あ~早く床屋行ってさっぱりしたい!メンズ「おうちで簡単セルフカット」を現役美容師が伝授

  • 2022年02月24日更新

こんにちは、美容師ライターのyukiです。

女性よりも髪の毛の短い男性は、カットのペースも早いですよね。毎月カットに行ければ良いですが、外出自粛の影響でなかなか床屋さんに行けず伸び放題に.......。

そこで今回は、自宅でできるメンズのセルフカットについてご紹介します。切っていく順番やポイントを押さえれば、さまざまなヘアスタイルに対応できるんです。

メンズセルフカットの下準備と注意点

雑誌などを見ながらいきなりカットをしても、下準備がしっかり整っていないと上手くはいきません。カットをする前にしっかりと準備して、注意するポイントも把握しておきましょう。

カットに必要な道具は3つ

セルフカットをする際には、ハサミやクシなどを事前に準備する必要があります。

  • ハサミ(カット用ハサミ+すきハサミ)
  • コーム(クシ)
  • 大きめのヘアピン

ハサミは100均などで販売されているものでも切れますが、ある程度の回数を切ると切れ味が悪くなってきます。

お試しに切ってみたい方にはおすすめですが、これからもセルフカットを考えている方は、1つ1,000円以上を目安に購入するのがおすすめですよ!

セニングシザーとも呼ばれるすきハサミは、毛量調節ができるハサミ♪

カット用ハサミとすきハサミがセットになっているものもインターネットなどで販売されています。髪の毛が短い男性でも、カットをする際にはヘアピンがあると便利です!

画像のようなくちばしピンも、100均で販売されていますよ♪

事前に、切る長さやヘアスタイルを決めよう

何も考えずにハサミを入れてしまうと、なかなかバランスが取れなくなってしまいます。事前に雑誌などでヘアスタイルを決めて、今の長さからどのくらい切るのか、なんとなくでもいいのでイメージをしておきましょう!

乾いた状態で切ろう

メンズカットは髪の毛の長い女性と比べ、短く切りすぎると誤魔化すのが難しくなります。一度にバサッと切りたくなりますが、少しずつ丁寧に切るのが成功のポイントです!

また、髪の毛が濡れていると長さやボリューム感が分かり辛くなり、失敗に繋がってしまいます。カットをする時にはワックスなどスタイリング剤はつけず、乾いた状態で行うのがポイント!

簡単5ステップ!メンズセルフカットの方法と手順

しっかりと準備ができたら、いよいよカットをしていきましょう!

①襟足部分をカット

襟足部分だけ残し、上の髪の毛はヘアピンで留めます。ある程度長さをサッパリと切りたい方はコームでとかしながら、普通のはさみでカット。

1~3センチ程度長さを切りたい方は、スキハサミで毛先を中心に切ります。

②後頭部をカット

襟足部分が終わったらヘアピンを外して、後頭部をカットしていきます。後頭部も同様に、短く切りたい方は普通のはさみでカット。

後頭部は見た目にも大きく影響を与えるので、少しずつ切ってくださいね!

③顔まわりのサイドをカット

サイド部分は上下に髪の毛を分けて、上の部分をヘアピンで留めます。下の部分をカットしてから上の部分をカットしていきます。反対側も同じようにカットをしましょう。

④前髪をカット

前髪部分も上下2つに分けて、下の部分からカットをします。前髪はより丁寧に少しずつ切ってくださいね!

⑤全体的にバランスをみて仕上げ

全体的なカットが終わったら左右は同じか、毛量はこれで大丈夫か、全体を確認します。特に普段ワックスなどを使用する方は、髪の毛を持ち上げたりふんわりさせて確認しましょう。

また、ワックスを使って普段のヘアセットをして長さを確認するのもおすすめです。その場合、ワックスが付いていると髪の毛がまとまって切れてしまうので、少しずつ調整しましょう。

セルフカットでさっぱりしよう

少しずつ切ることに気を付ければ、メンズカットは自宅でできるようになります♪

長さをあまり変えない方はスキハサミだけで可能ですし、是非この機会にセルフカットに挑戦してみてくださいね!

この記事を書いた人
美容師ライター
yuki

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