冬の絶景と温泉を満喫！旬の味覚も楽しめる宿泊施設4選

「温泉旅行に行きたい！」と思っても、行き先を決めるのは意外と難しいもの。せっかくなら、開放感たっぷりの景色を楽しめる宿で、特別なひとときを過ごしたいですよね。

そこで今回は、海や湖のそばにある宿泊施設をご紹介します。目の前に広がる美しい景色を眺めながら温泉でくつろぎ、旬の食材を味わえる宿ばかり。秋から冬にかけて美味しくなる伊勢海老が楽しめる宿もあるので、グルメ旅にもぴったりです。

気ままな一人旅はもちろん、家族や友達との旅行にもおすすめ。思い出に残る冬旅を計画するなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

泉質が異なる2種類の温泉を有する、静岡県下田市白浜の「ホテル伊豆急」。露天風呂と貸切風呂でゆっくり楽しめる、弱アルカリ性硫酸塩泉の“龍神の湯”と、大浴場にある単純温泉の“蓮台寺の湯”を選べます。

もちろん、海辺ならではの絶景も堪能できますよ。和室や洋室を基本とする海側の客室からは望むのは、どこまでも広がる青い海。2023年の春にリニューアルされた一部の洋室は窓側に展望風呂が設置されているので、お部屋にいながら温泉に癒されつつ、キラキラ輝く海の水面を眺める…なんて贅沢ができちゃいます♡

食欲を満たしてくれるのは、四季折々の彩りを楽しめる料理。会席料理とは別の料理も用意されていて、プリプリとした食感とほのかな甘さが特徴の伊勢海老も食べられます。日頃頑張っている自分へのご褒美はもとより、縁起物として、記念日やお祝いのごちそうに選んでもいいですね。

湯冷めしにくくて肌にもやさしい塩化物泉を有するのは、三重県鳥羽市の「ホテルいじか荘」です。大浴場はまるで海と一体になったかのような感覚になれる眺望。広い湯船で体をじっくりと温めながら、遠くまで広がる海を眺められます。

夕食は伊勢海老やアワビを基調とした会席料理で、見た目も豪華なお造りや酒蒸しで楽しめますよ。また、平日限定で鯛のコースも味わえます。もちろん、伊勢海老やアワビのお造りと焼き物は、追加の一品としても注文可能。旅の夕食をさらに特別なものにできちゃいます。

半円形の展望デッキに向かうと、そこには青い海と晴れ渡った空が広がります。さらに遠くには、日本の灯台50選にも選ばれた「伊良湖岬灯台」を有する渥美半島の伊良湖岬も見える絶景ポイントなんです。天気がいい日は、開放感あふれる展望デッキに出て海風を浴びてみるのも気持ちよさそう！ちなみに、眼下では漁をする海女さんの姿も多く見られますよ。

三重県鳥羽市にある「夢遊華」の温泉は、榊原温泉を源泉とするアルカリ単純泉。じっくりと体を温めて癒されたあとは、大浴場に用意されたビールサーバーを使って、お風呂上がりの1杯をすぐに味わえます。

海を眺めながらの入浴はもちろん、大浴場からは、伊勢志摩国立公園の中に位置するからこその、森の風景も楽しめます。海と森、両方の景色を一度に楽しめる場所で、身も心も癒されるひとときを過ごしてみませんか？

3棟9室のお部屋を有する客室棟は、漁師の主人が抱いてきた長年の夢が実現した姿。お部屋のプライベートな空間の中で温泉を楽しめるのはもちろん、離れには男女別の温泉棟もあります。“旅行のときくらいは一人の時間を作ってリフレッシュしたい”と考えている方にはぴったりの宿です。

食事の時間には、環境に恵まれた漁場で獲れた新鮮な海の幸が並びます。季節によって食材が異なる創作料理は、目で見て、舌で味わって楽しめるものばかりです。伊勢海老の漁が解禁されると、漁師である主人も自ら海へ出て、朝獲れの伊勢海老を提供することもあるのだとか！

滋賀県大津市にある「ホテル琵琶レイクオーツカ」は、琵琶湖のほとりに位置するリゾートホテルです。
館内には、ゆったりとくつろげる大浴場と貸切風呂があり、旅の疲れを癒せます。琵琶湖を眺めながらの湯浴みは、特別な時間を演出してくれるでしょう。

ホテルの客室は、すべてレイクビュー。
琵琶湖に面した大きな窓からは、朝焼けや夕暮れの幻想的な風景を眺めることができます。
和室・洋室・和洋室と、旅のスタイルに合わせて選べるのも魅力のひとつです。

食事には、近江牛や琵琶湖で獲れた新鮮な湖魚など、滋賀の食材をふんだんに使用した会席料理が提供されます。
季節ごとに異なる味覚を楽しめるのも特徴で、旬の味わいを堪能できます。

大自然に囲まれた宿で、温泉に浸かりながら贅沢な時間を過ごす…。海辺や湖畔の美しい景色を眺めながら、心も体もリラックスできるひとときを過ごしてみませんか？この冬は、温泉と絶景、そして旬の味覚を楽しむ旅を計画してみてくださいね。