【衝撃!実録漫画】絶望する娘「誰も助けてくれない…」人を使っていじめる主犯格の陰湿さに憤慨【いじめの記録④】

  • 2022年06月10日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回、無視されている状況を訴えた娘に対して、先生からは「実害はあったの?」との返答。“娘の勘違いだったら大変なことになる”という言葉とともにうやむやにされてしまいました。そして娘はその後……。
今回は「いじめの記録④エスカレートする、嫌がらせ。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録④】エスカレートする、嫌がらせ。

クラスの女子たちが娘のことを

女子たちに無視されても、仲良くなったあの子がいるから大丈夫。
心の拠り所にしていました。

でも、考えてしまう。

娘は(申し訳ない、私は離れたほうがいいのかも)と思うようになったそうです。

そんなことを日々考えている中で、その子は次第に休む日が増えていき、ついには

ここで、無視の対象は娘ただひとりとなりました。

この辺りからです。

b子という子に叩かれたり

わざとぶつかられたり、するようになりました。

振り返ると、

Aがいる。

b子、c子の嫌がらせの傍には

必ずといっていいほど、Aがいました。

娘の姿を見て笑うA。

ここで娘は確信します。

Aは小学生の頃から、周囲の人をつかっていじめをする、という手段をとる子でした。

娘は絶望します。

先生も、助けてくれない……。

~~~~~~~~~~~~~~~~

先生、moroさんの娘ちゃん、ぶつかられています!
これって十分“実害”を被っていますよ~~~~~!!!

この状況、つらすぎ!胸が締めつけられますよね……。

だけど、見ている人は見ていました!
明日の「【いじめの記録⑤】他のクラスの子たちの、気づき。」編をお見逃しなく!

続き(第5回)はこちら!

前のお話(第3回)も合わせてチェック!

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
漫画

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ