ボブさんの“困った”を即解決!毎日のヘアアレンジに役立つワザ10連発

  • 2021年10月04日公開

悩めるボブさん大集合!

重ね着を楽しめる季節がやってきました。ファッションに合わせてヘアスタイルも秋仕様にシフトしたい!という方も多いはず。ここで悩ましいのがボブさんです。下ろしたままだとアウターの襟にかかって邪魔になるし、束ねると短い髪が落ちてくる…。

そこで今回はボブさんのために、簡単にできて一日中キープできる“まとめ髪”のアレンジ技を悩み別にご紹介します。ちょっとした裏ワザが盛りだくさん!ぜひお試しくださいね。秋も「可愛いボブ」を楽しみましょう♡

お悩み別!まとめ髪アレンジ

1:クリップ留めがすぐに崩れる…

パッと挟むだけで“ゆるスタイル”が叶う、便利なヘアクリップ。でも、時間の経過とともにサイドの髪がハラハラ落ちてきてしまうのがボブさんの悩み。そんな時は、いったんゴムで束ねてからアレンジすると◎。格段に崩れにくくなりますよ。

①ひとつ結びをしてゴムを下にずらす。
②片方の手でゴムの横を抑える。
③もう片方の手で毛束をねじり上げる。
④クリップで挟む。
⑤お好みで後れ毛や前髪を巻く。

2:お団子の毛先の処理が難しい…

悩ましいのがお団子後の毛先。ゴムに巻き付けようにも長さが足りない、ピンで留めようにもピョンピョン出てきてしまう…。そこで活躍するのがヘアクリップです。デザイン性のあるクリップで、毛先をまとめてガシッと挟むだけ。一気にこなれ見えします。

①やや高めの位置で、毛先が下になるようにして輪っかのお団子を作る。
②さらにもう一重ゴムを巻く。
③お団子を引き裂くようにほぐす。
④土台もたっぷりほぐす。
⑤毛先をクリップで留める。

3:三つ編みがすぐに緩む…

髪が短い分、モコモコして編みづらいうえ、編んでもスルスルとゆるんでくるボブさんの三つ編み。直毛さんは特に悩んでいる方が多いはず。この悩み、中央の束だけ事前にゴム留めしておくことで解決できますよ。

①全体を縦に3等分する。
②中央の毛束をひとつ結びにする。
③いつも通り三つ編みをする。
※それでも崩れる…という場合は、事前にスタイリング剤をたっぷりなじませたり毛先を巻いておくと◎。

4:毛先のお団子がうまくできない…

シニヨンアレンジなど、まとめ髪の仕上がりがきれいになる!と話題の“毛先のお団子”。ところが、ボブさんの場合は短い髪がピョンと出てきてしまう現象に陥りがち。その悩みは、ゴムで束ねる位置を変えて解決しましょう。

①毛先を長めに残して三つ編みやロープ編みをストップする。
②毛先を輪っかのお団子にする。
③強度を高めるため、さらにもう1本ゴムを使って留める。
④続きのアレンジを進める。

5:一つ結びの毛先がキマらない…

ギリギリひとつ結びにできる長さのボブさん。束ねてみたものの、毛先が散らかって残念なシルエットに…という方も多いよう。あらかじめ毛先を巻いてから束ねれば、絶妙なニュアンスの大人可愛い毛先に仕上がりますよ。

①毛先を外ハネに巻く。
②表面の髪は波巻きにする。
③全体にワックスをなじませる。
④ひとつ結びにしてほぐす。
⑤毛束の下側を外ハネ、上側を内巻きにして整える。

6:お団子のボリュームが出ない…

小さく貧弱になりがちのボブさんお団子も、ちょっとしたテクニックでフワッと大きく仕上げることができるんです。ポイントは、お団子の中から髪を引き出すこと。左右に引き裂くように引っ張ります。

①輪っかのお団子を作る。
②土台をほぐす。
③お団子の中から髪を引き出し、左右に引っ張るようにほぐす。
④引っ張る位置を変えて、たっぷり引き出す。
⑤襟足も軽くほぐしておく。

7:マスクのせいで後れ毛がキマらない…

通常なら可愛い後れ毛も、ボブレングスゆえマスクのゴムに絡んで台無しになることも。一体どこに後れ毛を出したらいいの?という声もチラホラ。マスクの紐にかかってしまう“もみあげ”の後れ毛は、耳にかけてスッキリさせるのがポイントです。

①いつも通りまとめ髪のアレンジを済ませる。
②こめかみから、1cm幅で薄く後れ毛を出す。
③こめかみより2~3cm上の位置からも後れ毛を出す。
④もみあげの後れ毛は耳にかけてすっきりさせる。

8:キャップの時のアレンジがわからない…

キャップをかぶるんだから、とりあえずひとつ結びでOK、なんて方はいませんか?ここはオシャレ女子の腕の見せどころ。キャップから見える部分をしっかりアレンジしましょう。アレンジと言ってもゆるく引き出すだけなので簡単ですよ。

①両サイドを残して輪っかのお団子にする。
②両サイドの髪をそれぞれねじりながらゴムに巻きつけてピン留めする。
③土台とお団子をほぐす。
④キャップをかぶって、見えている部分をたっぷりほぐす。

9:襟足の髪が落ちてくる…(ポニーテール編)

首元が詰まるファッションが増える秋冬は、高い位置で束ねるアレンジが似合います。とはいえ、ボブさんの場合、襟足の髪がパラパラと落ちてくるのがネック。そんなときは、すっきりとまとまる、くるりんぱの逆バージョン“逆りんぱ”がオススメです。

①後れ毛を残し、高い位置でひとつ結びにする。(毛先は仮留めとして輪っかのお団子にしておいても◎)
②まとめきれなかった襟足の髪を逆りんぱする。
③ひとつ結びの毛先を整え、一筋取りゴム隠しをする。

10:襟足の髪が落ちてくる…(お団子編)

高い位置でお団子を作る場合は、上下に分ければ短い襟足の髪もキャッチできますよ。それでも落ちてくる髪は、ねじってピンで留めましょう。お団子にボリュームも出るので、全体のシルエットが華やかになります。

①顔周りの後れ毛を残し、ハーフアップで輪っかのお団子を作る。
②下半分も①のお団子のすぐ下で輪っかのお団子を作る。
③お団子をほぐす。
④余った毛先をゴムに巻き付けピン留めする。
⑤土台をほぐす。
⑥襟足の髪をねじり上げピン留めする。

この記事を書いた人
“自分らしく”を叶えるオトナ女子のMyメディア
LOCARI

明日のワタシにきっかけを。“自分らしく”を叶えるオトナ女子のMyメディア『LOCARI』です。気軽に試せて、毎日がほんのちょっと楽しくなる情報を毎日お届けしています。「背伸びしなくていい、頑張らなくていい」“自分らしく”を叶える情報メディアとして、等身大の自分で頑張る女性を応援します。

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ