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【現役保育士のお墨付き】もっと早く知りたかった…!子どもが急に飛び出しても安心な「振りほどかれない手のつなぎ方」

  • 2022年02月22日更新

こんにちは!イヤイヤ期に突入しそうな娘を育てるママライター・なかもとなつみです。

最近興味のあるものを見つけると、勢いよく走り出すようになった2歳の娘。小さな手はしっかり掴んでいても、するっと抜けてしまうのが悩みの種でした。
車や自転車の往来が多い道だとかなり怖いな…と思っていた矢先、SNSなどで「振りほどきにくい手のつなぎ方」があることを知りました。

さっそくそれらのつなぎ方を実践してみました!
今回はつなぎ方を3種類ご紹介。実際に手をつないでみた感想もレポートします。

手をつなぎつつ、手首もつかむのがポイント

一般的な手のつなぎ方は、握手をするようにつなぐ「シェイクハンドつなぎ」ではないでしょうか。
シェイクハンドつなぎが簡単に振りほどかれてしまうのは、子どもの指を大人の手で挟んでいるだけの状態だから。手の大きさが同じならまだしも、大きさに差があるとさらにスルッと抜けやすくなってしまいます。

この問題についての対応策は手首までつかむこと
こうすることでとっさに引っ張られても子どもの手のひらが引っかかって抜けにくくなります。

ただ手首をつかむだけだと嫌がる子もいるので、手を握りつつ手首をつかめるよう指の位置を工夫するのがポイントです。
ちなみに、娘の通う保育園に聞いてみると、保育士さんが普段から実際にそのようなつなぎ方をしているとのことでした。

本当に振りほどかれない?さまざまなつなぎ方を検証してみた

さて、ここからは手首までつかんだ状態で実際に振りほどかれにくいのかをいくつかのつなぎ方で試してみました。

1.薬指と小指で手首をつかむつなぎ方

1.人差し指・中指・薬指を握らせる
2.親指と小指を手の甲側に出してつなぐ

握らせた薬指と外に出ている小指で手首を固定しているイメージです。 実際に手を振りほどかれそうになっても、小指があるだけで手首を動かしづらいようで、大きく動かすことができていませんでした。少ない力でしっかり固定できていたので、シェイクハンドつなぎに比べると親の負担のないつなぎ方という印象です。

2.4本の指で手首を掴むつなぎ方

1.人差し指を握らせる
2.親指を手の甲側に、中指から小指までの3本を子どもの親指の外側に出してつなぐ

親指と残り3本の指で手首を掴む状態になるので、安定感はありそうですね。実際につないでみると親側はほとんど手首を掴んで歩いている感覚で、一番固定しやすい印象!

子どもが振りほどこうとしたときに指はパッと開いて離れましたが、手首をしっかり掴んでいるためすぐに諦めていました。

子供は人差し指だけを握っているので、まだ歩きはじめて間もない子供の手が小さいときに試すのが良さそうです。

3.人差し指と中指で手首を掴むつなぎ方

1.親指を握らせる
2.チョキをするイメージで、人差し指と中指の間に子どもの手首を挟む
3.薬指と小指で子どものこぶしを包む

人差し指と中指をかなり開くことになるので、親の手が痛くならないか心配です。つないでみると、子どもの拳(こぶし)ごとつかんでいるので安定感があります。

ただ普通につないでいる間はよかったのですが、いざ引っ張られると人差し指と中指の間が少し痛いなという印象でした。

こちらは大人側の手がある程度大きくないと苦しそうですが、パパが試してみたところ痛くもなくむしろ一番ちょうどいいつなぎ方だったようです。

***

今回3つの方法を実際に試してみましたが、どのつなぎ方も2歳の娘は抵抗することができず、効果は抜群でした!

つなぎ方を工夫するだけで大切なわが子の身を守ることができます。手を振りほどかれて困っている方はぜひ試してみてくださいね。

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