「レシート1枚」が高級食材に!?歴14年達人のハガキ懸賞「大穴」4選

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

今どきの懸賞は、SNSで手軽に応募する「SNS懸賞」が流行っているけれど、応募者が多いってことは、それだけライバルが多いってこと。つまり激戦ってことですね。  

一方、「ハガキ懸賞」はハガキを買ったり、必要事項を書いたり、ポストに投函したりと手間がかかります。でも、その手間こそがライバルの数を減らして、当選率を上げてくれるんです。つまり狙い目ってこと!    そこで、「懸賞界のプリンセス」こと、ぴろりちゃんに、初めての人でもすぐわかるハガキ懸賞の狙い目と当てテクについて教えてもらいました。

教えてくれたのは「懸賞界のプリンセス」ぴろりちゃん

日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房刊)の編集者。懸賞歴14年。懸賞界の裏も表も知り尽くした「懸賞解説者」としてテレビ、雑誌などあらゆるメディアで活躍中!これまでの主な当選品はインドネシア・バリ旅行、液晶テレビ、パソコン、ロボット掃除機、TDLパスポートチケットなど多数。「叶姉妹と一緒に映画鑑賞」といったプライスレスの賞品も。
ぴろりちゃん

【ハガキ懸賞で当たる1】当選率が一番高いのは「レシート応募」懸賞

「レシート応募」懸賞とは、懸賞の主催企業であるメーカーと、販売先であるスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどがタイアップとしてして実施する懸賞キャンペーンのこと。主催メーカーが指定する「対象商品を、指定のスーパーで購入すること」が応募条件になっています。対象商品は主催メーカーが、これから売り出そうとしているものの場合が多く、販売促進を目的として懸賞キャンペーンを実施しているというわけです。

対象商品を買ったスーパーのレシートをハガキに添付して応募しますが、「対象商品を含む〇〇〇円以上のレシート」「対象商品〇〇〇円以上のレシート」など、レシートの応募条件はさまざまです。また1枚のレシートで指定の金額をクリアする場合と、複数のレシートを合算してもOKという場合があります。

いずれにしても、レシートの合計額は「指定の金額」をクリアしていれば、ギリギリでも大丈夫。たとえば「対象商品を含む1000円以上(税込)」なら1100円(税込)程度、「対象商品300円以上(税込)」なら対象商品だけを300円(税込)分ぴったり購入したレシートでOKです。

実際、それで当選している人が多いので、「指定された金額よりも多めに買った方が印象いいかも?」と忖度しなくても大丈夫です。 スーパー側にとっては、自店で買い物をすることが条件になっているので、売上増につながります。「レシート応募」懸賞は、主催者にとっても、スーパーにとっても、とっても“おいしい”懸賞ということ。だからこそ、賞品も高額家電や高級食材など「豪華賞品を大盤振る舞い」しているケースが多いのです。

【ハガキ懸賞で当たる2】「レシート応募」懸賞は地元スーパーが狙い目!

今度、スーパーやコンビニ、ドラッグストアに行ったら、出入り口付近をチェックしてみてください。応募専用ハガキなどの懸賞情報が集まった「懸賞コーナー」があるはずです。そこをチェックすれば、現在、そのお店が実施している懸賞がすぐにわかります。

さらにレシート応募懸賞に応募するなら、全国展開している大型スーパーよりも地元のスーパーのほうが断然有利!というのは、その地域に住んでいる人しか応募できないので、ライバルががぜん少ないからです。

都内23区内の某所に住んでいる私が、毎月チェックしているスーパーとドラッグストアを、「ここだけの話」でこっそり教えちゃいますね。

「都内23区に住んでいる人向け!当たるスーパー&ドラッグストア」

ライフ、サミット、いなげや、マルエツ、西友、三徳、ワイズマート、オーケー、オオゼキ、ピーコック、京王ストア、ビッグエー、OdakyuOX 、SANWA、おかしのまちおか、ツルハドラッグ、くすりの福太郎、マツモトキヨシ、スギ薬局、サンドラッグなどがオススメ。

レシート応募懸賞も多く、規模が程よいのでライバルがそこまで多くないため、当選しやすいと思います。

【ハガキ懸賞で当たる3】「レシート1枚」で当選チャンスを数倍にする

レシート応募懸賞には、まだまだいいことがあります。実は、「1枚のレシートで、2回も3回も応募のチャンスがある」のです。懸賞達人は、1枚のレシートで複数回応募して、複数の当選を射止めています。

さて、その裏ワザとは……ハガキで応募する懸賞とは別に、「レシートを撮影して画像を送信すれば完了!」という「SNS懸賞」に応募する、という手です。それぞれのキャンペーンで指定された対象商品を含む買い物をして、各キャンペーンの条件に合うようなレシートを1枚作れば、サイトにアップしたり、LINEで送信するだけ。1枚のレシートで、いろいろな懸賞に何回でも応募できるのです。

それには、まずスーパーで買い物する前に、懸賞キャンペーンを実施しているメーカーをチェックすること! その中でレシート現物ではなく、レシートの写真を添付して送信することが応募条件になっているものを見つけ出します。

たとえば「懸賞生活」という懸賞情報サイトの、左側の「条件を選ぶ」→「LINE懸賞」をチェックすると、LINEで応募できる懸賞にヒットします。レシート以外のLINEで応募できる懸賞も含まれていますが、レシート応募のSNS懸賞を見つけることができます。

次に、複数の懸賞の応募条件をクリアするように商品を選んで買い物します。あとは、それぞれの懸賞の応募条件に沿ってレシートを写メで送信したり、レシートの現物をハガキに添付して郵送すればよし!   1回の買い物で2回も、3回もチャンスを狙うには、ボーッと買い物していたらもったいないのです。

【ハガキ懸賞で当たる4】男性雑誌のとじ込みハガキ応募は超穴場!!

高当選率の決め手は、ズバリ「ライバルが少ない懸賞を狙う」ことにあります。競争相手が少なければ、それだけ当選しやすいということ。レシート応募懸賞がその代表ですが、ほかにもまだまだあります。

大穴のひとつが「男性雑誌」。というのは、懸賞に応募する男性は女性に比べると数がぐんと少ないだからです。「主な読者層が男性」という雑誌で懸賞を実施していたら、それはもれなくすべて狙い目です。
ゴルフ、釣り、アウトドアレジャー、パソコン・オーディオ関係…など、趣味の雑誌や男性向けコミック本などについている「とじ込みハガキ」で応募する懸賞を見つけたら、「チャンス!」と思っていいでしょう。

ほかにも、旅行雑誌、月刊ではなく季刊で発行しているもの、ムック本、発行部数が少なそうなマニア向けの雑誌なども狙い目。購入者が限定されるものほどライバルが少なく、当選チャンスが大きくなるというわけです。

【ハガキ懸賞で当たる】まとめ

ハガキ応募には63円の切手代がかかります。そのコストとハガキを書く手間を面倒と思う人がいるからこそ、ハガキ応募にはチャンスが広がっているのです。63円の切手代で大物当選の夢を膨らませるのも楽しいもの。ぜひトライしてみてください。

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この記事を書いた人
村越克子

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