【生クリームが早く泡立つ裏ワザ!】半分の時間でツノが立つ♪泡立て器がなくてもOK!知って損なしのテクを大検証
- 2022年12月19日更新
こんにちは。3歳の娘を育てるママライターの小谷まほです。
クリスマスが近づいてきて、今年のケーキはどうしようかなと考えている人もいるのではないでしょうか。
手作りケーキには生クリームがつきものですが、電動泡立て器がないと生クリームを作るのはけっこう大変ですよね。体力勝負なうえに、素早さが求められるので、小さな子どものいる家庭では集中して泡立てられないと苦戦することも。
そんな生クリームの泡立て。ネットで調べると、いくつもの「生クリームを早く泡立てる裏ワザ」が出てきます。その中で効果がありそうな方法を実際に試してみることにしました。なんと、泡立て器を使わなくてできる手軽な方法も!
その効果はいかに!?さっそくレポートします。
まずはいつも通り泡立ててみる
裏ワザの効果を検証するために、まずは一般的な方法で泡立ててみました。冷蔵庫から出した生クリームに砂糖を加えて、泡立て器でツノが立つまで泡立てます。
泡立てにかかった時間は3分ちょうどでした。
生クリームに砂糖を加えて泡立てる一般的な方法で3分、こちらを基準にして、裏ワザの効果を検証していきます。
今回、比較のために以下の条件下で泡立てを行いました。
- 室温16.5℃程度で実施
- 乳脂肪分35%の生クリームを使用
- 冷蔵庫から出してすぐの生クリームを使用
- 生クリーム100mlに砂糖8gを入れる
- 生クリームにツノが立つようになったら泡立てをやめる ※砂糖の量は生クリームの8%で、甘さはやや控えめにしています。
【裏ワザ1】紙パックを振ってジャムを加える
まず試したのは、生クリームを紙パックのまま振ってから、ジャムを入れる方法です。紙パックのまま1分間振ったあと、生クリームに砂糖、いちごジャムを小さじ1/2加えて、泡立て器で泡立てます。
パックのまま振っているので、ボウルに生クリームを注ぎ入れた時点で細かく泡立っています。
泡立てにかかった時間は2分10秒。生クリームに砂糖だけを加えたときより約1分も時短になりました!
この時短の裏には、紙パックを事前に振っていることに加えて、ジャムに含まれるペクチンという成分が関わっているようです。
いちごジャムの色が出るかな?と思いましたが、クリームの色はほとんど変わりませんでした。ジャムのつぶつぶが入っているのはわかりますね。食べてみると、ほのかにいちごの香りと味がするかも…という程度です。
【裏ワザ2】紙パックを振ってレモン汁を加える
裏ワザ2つ目は、生クリームを紙パックのまま振ってからレモン汁を入れる方法です。紙パックのまま1分間振ったあと、生クリームに砂糖、生しぼりのレモン汁を小さじ1/2加えて、泡立て器で泡立てます。
レモン汁以外はいちごジャムと同条件です。今回はレモンを絞りましたが、市販のレモン汁を使うと手軽ですね。
泡立てにかかった時間は1分30秒。なんと、生クリームに砂糖だけを加えたときのちょうど半分の時間で泡立てられました!
いちごジャムを上回る時短には、レモン汁に含まれるクエン酸が関わっているようです。
できあがったクリームにはほんのりとさわやかなレモンの香りが感じられます。味にも軽やかさが加わり、通常の生クリームよりも軽くて食べやすくなりました。
泡立て器なし!振るだけでも生クリームは作れる
最後に試してみたのが、泡立て器を使わずに生クリームを泡立てる方法です。用意するのは、ジッパーつきのポリ袋1枚。
泡立て器を使った場合、「紙パックを振る+レモン汁を加える」方法が早かったので、同様にレモン汁を加えます。
生クリームと砂糖、レモン汁をボウルの代わりにポリ袋に入れたら、ただ袋を振るだけ。1分45秒経過した時点で生クリームがまだまだゆるかったので、冷凍庫に1分間入れて冷やしました。取り出してすぐまた袋を振ります。
ポリ袋で泡立てにかかった時間は合計3分45秒。そのうち、途中冷凍庫で冷やしていた時間が1分なので、袋を振った時間は実質2分45秒です。
泡立て器を使うよりは時間がかかりましたが、5分もかからず泡立てられるのはビックリですよね。しかも、ポリ袋の先をカットすればそのまましぼり出しもできるのでおすすめです。
お手軽生クリームは親子クッキングにおすすめ!
泡立てた生クリームと食パンを使って、フルーツサンドケーキを作ってみました。娘は生クリームをしぼるのは初めてでしたが、クリームを作ったポリ袋で上手にしぼり出していました。絞り袋&口金を使うよりも子どもには扱いやすそうですね。
カットフルーツものせて、ケーキのデコレーション。
かわいい手作りケーキができました!
おいしく完食して、おかわりまで!簡単に生クリームを泡立てられて、お腹も満足。おやこで楽しい時間を過ごせました。
***
生クリームの泡立ては時間がポイントです。紹介した裏ワザは簡単に手に入るものでできるうえ、生クリームの味を邪魔することもほとんどありません。ぜひ、これからのクリスマスや誕生日会などで手作りおやつを作るときに試してみてくださいね。
おやこのくふうは、3歳からの「まなぶ・ 運動・食べる」をはぐくむメディアです。心と脳、体、味覚などが急激に発達する3~6歳という大切な幼児後期に親として知っておきたい知育、運動、食育、習い事に関する専門性の高い情報を発信していきます。さらに、おやこで楽しめる動画の選び方や子どもクッキング、折り紙、工作などのアイデアも満載です。
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