【衝撃!実録漫画】学年主任からの謝罪。泣きじゃくるいじめグループ。地獄の日々がついに終幕…!【いじめの記録㉗】

  • 2022年09月30日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回、3者面談で「しかるべき機関に訴える」と最後通告をしたmoroさん。果たして学校は動くのでしょうか?

今回は「【いじめの記録㉗】クラス全員が見ている前で、Aとb子が呼び出されました。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録㉗】クラス全員が見ている前で、Aとb子が呼び出されました。

3者面談で私たちの要望を伝えました。

そして翌日。

クラスのみんなの前で、生活指導の先生に呼び出された、b子。

呼ばれた先には

1学年の先生たちが待っていました。

この時、クラスでは……

Aは相当焦っていたそうです。

せめて、この時にでも娘に謝罪すれば「少しは反省したのかな」となるのに。
Aはそうはせず、ひたすら、自分がこの後どうなってしまうのかーーそればかり心配していたそうです。

そうして、Aも呼ばれました。

すごすごと教室を出る、A。

その後、娘も呼ばれました。

部屋に入ると、まず、学年主任の先生から謝罪があり

奥の方に目をやると

Aとb子が泣きじゃくっていました。

(今まで、あんなに酷いことをしておいて、どうしてあんたたちが泣いてるの?)

そうして、また聞き取りがなされ

先生方から厳重にお叱りを受ける、Aとb子。

やっと、Aとb子から謝罪の言葉がありました。

そして……

地獄の握手会が開催されました(3回目)。

ーーーーーーー

放課後。

帰宅した娘から報告を受ける私。

昨日の面談の後すぐに、学年の先生方に話がいったようです。

これで安心して学校に行けるかな?

私も娘も少し安心しました。

明日はその後についてを描きます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

やったーーーー(歓喜)!先生がすぐに動いてくれてよかった(涙)。
それにしてもA!自分がやったことに対して、なぜ怒られないと思った(怒)?

ついに大団円を迎えて、いろんな感情がジェットコースターのように溢れかえりますね。

それにしてもまた握手とは……。前に2回やって効果がなかったのに(怒)!

明日は「【いじめの記録㉘】周囲の目が抑止力。動きにくくなったA。」編をお届けします。お見逃しなく!

次の話を読む(第28回)

前の話を読む(第26回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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