嘔吐処理にも使える!介護用品としても万能な100均ダイソーおすすめ「うがい受け」

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、ヨムーノライターYU-Kaです。
現在、介護と育児のダブルケアをしています。

ホームヘルパー2級も取得し、基本知識をフル活用しながら日々のケアをする中で、介護用品にかかるお金にびっくりすることも多々あります。

なるべく安く、便利に活用できるダイソーの100円グッズを介護でたくさん使っているので、ここでご紹介します。

おすすめ介護に使える100円グッズ「うがい受け」

高齢になると嚥下(飲み込むこと)が上手くできなくなってきます。 油断して食事介護したときに限って吐き戻ししてしまうことが多く、後処理をするのが私にとってとても苦痛でした。

今まではビニール袋を用意していましたが、突然の嘔吐に袋の中に入らず、結局机や床にこぼれてしまっていました。
食卓にこのうがい受けを置いておくだけで、えづいた時にサッと口元に差し出すことができるので、かなり嘔吐物が撒き散ることが減りました。

そして指をひっかけられる部分があるので、たくさん嘔吐物が入ってもビニール袋で受ける時と違いしっかり支えられ、こぼすことがありません。

うがい受けにビニール袋を広げてセットしておくとそのままゴミ箱に捨てることができるので、便利に使えます。

吐き終わったと思って片付けていると、追いゲロが出ることもありますので、「ちょっと持っていて」と渡しておくこともあります。

子どもにも「うがい受け」は嘔吐物受けとして活用

介護に使っているのを見ているからか、子どもたちも自然と「オエッ」となったときにうがい受けを活用してくれています。

子どもも突然嘔吐することがあります。
食べ物を詰まらせたときだけでなく、冷たいものを食べた時に舌がマヒして吐いたり、風邪の種類によっては嘔吐を繰り返すこともあったり、せき込んで痰が絡むと嘔吐で痰を排出していたり。

上記の場合、子どもたちも「吐きそう」と感じるようで、自分から机のうがい受けを取って口元に持っていきます。

うがい受けがなかったときは、机や床の掃除頻度がかなり多かったのですが、嘔吐物受けとして活用してからは、自主的に使ってくれるシーンも増えたのでとても助かっています。

カラーバリエーションもうれしい

あまり綺麗な活用方法ではないので、後処理には少し気を遣っています。
洗うスポンジも分けていますし、洗剤で洗った後にはアルコール除菌もしています。

プラスチックでしっかりとした作りなので、何度も洗って使えるのもありがたいです。私が売り場で確認したときは、みどりときいろのカラーバリエーションがありました。

我が家ではみどりは大人、きいろは子どもと色分けして使っています。
色合いも濃すぎない落ち着いている色なので、キッチンやリビングに置いても気になりません。

卓上ゴミ箱にしていることも

食事介護だけでなく、日中に机に置いておくことで、鼻をかんだティッシュや飲んだ薬の個包装などを気軽に捨てられる卓上ゴミ箱としても活用しています。

そのままゴミ箱にひっくり返してポイッと捨てられるので、机にバラバラに散らかされるよりも手間がかかりません。

父は自分で動けないので、周りにゴミ箱を増やしていたときもありましたが、大切な書類や手紙などを間違ってゴミ箱に入れたり、落としてしまうことがありました。

こまめに捨てられて、ゴミの内容も簡単にチェックできる「うがい受け」の方が我が家は便利に使えています。

収納も重ねられて便利

我が家の場合は結構な頻度で嘔吐があるので、ほとんど出しっぱなしでいることが多い「うがい受け」ですが、実は重ねて収納できます。

子どもたちは、コロナウイルス対策のおかげなのか、風邪を引くことも減ったので、「うがい受け」の出番も減りました。

片付けるときにも重ねてしまえるので、場所をとりません。色違いで重ねるとちょっとおしゃれに見えます。

まとめ

100均のダイソーで売っている「うがい受け」は、介護では嘔吐物受けとして活用するのがおすすめです。

その他に、卓上ゴミ箱や子どもの嘔吐にも対応できます。
プラスチックですが、強度もあるので何度も洗って使えて経済的にもお得です。

嘔吐の後処理にストレスを感じている介護者はぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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