【みんなに聞けないお金の話】「正直、相手に求める年収は○○○万円!?」興味深い調査結果にビックリ

  • 2023年10月05日公開

こんにちは、くふうLive!編集部です。

みなさんは恋愛や結婚をする時に「年収」を気にしたことはありますか?

恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」にて、 2023年9月25日から9月28日の期間、 マッチングアプリの利用経験がある20~40代の男女709人を対象に、年収に関するアンケート調査を実施しました。

マッチングアプリで交際相手を探す際、「年収」を条件に設定した人は半数以上

マッチングアプリの利用経験がある20代~40代男女709人に、年収を条件設定をしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」が57.0%でした。

約6割の人がマッチングアプリで交際相手を探す際の条件にしていることから、相手の年収は重要な要素の1つであることが分かります。

この結果を男女別に比較したところ、年収を検索条件に設定した割合は男性が59.9%、女性が53.8%と、男性の方がやや高い結果となりました。

交際相手に望む年収は「400~500万円」が最多

交際相手を探す際に設定した年収の金額を男女別に集計した結果、最も回答数が多かったのは男女共に「400〜500万円」でした。

国税局の最新発表(※)によると、民間企業の平均給与は458万円だったことから、交際相手に求める年収もこれに近く、条件にしやすいラインだと考えられます。
※引用元(令和4年分 民間給与実態統計調査)

一方、「700万円以上」を条件にした割合は男性が7.3%に対し、女性は15.7%とほぼ2倍だったことから、女性の方が高収入の相手を探す傾向にあるようです。

相手に望む年収、男性は「自分の年収と同等」、女性は「自分の年収より高い」が多数

この結果を男女別に見てみると、「自分の年収と同等」と回答したのは男性が56.3%、女性は34.1%で、男性が20pt以上高くなっています。

また、交際相手に「自分の年収より高い」年収を望むと回答した男性は8.0%に対し、女性は半数以上の51.7%です。

これは、男女間の賃金格差の影響が関係しているほか、男女平等な社会参画が推進されている中でも、女性は妊娠や出産で一時的に働けなく可能性を考慮し、自分よりも経済力がある交際相手を求めているのかもしれません。

希望年収に満たない相手からのアプローチ、4人に1人が「返信しない」

マッチングアプリで希望年収よりも低い相手と交際した経験を尋ねてみると、「ある」が38.8%、「ない」が50.4%でした。

マッチングアプリでは自分が理想とする条件を元に相手を探せることから、希望する年収より低かった場合は交際に至らなかった可能性が高いと考えられます。

続いて、希望年収よりも低い相手から「いいね」やメッセージなどのアプローチをされた場合にどうするかと聞いた結果、「返信しない」が25.5%、「他条件を確認する」が27.9%でした。

男女別で見ると、「返信しない」「他条件を確認する」の割合は、女性の方が男性よりも高いことから、やはり女性の方が相手の年収を重要視している傾向が強いと言えるのではないでしょうか。

年収以外に気になる要素TOP3は、「容姿・スタイル」「年齢」「居住地」

年収以外の部分を見てから判断すると回答した271人に、確認したい条件を聞いたところ(複数回答)、上位3つは「容姿・スタイル(203人)」、「年齢(199人)」、3位「居住地(158人)」でした。

その他にも、回答者の半数以上が「子供の有無」、「趣味」、「喫煙の有無」を選んでいます。

男女別で見ると、男性の方が多いのは「容姿・スタイル」、「趣味」、「居住地」、女性の方が多いのは「職業」、「結婚歴」、「子供の有無」でした。

これからマッチングアプリを始めてみたいと考えている方、恋愛・婚活に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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