「27時間テレビ ガチ説教事件」の真相に迫る！関根勤が爆問・太田に「全部間違ってるよ」『太田上田』

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2022年8月23日の放送の番組前半では、太田と上田の大先輩・関根勤が登場し、若手時代について語った。後半では、「27時間テレビ ガチ説教事件」の真相に迫り、スタジオ大爆笑の展開となった。

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「27時間テレビ ガチ説教事件」の裏側

「27時間テレビ ガチ説教事件」は、生放送中に太田が暴走し、それを見かねた関根が「全部間違ってるよ」と注意したという事件だ。

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太田「それも声張って言うんじゃないんだよ。小声で『太田くん、今日のとこ全部間違ってるよ』って。しかもそれCM中だからね！」
上田「さすがの関根さんもカチンとこられたんですか？」
関根「（太田が）『ゾーン入っちゃったんだなあ』と思って。前々からそういうところあったから」

太田はゾーンに入ったのではなく、「いつかウケるだろう」と足掻いている状態で、悪循環だったと弁明。

そのやりとりを明石家さんまも聞いていたようで、「関根さんがこんなに真面目に注意することないで」と太田に話したという。それを聞いてから、太田は「大変なことが起きた」と自覚したそう。

事件のあと、さんまとゴルフに行ったという上田も「関根さん、ほんま怒ってはったわ」と聞かされたと明かした。

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太田「俺の記憶のなかでは、関根さんは割りとハチャメチャやる側の人間だったはず。上手にやさしいパパ的なイメージにシフトしましたよね？」
関根「やっぱり年齢じゃないの？」
太田「俺だって年齢…」

関根と比べて50歳を超えても芸風が変わらない太田に、一同大爆笑するのだった。

レジェンド芸人たちの裏話を披露！

バラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの！』では、小堺一機とコンビを組んでいた関根。「やっぱり萩本さんのアドバイスは的確なんですか？」と太田は問いかけた。

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当時、ギャグがまったくウケずに焦っていたという関根は、萩本にクビ宣告されないようにとオーバーアクトし続けたのだとか。しかし、余計にウケない状況に陥っていたという。

そんな中、萩本に呼び出されると「お前の芸は、100万円持ってたら100万円をかざしてる芸なんだ。5万円だけ見せて『95万円はここに持ってますよ』っていう芸をしなさい」とアドバイスされたという。

それを聞いた太田と上田は、「哲学的」「深い」と感心するが、当時29歳の関根にとってはよく理解できなかったと振り返った。

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関根「とりあえずオーバーアクトはやめようと。小堺の隣で棒立ち。次の週は手首から先を動かしてみようかなって。3カ月後には普通にしてたら俺の方がウケるようになってきた」

萩本とのエピソードに、太田と上田も聞き入った様子。

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関根「アマチュアの人で、友達とのあいだではおもしろいんだけど、いきなりどういう人物か知らないのに変なギャグやるじゃん？あれと同じ間違いしてたんだよね」
太田「だから、俺と変わんないんですよ！（笑）」

関根と自分の芸風が変わらないことを再認識した太田。「どうしても関根さんに怒られたのが納得いかないんだ！？」と上田はツッコミを入れた。

さらに、関根が21歳のとき「本場の笑いを見よう」と大阪の劇場に行き、そこで見たのがさんまだったというエピソードも披露した。

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関根「（さんまが）座るけど落語をやらない。つかみばっかり！バカバカしくて笑っちゃったよ」

30歳を過ぎてから再会した関根とさんまだが、観客だった関根のことをさんまはなぜか覚えていたという。さんまのネタがまったくウケていなかったなかで、関根ひとりだけが笑っていたのが印象的だったようだ。

芸能界のレジェンド同士の意外な出会いに、太田と上田も大笑いするのであった。

『太田上田』

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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
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【出演者】太田光（爆笑問題）上田晋也（くりぃむしちゅー）
【ゲスト】関根勤

※記事の内容は放送当時のものです。