マスクで“老け見え”?30代から「お疲れ顔に見えない」メイクの神コツ!

  • 2022年02月14日更新

こんにちは。
医療機関で働いている為、「マスク歴」は10年選手!3歳男子の母で“隠れ美容オタ”のヤギコです。

長年マスクを使っていると、「30代・40代のマスクメイク」には、コツがあると感じています。
20代の頃は、マスク着用時でも普段と同じメイクをしていました。それが30歳をすぎたころから、いつものメイクなのに「マスクをするとお疲れ気味」に見えるようになり、あれこれ試行錯誤をすることに…。

そこで今回、私がたどり着いた、30代、40代に特におすすめしたい「マスクメイクのコツ」やドラッグストアで買える「プチプラアイテム活用法」を紹介します!

マスクならスッピンでも良い?

(※マスクの裏表など、使用したマスクの製造メーカーさまご監修のもと、正しい着用方法で撮影しています)

「マスクするなら、今日はすっぴんでもいいか」という声をよく聞きます。しかし、20代に比べて30代40代がすっぴんでマスクをすると、口元は隠れるものの「どんよりして、だらしない印象」に。
肌をしっかり作って、明るい印象にするのが「大人のマナー」です。

また、眉をしっかり描いた方が、美人で聡明な印象になりますよ。

マスクのときも、いつものメイクと変えなくていい?

いつものメイクにマスクをすると、口元が隠れてしまうので、そのぶんバランスがとりづらくなります。そして、なぜか「お疲れ顔に見えてしまう」ことも。

また普段のメイクにマスクを重ねると、メイクが崩れやすく、マスク裏にばっちりメイクがついてしまうことも。ランチ後など、メイクがばっちりついたマスクをつけ直すのは萎えますよね。

いつものメイクから上手に引き算して、マスクメイク用のメイクをしてみましょう!

30代40代向け。マスク時のベースメイク

マスクメイクで大切なことのひとつは、肌づくり。「薄いカバーとツヤ感」です。
また、マスクを外した瞬間もきれいで見せたいですよね。それらをカバーするメイクがこちらです。

1. 肌づくりは下地で。ファンデーションは使わずOK

マスクメイクで大切なのは、「崩れにくくすること」です。そのため、下地とコンシーラーのみで肌をつくることが重要。
ツヤ感がでる下地の方が、肌をいきいき見せ、お疲れ感も払拭してくれます。

下地は「5点塗り」をすると、より薄く塗ることができます。
左頬、右頬、額、鼻、顎につけてから、全体に伸ばしましょう。いつもより少量なのに顔全体をカバーできますよ。

2. コンシーラーは、隠したいところにオン。

コンシーラーは写真のような筆タイプのものを使うことで、カバーしつつも、よりうす付きを実現できます。気になる部分に載せ、指で伸ばしましょう。
特に、マスクをしたときにも見えるクマの部分にはしっかりと。

崩れやすいファンデーションは使いません。
しかし、どうしてもファンデーションを使いたいときは、全顔ではなく気になる部分だけのせるなど、ミニマムな使い方を心がけましょう。

3. マスクが肌色にならないために。白いパウダーをオン!

マスクにファンデーションがつくということは、「その部分のメイクが落ちている」ということです。
マスクを肌色に染め上げないためにも、透明のパウダーがおすすめ!

4. チークはいつもより高い位置に。

マスクをしても血色感が伝わるよう、チークは高い位置にふんわりと載せましょう。 使うチークはどんなものでもOK。
のせる場所を変えるだけのお手軽テクニックです。

美人度upの分かれ目になるのは【ツヤ】

昨今は、唇が主役のメイクが流行りです。しかしリップはマスクで隠されてしまうので、そのぶんハイライトなどの【ツヤアイテムで女っぽさをだす】ことが、マスクメイクの最大の秘訣。

とくに、30代40代の顔にツヤを足すと、これは「変身レベルで素敵」になれます。騙されたと思ってやってみていただきたい!
ツヤアイテムは、繊細なパールが入ったアイテムを選ぶといいですよ。

1. Cゾーンと鼻筋にツヤを入れて別人!

ツヤを入れる場所は、目の横のCゾーンと鼻筋です。

鼻筋にツヤを入れることで鼻が高く見える効果が。Cゾーンにツヤを入れると横顔が締まり美しくなり、しなやかで明るい肌にも見せてくれます。

2. +αでより美人!ミニマムにツヤを足す

細いチップやブラシを使ってひと手間かけると、より洗練された顔になります。 付ける位置は、上瞼の真ん中、目頭の「く」の字の部分です。できるだけ最小限の範囲につけると、自然に光が反射しているように見えます。

3. ツヤ出しにおすすめの、プチプラコスメ

・セザンヌのパールグロウハイライト01シャンパンベージュ(600円税別)

ハイライトのなかでも、おすすめのプチプラコスメです。 肌なじみのいいカラーで、自然に光が集まったように見せてくれます。いきいきした肌になりますよ。 また、パウダーに模様がしっかり刻印されているので、模様が消えず長く楽しめるところも、私はお気に入りです。

・フジコ シェイクシャドウ09 THEハイライト(1280円)

フジコのシェイクシャドウ09は、ハイライトとしても使えるすぐれもので、自然な水濡れ感や元から美肌感を演出する、まさに「デパコス級アイテム」。 個人的には、「ハイライトは一生これだけあればいい」というくらい溺愛しています。

光と水の粒をシェイクして使う油分ゼロのアイシャドウで、肌にしっかり密着して落ちません。
私のように、乾燥肌で粉物だとメイクが落ちやすい方には、こちらをおすすめします。

4. マスカラ、眉マスカラもツヤに貢献

マスカラや、眉マスカラも顔の中のツヤをプラスする、お役立ちアイテムです。
マスカラをしない方にも、クリアマスカラをすることをおすすめします。なぜなら、すっぴんまつ毛とは違う、つやんとした質感を目元に足すことができるからです。

ちなみに、アイメイクは普段のメイクと同じでOK。眉は少しはっきりめに描くのが大人メイクにはおすすめです。

リップが唇につくのはイヤ!でもマスクを外した時も美人でいたい

マスク時に、口紅やグロスはつけていますか?そうすると、マスクを外した時にリップがついてしまうことがありますね。これは大人女子の多いヨムーノ世代としては少し恥ずかしいもの。

だからと言って、何もつけていない唇でマスクをすると、ふとマスクを外したときにカサカサ唇を見られて焦ることも。
だらしない印象を与えないために大切な「リップメイクのコツ」3つを紹介します。

1. ティッシュオフはマスト

口紅をつけたあとはティッシュを口にはさみ、余分な油分をオフにしてください。これだけでだいぶマスクに口紅がつきにくくなります。

2. 口紅コートを使う

口紅コートをリップの上から塗るだけ。マスクだけでなく、飲み物を飲んだときのカップや食事をしても落ちないすぐれものです!

3. マスクについても目立たない、ミルキーカラーを選ぶ。

ある程度リップがマスクにつくのは仕方がないことでもあります。あえてマスクについても目立たないミルキーカラーを選ぶのも手です。

UZUのLIP38℃LIP TREATNMENT +1(1600円税別)なら、ピュアな血色の唇にしてくれるだけでなく縦ジワもカバーしてくれます。トリートメント効果もあるので、マスクをしながら唇のケアもできますね。

マスクをしても、メイクをあきらめないで!

30代、40代におすすめのマスクメイクやおすすめアイテムを紹介しました。

私は30歳頃からマスクメイクがうまくいかず、マスクの日は綺麗になることを諦めていました。しかしツヤアイテムを駆使するようになってから、マスク時もメイクが楽しくなり、今ではすっかりハイライターマニアです。

皆様のマスクメイクが楽しいものになりますように。ぜひやってみてください!

この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

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