「バズーカなの…?」【ロピア】朝から大大大混雑「2,052円で隙間なしパンッパン」約20種“恵方巻きパラダイス”は圧巻

  • 2025年02月06日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。2025年の節分は2月2日、今年の恵方は「西南西」。

ここ数年、百貨店にとどまらず、スーパーやコンビニの「恵方巻き合戦」がすごいことになっています。本来は関西地方の文化だったにも関わらず、今や全国的にお祭り騒ぎ。

特にスーパー各社では、一部区画が恵方巻きで埋め尽くされるほどの気合いの入れっぷりです。

この記事では、テレビでも引っ張りだこ、スーパーのなかでも今最も勢いのあるスーパーと言っても過言ではない「ロピア」の“推しの恵方巻き”を紹介します。

ロピア恵方巻きゲットの法則「節分当日に訪れるべし」

一部スーパーでは2月に入ると恵方巻きがもう並んでいたり、予約販売をしていたりするなか、ロピアは強気の「予約なし・当時販売のみ(※)」。

「当日ロピアに足を運んで、その場の空気と共に楽しんで欲しいんだ!!」という気持ちがビシバシと伝わってきます。

ロピアの恵方巻きの特長は、種類の豊富さです。

魚コーナーと惣菜コーナーを埋め尽くす、15〜20種類近くの恵方巻きは圧巻です。

お魚オーナーには主に新鮮な生魚を使った恵方巻きが約5〜7種類、惣菜コーナーでは海老フライや肉、鰻など変わり種が10種近く並びます。

2025年は、2月2日の節分当日が日曜日のため、さすがに前日2月1日土曜日にはあるだろうと午前中に訪れたものの1〜2種類しかなく……「お店埋め尽くすぐらい並ぶのっていつからですか?」と店員さんに聞くと、「明日からです」とのこと!

おお……当日一本勝負!かっこいいです。でもワガママを言うと、土曜日から全種並べて欲しかった。当日行けない方も多いと思うので、節分に近い土日はぜひ両方全種売って欲しいですね。

朝10時のオープンの10分後に入りましたが、恵方巻きの周りは人だかりができていてお祭り状態でした。お客さんがたくさん来ることを見越してか、野菜などもいつもよりかなり破格で売られていました。

※筆者が訪れた横浜市のロピアの場合。各店舗によって販売状況や種類は異なります。

安い!ウマイ!「ロピア恵方巻きの陣2025」おすすめ3選

①ロピアといえば「魚萬 本鮪入り太巻き 1,501円(税込)」

ロピアは肉だけじゃない!と一躍有名にしたのが、ロピアの鮮魚コーナー・日本橋魚萬の“ほぼ具”で有名な「魚萬 ほぼ海鮮巻き」です。

ロピア「ほぼ海鮮巻き(鉄火)」実食レポはこちら

今回は、それの“恵方巻き版”といったところでしょうか!

細すぎず、太すぎず細すぎずほど良いサイズ感です。


  • 商品名:魚萬 本鮪入り太巻き
  • 価格:1,501円(税込)
  • サイズ:縦18cm×幅6cm
  • 重量:約411g
  • 具材:本まぐろ、しそ

切ってみるとみっちり「本まぐろ」の赤身が!写真だと見えにくいですが、具の1/4くらいははたたきも入っています。

恵方巻き1本の中が、しそ以外は本まぐろなわけですが、お寿司屋さんやお刺身でこの量を買おうとしたら1,390円(税込)では絶対に買えませんよ。


・今回の味評価 ★★★★★

理由:本まぐろ赤身のしっかりした食感と、なめらかなたたき部分があってとても食べやすいです。具沢山の恵方巻きは、家族で食べると意外と子どもが「これは嫌い」と食べてくれなかったりするので、まぐろ好きなら最後まで美味しい!幸せな1本です。


ちなみに、有名百貨店・大丸東京で2025年販売していた、本まぐろだけを使用した「〈つきじ鈴富 すし富〉鮪 SHOGUN 巻」は、「1本11,000 円(税込」でした。

大トロが入るなどもちろん違いはありますが、ロピアにいると金銭感覚がおかしくなってしまいますね……(汗)。

②スタンダードならコレ「海鮮太巻き 1,177円(税込)」

「普通の1本買っとこう」と思うならこの「海鮮太巻き」がおすすめです。

玉子焼きやまぐろ、サーモン、きゅうり、蒸しえび……といった、皆さんが想像する定番の海鮮太巻きです。


  • 商品名:海鮮太巻き
  • 価格:1,177円(税込)
  • サイズ:縦18cm×幅6cm
  • 重量:約389g
  • 具材:まぐろ、サーモン、エビ(蒸)、玉子焼き、とびっこ、きゅうり、ガリ、しそ

食べて感じたのは「甘ったるくなくていいな!」です。

筆者の個人的な感想ですが、恵方巻きのような巻き寿司は、寿司飯にも甘酸っぱい味がついているのに、かんぴょうや桜でんぶ、甘辛い椎茸なんかも入ると正直「口の中が甘すぎる……」と感じていました。

その点、ロピアの「海鮮太巻き」は断面を見て分かるように、あくまで海鮮がメイン!

自慢のまぐろはこんなに大きく、しっかりサブに徹している小さなきゅうり、この物価高のなか頭が下がります。


・今回の味評価 ★★★★☆

理由:よくも悪くも「普通」の1本ですが、ロピアのまぐろととろけるサーモンはやっぱり裏切らない!甘い具材が少ないのが好みですが、玉子焼きも甘すぎない。とびっこの塩気もあって、飽きずに食べ進めることができます。ロピアらしさもありましたが、定番の具ということで☆4つとなっています。


筆者の好みにドンピシャで、開発者と握手したいくらいです。

③生ホタテ・生えび入りで価格破壊「魚萬 極太海鮮太巻き 2,052円(税込)」

この恵方巻きで注目するところは、こんなに太くて「バズーカ?」と思えるほどのサイズ感だけでなく「生ホタテ」「生えび」が入っているところです!

具がぎっしりというのが伝わるのが重さ。

「魚萬 本鮪入り太巻き 1,501円(税込)」「海鮮太巻き 1,177円(税込)」は400g前後だったにも関わらず、「魚萬 極太海鮮太巻き 2,052円(税込)」は驚異の700g!

成人女性の私はギリギリ片手では持てないサイズです。それもそのはず、ペットボトルよりも太いんです。

恐らくこれが、筆者が訪れたロピアの店舗の今年の恵方巻きで一番大きく高価だったと思いますが、それでも2,052円(税込)。

スーパーでも高いものは3,000〜5,000円近くすることも多く、価格破壊という他ありません。


  • 商品名:魚萬 極太海鮮太巻き
  • 価格:2,052円(税込)
  • サイズ:縦20cm(※)×幅19cm
  • 重量:約700g
  • 具材:ホタテ(生)、えび(生)、本まぐろ、サーモン、いくら、かつお、玉子焼き、数の子、きゅうり、ガリ、かんぴょう、しそ

※はみ出した具材も入れた長さ。


「生ホタテ」「生えび」は、薄〜く切って……ではなく、プリプリを通り越してぶりん!とした生えびやホタテが切るたびに出てきます。

まぐろも安いたたきに逃げない「本まぐろ」、しかも中トロくらいのとろける部位が入っています。自慢のサーモンや数の子、いくらまで入っていました。


・今回の味評価 ★★★★★

理由:あまりにも太くて、なぜか躊躇して薄く切ってしまいました(汗)。「ウニ」こそ入っていないものの、こんなに美味しい生えびとホタテに恵方巻きの中で出会えるなんて、思ってもいなかったです。


価格設定合ってる……?ロピアが計算間違っていないか心配するレベルです。

「どデカい」がいっぱい〜!一生に一度は行くべき“恵方巻きパラダイス”

2025年節分当日、15〜20種類用意されていた横浜市のロピア。

ロピアらしい「魚萬 本鮪入り太巻き 1,501円(税込)」、定番「海鮮太巻き 1,177円(税込)」、一番豪華な「魚萬 極太海鮮太巻き 2,052円(税込)」な3種類を実食しました。

ちなみに、お魚コーナーと惣菜コーナーではそれぞれ異なるタイプの種類があるので最初にザッと奥の惣菜コーナーまで見るのがおすすめです。

巻いてあるから、見えないから中は小さい……なんてことは絶対にありません。むしろ逆、「こんな入ってていいの!?」の連続を体感してください。

ぜひは、節分当日にロピアに突撃してみてくださいね。夕方になると人気の種類は売り切れるので、午前中に行くのがおすすめですよ。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により種類や在庫状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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