“津軽三味線”に合わせたイルカショーに「食べ方展示」!?小ネタにツボる【青森県】ローカル水族館
- 2024年05月10日更新
こんにちは!青森で生まれ育ち43年、ヨムーノ公認ご当地アンバサダーのlovekuma_emilyです。
今回は、「ヨムーノ公認ご当地アンバサダー」が各地の2024年ゴールデンウィークに行きたいおすすめスポットをリレー形式でご紹介します。
私がおすすめするのは、子どもたちと幾度と通った青森市にある『浅虫水族館』!気になって仕方がないツッコミどころ満載なローカル水族館の楽しみ方をお伝えします。
「ウェルカメ」?本州最北端・青森県自慢の『浅虫水族館』

青森県青森市にある『浅虫水族館』は、温泉街・浅虫にある自然豊かなむつ湾の生き物達が多く飼育されている水族館です。
本州最北端としても有名な浅虫水族館ですが、車社会の青森県では珍しい浅虫温泉駅から徒歩圏内と好アクセスの場所に位置しています。
家族連れなど温泉宿泊客を中心に人気ですが、都心の水族館ほどの混雑はなくとてものびのびと見ることができます。

まずは入り口にウミガメの看板がお出迎え。都内ではきっと見かけない(?)シュールな入り口看板、見かけたら密かに笑ってくださいね。
・営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:年中無休
※何らかの影響で休館の場合もあるので浅虫水族館ホームページでご確認ください
・入場料:
一般、高校生:1,030円
小、中学生:510円
幼児:無料
青森県の個性大爆発「浅虫水族館の歩き方」

入場してからすぐの場所にある掲示板でイルカショーの時間を確認しましょう!イルカショーは15分くらいのパフォーマンスです。
後述しますが、津軽三味線の音楽に合わせた青森県らしさ満載のイルカショーなので、ショー時間は事前に絶対にチェックしておきましょう。

プラス2000円を払うとスペシャルシート(1組5名まで)をGET出来ますので間近で見学したい方は早めに行ってみてくださいね。

入り口からすぐにウミガメと青森に生息する両生類がお出迎えしてくれます。
豊かなむつ湾の海の生き物達

次に、青森県の真ん中に位置するむつ湾に生息する海の生き物達が暮らす長さ15mのトンネル水槽が現れます。

北の海の生き物達は色がかなり暗めなので、あたたかい地域の水族館に慣れている方には新鮮に感じるかもしれません。

むつ湾では青森の特産であるホタテやホヤ養殖されているのでその様子も展示してあります。
このように青森県独特の生物や展示は都内の水族館では見ることができないレアなゾーンです。

丸かごの上では何匹もクロソイ達が休憩してる姿を見られます。もしかしたらむつ湾の海の中でも魚達が丸かごの上で休憩してるのではと想像するとクスッと笑いが込み上げます。
浅虫水族館あるある?「美味しい食べ方」などシュールさ満載

水槽の下などいたる所に海の生き物の美味しい料理の展示があります。
「あーこれ食べるよね」くらいにしか思っていませんでしたが、「水族館でその生き物の食べ方が展示されてるって面白すぎる(笑)」と関東在住の担当編集者さんには衝撃的だったそうです。

いかつい顔してデリケート【キアンコウ】の横にもアンコウのフルコースの紹介があります。

こちらは大きなタコ。タコの刺身が大好きな娘が幼い頃、初めてこの大きなタコを見た時、「美味しそう……」と一言。
大きいという感想を想像していたのでタコも私も衝撃的で笑ってしまったことを思い出し、また笑いが込み上げてきました。
なぜか漁師さん紹介ゾーン

海獣コーナーの手前には大きなパネルで青森の漁師さんを紹介したコーナーがあります。
漁師さんの年収だったり、タコ漁師だけれどもタコアレルギーだとか孫の話など、読んでみると面白い内容なのでぜひ隅々まで一読していただきたいマニアックコーナーです。(2024年3月31日終了)
“津軽三味線”に合わせたイルカショー!
イルカショーの時間になったのでイルカプールへ移動。始まる前に注意事項が幕スクリーンに映し出されます。飲み物以外にもソフトクリームやポップコーンを持って入場してOKです。

さあ!イルカショーが始まりました。青森の津軽三味線の力強い音楽と「ねぶた」をバックに、イルカ達3頭が代わる代わるジャンプをして挨拶をしてくれます。

途中、イルカ達が客席に向けて大きなボールをシュートして、お客さんがグーパンチする参加型パフォーマンスもあります。16年前息子の所にボールが飛んでこずその場で号泣していたことを思い出し、また笑ってしまいました。

カエルの歌を歌うトレーナーさん達に合わせて返事をするイルカ達。
若手のフリップ君が勢い余って「ビエエエエエーーーーーッ」と聞いたことがないくらい大声で叫ぶので、声を出して笑ってしまったり何度も見たはずのパフォーマンスに感動して感極まったりと大満足の15分でした。
「むつ湾の生き物タッチコーナー」絶対にタオル持参で
2階には直接磯の生き物達に触れることができるコーナーがあります。

ホタテやナマコ、ヒトデや巻貝なども触ることが出来ます。

子どもが幼い頃はよくこのコーナーで袖をびしょ濡れにしながら海の生き物達を触って遊んだものです。
今回私は、ホヤ鉄砲をして遊んでみました。手を洗う場所もあるのでハンドタオルは必須ですよ。
お土産はコレ!

2階にはここでしか撮影できないアザラシなどと合成出来るプリクラがあります。悩んだ末私は1人で撮る勇気がありませんでしたが、家族連れの方はシールを作っていました。
また、浅虫水族館のキャラクターメダルに自分の名前のアルファベットを刻印できる機械もありますのでお越しの際はぜひお土産にどうぞ。
家族でも1人でも楽しめる「浅虫水族館」
子連れで絶対に楽しめる「浅虫水族館」。
しかし、今回子どもと一緒ではない水族館は初めてだったのですが、ゆっくりと見学し新しい発見や想像以上の感動を味わうこともできストレス発散になりました。
青森にお越しの際は、青森県ならではの生き物や展示がとても多い浅虫水族館で可愛い生き物達の姿や青森県の文化を楽しんでくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
※紹介したスポットの情報は変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください。
ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。
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