いつもの牛はどこいったの(泣)【吉野家】から「ハチャメチャ高い”黒毛和牛重”」新作でた!覚悟決めて正直レポ

  • 2021年12月02日更新

こんにちは!飲食チェーン店で年間100食以上お持ち帰りしているヨムーノライターの相場一花です。

牛丼チェーン店の王道と言えば「吉野家」。同じく牛丼チェーン店のすき家や松屋と比べると、吉野家はわりと「牛肉」を意識したメニューが多いように思います。

今回は、2021年8月12日に全国の吉野家で登場した「黒毛和牛重」をお持ち帰りしてましたので、お伝えします。

吉野家「黒毛和牛重」って?

吉野家「黒毛和牛重」は、3等級以上の黒毛和牛の肩ロースを使用した一品。元々は、国会議事堂内にある永田町一丁目店でのみ販売していましたが、この度全国販売するに至りました。

高級黒毛和牛を使用しているとのことで、吉野家としてはお値段が高め。

  • 黒毛和牛重(キムチ・みそ汁付き)・・・店内飲食:1419円(税込)、お持ち帰り:1393円(税込)

なんと、まさかの1000円オーバーです。A3以上のランクを含む黒毛和牛の使用+ごはんは牛丼大盛と同じとのことで、しかたがないのかもしれませんが……。

ちなみに、黒毛和牛重は店内飲食よりもお持ち帰りの方が少しだけお値段が安いんですが、お持ち帰り時ではみそ汁がつきませんので注意を。

吉野家「黒毛和牛重」店内飲食:1419円(税込)、お持ち帰り:1393円(税込)の正直レポ

1000円オーバーにビクビクしながらも吉野家「黒毛和牛重」を買ってきました。

黒毛和牛の上には、白髪ねぎがたっぷりトッピングされていますね。丸い容器に入っていて、ごはんは牛丼並盛よりは多いであろうことだけはすぐにわかりましたよ。

キムチはあくまでもちょこちょこつまむ程度の量。個人的にキムチについては特筆すべきことはありませんでしたが、あえていうならば「辛味はひかえめなんだな」という印象でした。

黒毛和牛の上品な脂身と旨味が最高!

焼き色がついた黒毛和牛。厚さ4ミリほどで噛み応えがあるものの、やわらかくて食べやすいんです。

黒毛和牛には、生姜やにんにく、醤油をベースとした特製たれでやや甘みのある味付け。おいしい。黒毛和牛の脂身もじんわりと口の中に広がり「あ、普段食べてる牛肉とは違う!」とは思いましたね。

私が受け取った「黒毛和牛重」には、黒毛和牛8切れ入ってました。実食した印象としては、ごはんの量にたいして黒毛和牛はやや少ないかな……。

特製たれはごはんにあまり染み込んでおらず、余計な脂っこさもなく、お腹への負担は少なめ。

高級和牛を使っていることはわかりますし、和牛系のメニューとしては成功する部類には入ると思います。

ただし、リーズナブルな価格もウリな「吉野家」としてはどうなのかな。吉野家史上最大のボリュームのスタミナ超特盛丼877円(税込)の方が安いですし……。

「黒毛和牛重」は手軽に上品なお食事を楽しみたい人向けであって、私みたいな「安い・ボリューム感のあるものが好きです!」という人へのニーズとしては合っていません。

とはいうものの、吉野家「黒毛和牛重」はとってもおいしい!高級店にいかなくても、黒毛和牛を楽しめるなんて良い時代ですね。

吉野家「黒毛和牛重」は数量限定販売

吉野家としてはお値段が高いものの、味は格別な「黒毛和牛重」。数量限定品ですので、店舗によってはあっという間に売り切れてしまうかも。

これまでは「永田町一丁目店」しか食べられなかった、吉野家トップクラスの高級メニュー「黒毛和牛重」。気になる方は、お早めに!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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