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我が子?兄弟?仕事や生活のモチベーションになる、ペットの存在

  • 2021年03月22日更新

今や、子どもの数よりも多いペット。ペット向けサービスも多岐にわたり、昨今ますます人とペットの親密度は増しています。日々、仕事に精を出す社会人も、ペットに癒され、頑張る原動力になっている人は、少なくないのではないでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20~39歳の独身社会人694名を対象に、「『ペット』に関するアンケート調査」を行いました。はじめに、「あなたはペットを飼っていますか?もしくは飼いたいと思いますか?」と聞いたところ、26.4%が「飼っている」、21.9%が「今は飼っていないが、飼いたいと思っている」と回答しました。ペットを「飼っている」または「飼いたい」という人に、「ペットに求めることは何ですか?」という質問をしました。結果、「癒し・ヒーリング」が77.9%と最も多く、次いで「ぬくもり」が48.1%、「話し相手・遊び相手」が32.5%でした。次に、「あなたにとってペットはどんな存在ですか?」と聞きました。結果、ペットを「飼っている」という人は、「我が子」、「兄弟・姉妹」がともに31.1%、「友だち」が21.9%だったのに対し、「飼いたい」という人は、「友だち」が37.5%、「我が子」が28.3%、「兄弟・姉妹」が19.7%でした。最後に「ペットの存在は、仕事や生活のモチベーションになりますか?」と聞きました。「とてもなる」と回答した人は49.0%、「まあまあなる」が41.8%で、合計すると、9割以上の人が、「ペットの存在がモチベーションになる」と回答しました。

ペットを「飼っている」独身社会人は26.4%、「飼いたい」人は21.9%!

あなたはペットを飼っていますか?もしくは、飼いたいと思いますか?はじめに、「あなたはペットを飼っていますか?もしくは、飼いたいと思いますか?」という質問をしました。結果、「飼っている」人が26.4%、「今は飼っていないが、飼いたいと思っている」人が21.9%、「飼っておらず、飼いたいとも思わない」人が51.7%でした。独身社会人の2人に1人がペットを飼っているか、ペットに興味を持っていることが分かりました。
男女別で見ると、男性は「飼っている」人が24.8%、「飼いたい」人が18.7%に対し、女性は「飼っている」人が28.0%、「飼いたい」人が25.1%と、女性の方がよりペットへの感心が強いようです。
また、「飼っている」ペットと「飼いたい」ペットの種類を聞いたところ、「飼っている」ペットは、犬が48.6%、猫が33.9%、魚が6.6%、鳥が6.0%、ウサギが4.4%、その他7.1%でした。「飼いたい」ペットは、犬が40.8%、猫が34.9%、魚が5.3%、ウサギが3.9%、鳥が3.3%、その他2.6%でした。
ちなみに、ペットを飼ったきっかけで最も多かったのは「動物が好きだから・好きな動物がいるから」で73.8%、次に多かったのが「癒されたいから」で35.0%でした。また、ペットを飼いたいと思ったきっかけも同じく、「動物が好きだから・好きな動物がいるから」が最も多く73.0%、次に「癒されたいから」が60.5%で続きました。

約8割が、ペットに「癒し」を求めている。

ペットに求めることは何ですか?次に、「ペットに求めることは何ですか?」と聞きました。結果、「癒し・ヒーリング」が77.9%、「ぬくもり」が48.1%、「話し相手・遊び相手」が32.5%、「心の支え」が31.9%、「生きがい」が23.9%、「ストレス解消」が16.4%、「従順さ」が15.2%、「孤独感回避」が15.2%、「防犯」が4.2%、「特になし」が5.7%でした。ペットを「飼っている」ないし「飼いたい」と思っている独身社会人の約8割が、ペットに「癒し」を求めていることが分かりました。
男女別に見ると、「癒し・ヒーリング」、「ぬくもり」などの回答率は特に大きな差はありませんでしたが、「生きがい」という回答については、男性が15.2%だったのに対し、女性は31.0%と2倍以上の差が生じました。女性の方が、ペットへの依存度が高いのかもしれません。

飼い主にとってペットは、「我が子」、「兄弟・姉妹」!

あなたにとってペットはどんな存在ですか?飼いたいと思っている方は、どのような存在になると思いますか?次に、「あなたにとってペットはどんな存在ですか?飼いたいと思っている方は、どのような存在になると思いますか?」という質問をしました。結果、「飼っている」人は、「我が子」、「兄弟・姉妹」と回答した人がそれぞれ31.1%、「友だち」が21.9%、「恋人」が2.2%、「その他の家族」が1.6%、「知り合い」が1.1%、「その他」が2.2%、「分からない」が8.8%でした。「その他」では、「相棒」や「置物」などの回答が寄せられました。
一方、「飼いたい」人は、「友だち」が37.5%、「我が子」が28.3%、「兄弟・姉妹」が19.7%、「恋人」が2.6%、「その他の家族」が2.0%、「知り合い」が1.3%、「その他」が2.0%、「分からない」が6.6%でした。実際に飼ってみると、飼い主とペットの距離は想像以上に近いようです。

9割以上が、ペットは「仕事や生活のモチベーションになる」と回答!

ペットの存在は、仕事や生活のモチベーションになりますか?または、もしペットを飼ったら、仕事や生活のモチベーションになると思いますか?最後に、「ペットの存在は、仕事や生活のモチベーションになりますか?または、もしペットを飼ったら、仕事や生活のモチベーションになると思いますか?」と聞きました。結果、「とてもモチベーションになる」と回答した人が49.0%、「まあまあモチベーションになる」と回答した人が41.8%、「あまりモチベーションにならない」と回答した人が5.7%、「全くモチベーションにならない」と回答した人が3.5%でした。「とてもモチベーションになる」と回答した人と、「まあまあモチベーションになる」と回答した人を合わせると、90.8%が「モチベーションになる」と感じていることが分かりました。
「モチベーションになる」と回答した理由を聞くと、「通じ合うことができれば物凄く癒しになるから」(38歳/女性)や「仕事終わりに自宅で癒されるから」(25歳/男性)など、「癒されるから」が最も多く、次いで、「美味しいものを食べさせよう、健康的なものを食べさせようと意欲が湧くから」(30歳/女性)や、「この子のために稼ごうと思うから」(36歳/女性)など、「養わなければいけないから」という理由や、「早く会いたいから仕事をテキパキこなせる」(36歳/男性)や「早く帰らないとという気持ちになる」(24歳/男性)など、「家に帰る楽しみが増えるから」という理由が続きました。一方、「モチベーションにならない」理由としては、「自分の生活とは全く別のものだから」(38歳/女性)や、「あまりコミュニケーションがとれないから」(38歳/男性)などが挙がりました。

※調査概要
有効回答 20~39歳、未婚、就労中の男女 694名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年5月1日(金)~5月7日(木)

この記事を書いた人
編集部 池田

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