています。

「てまひまの店」は、地元の食材を使って、白川のお母さんたちが手作りしたお惣菜やお弁当を販売しています。地元の郷土料理「朴葉寿司」をはじめ、旬の食材を使った「筍ご飯」や「山菜ごはん」など、愛情たっぷりの手料理を提供しています。購入した商品は、イートインスペースと飛騨川に面したテラス席で召し上がることもできます。

	概要
施設名	道の駅美濃白川「ピアチェーレ」
住所	〒509-1107 岐阜県加茂郡白川町河東3500番地1
電話番号	0574-75-2146
アクセス	【車】東海環状自動車道「美濃加茂 IC」から約40分 中央自動車道「恵那 IC」から約50分
営業時間	9:00〜17:00
公式サイト	https://roadside-minoshirakawa.co.jp

やすらぎの里隠居山観音

編集部

白川町の魅力がぎゅっと詰まった道の駅なのですね！ほかにも家族連れにオススメな観光スポットがあれば教えてください。

竹腰さん

33体の観音像が安置されている「やすらぎの里隠居山観音」もオススメです！江戸時代、医者を開業した後子どもに業をゆずった隠居の山田亀助が、西国33ヵ所巡りをして持ち帰った砂を納め、各々の場所に観音像を安置したことが由来の名所です。観音像が安置されている山は、隠居の亀助にちなみ「隠居山」と呼ばれています。

観音像は岩の上や岩内などに祀られており、約90分の巡拝コースとなっています。コース内には、巨大な岩が切り立ったスリリングな道もあるため、ゆっくりと楽しみながら歩いてみてください。小さな子どもを連れて巡る場合は、休憩所から立弘法様までのコースがオススメです。 また、全国でも珍しく、子どもの成長を見守る8歳時の弘法師が祀られています。

	概要
施設名	やすらぎの里隠居山観音
住所	〒509-1111 岐阜県加茂郡白川町切井828-1
アクセス	【車】東海環状自動車道「美濃加茂 IC」から約45分 中央自動車道「恵那 IC」から約25分
公式サイト	https://mino-shirakawa.com/explore/yasuraginosatoinkyoyamakannon/

白川町で自然に癒される旅行を楽しもう！

本記事のまとめ

・白川町は豊かな自然に囲まれており、自然を満喫できる観光スポットが数多くある
・キャンプや水遊び、散策などのアクティビティを家族で楽しめる
・白川町の特産品や地元食材を使用したグルメなどを堪能できるスポットもある
・道の駅では子どもから大人まで楽しめるイベントなども開催されている

白川町は森林や清流などの自然に溢れているまちです。キャンプや川遊びなど、自然を満喫できる観光スポットが数多くあります。自然のなかでのびのびと体を動かしたり、のんびりと過ごしたりでき、家族旅行にもぴったりです。

また、白川町の特産品が勢揃いしている道の駅や地域の歴史を感じられるスポットなどもあり、さまざまなかたちで白川町の魅力を堪能できます。自然を満喫するお出かけを楽しみたい方は、ぜひ白川町へ訪れてみてください。