食べた瞬間、これぞ王道！【吉野家】牛丼「じゃないほう」「数量限定」がアツイ！持ち帰り2選

こんにちは！飲食チェーン店のお持ち帰りが家族共通の娯楽になっているヨムーノライター、相場一花です。

2020年、生活スタイルの変化から飲食チェーン店のお持ち帰りを楽しむようになり、大手飲食チェーン店のお持ち帰りはあらかた経験済みです。

今回は、吉野家で「焼肉丼」シリーズが新登場するとのことで、「牛焼肉丼」と「牛たんとろろ丼」をお持ち帰りしてきました。

吉野家の焼肉丼シリーズって？

2021年3月1日（月）、吉野家では丼のご飯の上に盛り付けた焼肉丼シリーズが新登場しました。焼肉丼といえば、2015年から販売している「牛カルビ丼」がありますが、焼肉丼シリーズではカルビ以外の部位を焼肉にしてご飯の上に乗せています。

第1弾、2021年3月1日（月）から登場した「牛焼肉丼」。続いて、2021年3月18日（木）には数量限定で「牛たんとろろ丼」が登場しています。店内飲食はもちろんのこと、お持ち帰りもできますよ。

今回、私は「牛焼肉丼」と「牛たんとろろ丼」をお持ち帰りして、自宅で食べてみました。

王道のおいしさ・吉野家「牛焼肉丼」の正直レポ

店内価格：税込602円、お持ち帰り価格：税込591円

甘辛い特製たれで焼き上げたのだという吉野家「牛焼肉丼」。甘辛いタレの香りがしてきて、食欲をかきたてます。

赤い袋に入っているのは、コチュジャンでした。味変したい時にかけると良さそう。ちなみに、牛焼肉丼の味はかなり濃いため、食べている途中でコチュジャンがなくなっても「味が薄くて物足りない」と感じることはないと思います。

王道のおいしさ

食べた瞬間に「これは王道の焼肉！」と思いました。焼肉大好きであれば口に合うであろう、王道の味付け。牛肉はかたくもなく柔らかすぎるなんてこともなく、ほどよく歯ごたえがあります。

牛肉にかかっているごまが香ばしく、よいアクセントになっています。

ごはんにも染みわたっている甘辛いタレ……ごはんがどんどん進む……！

パッと見たところ牛肉がタレに浸かっているだけで「本当にしっかり焼いてる？牛丼とそっくりだけど...」と疑問に。

しかし、牛肉をよく見たら少し焦げがありました。ちゃんと焼いているようです。と、確認したところで、勢いにのって完食。コチュジャンを使いそびれてしまい後でなめてみたところ「甘みがありつつも辛さもある味噌」といった一般的な味わいでした。

続いては、吉野家「牛たんとろろ丼」を紹介します。

こしょうがややきつめ・吉野家「牛たんとろろ丼」の正直レポ

店内価格：税込877円、お持ち帰り価格：税込861円

牛たんをフライパンで生肉から短時間で焼き上げ、肉の旨味をぎゅっと閉じ込めたのだという吉野家「牛たんとろろ丼」。

ごはんの上には、牛タンととろろが半分ずつ盛られていますよ。数量限定品とのことですので、気になる方はお早めにゲットしてくださいね。

なお、お持ち帰りの場合はみそ汁とお漬物が付きませんので注意。

特製ねぎ塩だれの味がきつい...

牛タンにかかっている「特製ねぎ塩だれ」。今まで吉野家の「特製ねぎ塩だれ」を食べてきたという人であれば、違和感はないと思いますが、こしょうを入れすぎちゃったみたいな塩っぽさがあります。

個人的にはきついな……と思いましたが、後述するとろろと組み合わせて食べると◎。

牛タンはコリコリとしていて、噛み切るのは容易な位のやわらかさはありました。特製ねぎ塩だれの味がきつかったため、牛タンの旨味がかき消されています。

したがって、牛タンそのものがおいしかったのかは、正直判定できません。牛タンは5枚入ってましたよ。

とろろでバランスが整う

長芋・大和芋・大薯芋をうまくブレンドしたのだという「とろろ」。のど越しがよく、さっぱりとしています。特製ねぎ塩だれがついた牛タンを包みながら食べると、うまく味のバランスが整いますね。

特製ねぎ塩だれの味が濃いため、もうちょっととろろの配分を多めにしてほしいとは感じました。

今後の展開に期待したい吉野家の牛焼肉丼シリーズ

以上、吉野家の牛焼肉丼シリーズ「牛焼肉丼」と「牛たんとろろ丼」を紹介しました。吉野家といえば「牛丼」。このイメージを消し去ることはできないと思いますが、牛焼肉丼シリーズもなかなかいいですね。

吉野家は定番メニュー以外にも隠れた逸品（例えば「から揚げ定食」）があり、牛焼肉丼シリーズも隠れた人気商品となるのか、今後の展開に期待したいところ。

機会があれば、吉野家の牛焼肉シリーズ、ぜひともお試しください！