リビングインテリアの快適革命!?断熱・省エネ・おしゃれを手軽に叶える"新時代ブラインド"とは

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。いよいよ冬も目の前。これから気温がますます下がる時期に突入ですね。

冬をあたたかく過ごすために、ヒーター(エアコン)やこたつ、ストーブや床暖房など、快適な冬に欠かせない暖房器具をフル稼働しているご家庭も多いのではないでしょうか。とはいえ寒さ対策をほどこしても、場所によっては隙間風が入ったり、せっかくあたためたリビングも、時間が経つとすぐに冷えたり……なんてことも。

そこで今まさにチェックしたいのが、気になる隙間風やリビングが冷えるといった暮らしの悩みを解決してくれる、新しい時代の“ブラインド”。

冬は断熱!夏は日差しをカットする!が当たり前のリビングへ

家族がだんらんを過ごすリビングは、明るく心地よい空間づくりをしたいものですよね。インテリア・家具にこだわるだけでなく、温度調整がしっかりとされたお部屋づくりをすることで、快適さも倍増します!

そこでおすすめなのが、冬場は断熱に、夏場は日差しや熱の侵入をカットする、一年を通して優秀な機能を持つ“ブラインド”を活用する方法。

今回は、高断熱・省エネスクリーンの「ハニカム・サーモスクリーン」をご紹介します。断熱だけにとどまらない新しいブラインドとしての魅力と、柔らかな採光を活用したお部屋づくりのポイントとは……。

ポイント(1)サッシの隙間風もしっかり対策!冷気を断熱してあたたかな室内に

「カーテンの隙間から、冷気が入って寒い」

そんな体験、みなさんもありませんか? 実は、冬場に住宅の窓やドアから熱が流出する割合は、家全体の37%を占めるのだそう。

冬場にせっかくあたためた室温を外に逃がすことなく持続させるためには、窓やサッシから入る冷気や隙間風をしっかりと防ぐことが得策です。

ハニカム・サーモスクリーンは、元々アメリカの温室やサンルームの断熱のために開発され、その技術を住まいに応用したブラインドスクリーンのこと。

ポリエステルの優しい不織布でできた、二重の空気層を作るハニカム(蜂の巣)構造となっており、断熱性がとても高いスクリーンなのです。

オプションの断熱レールを取り付けすれば、レールに沿って開閉するため、気密性がよりしっかりとして断熱性が向上します。冬の隙間風対策として、暮らしのために行き届いたこうした設計は画期的ですよね!

窓だけでなく、開閉するタイミングが多く、冷気が足元から入りやすいリビングやキッチンの間口でも活躍します。熱を通しやすい大きな窓やドアに直接付けることもできます。また、吸湿・吸水性が低く、濡れても乾きが早いポイントも。

ポイント(2)遮光性も追求!夏の暑さや家具の日焼けも防げる

ハニカム・サーモスクリーンは、やわらかな光をたっぷりと入れる「採光タイプ」から、光をシャットアウトする「遮光タイプ」など、使う方の目的や用途に合わせて種類を選ぶことができます。

たとえば、夏に室内の温度をぐんぐん上げてしまう日差し対策に。ハニカム・スクリーンは、過剰な熱の侵入をカットし、エアコンで下げた室内の温度を逃がさずに、快適に保つことができるのです。

それ以外にも、寝室ではまぶしい朝日をカットして安眠をサポートしたり、夏場の強い日差しから家具の日焼けを守ったり。年間を通して、オールマイティに活躍してくれるから、季節によってカーテンを模様替えしなくても大丈夫。

ポイント(3)網戸を上手に目隠し!インテリアもぐっとセンスアップ

温度調整はもちろん大切ですが、お部屋をおしゃれでセンスよくしたい場合に、カーテンを合わせたいという方も多いかもしれません。ハニカム・サーモスクリーンは、カーテンともきれいに調和するので、インテリアとしても優秀です。

網戸がある窓は、内側からブラインドで網戸を目隠ししてしまえば見た目もすっきりとし、生活感を上手に消してくれます。網戸が見えたままの窓も、窓辺のインテリアひとつでこなれた空間に仕上がるのですね。

お部屋に合ったハニカム・サーモスクリーンがみつかる!

ハニカム・サーモスクリーンには、断熱・遮光といった機能に加え、お部屋の場所や使いたいシーンに応じて選べる種類があります。

スタンダードタイプ

上から下に開閉するスタンダードタイプは、スピーディでスムーズな開閉ができ、あたたかな採光をお部屋に届けるオーソドックスなタイプ。コンパクトでインテリアを優しく包むような風合いが魅力。和室の引き違い窓では、窓の大きさに合わせて二つに分けると美しい空間ができます。

ループコードタイプ

ループコードタイプは、幅1851ミリを超える開口部がある窓向け。大きな開口にもループコートで軽々と操作できます。

ツーウェイタイプ

好みに応じて採光面を調整することができるのがこのツーウェイタイプ。日差しや温度の調整をしながらも、上下を開いて庭を眺めたり、夜は星空をインテリアの一部にしたりと、お部屋での過ごし方をすてきに変えてくれます。

障子タイプ

和障子のように開閉できるアコーディオンシステムの障子タイプ。こちらは、片引き・両引きを選べるタイプで、モダンな和室づくりにぴったり。使わない時には横に収納もできる点も新しいですね。

進化したブラインドで、快適なリビングインテリアを

“窓際の寒さや暑さの流入を防ぎながら、お部屋で快適に過ごす。”

ブラインドを上手に活用したリビングインテリアは、これからの住まいの新しい常識になるかもしれませんね。

季節に合わせて適切な温度調整をすることは、家族が快適に過ごすための大きなポイント。さらに、冷暖房のエネルギーを節約して、お財布にも優しいハニカム・サーモスクリーンは、まさに新しい時代のリビングインテリアに欠かせないアイテムと言えそうです。

住まいをもっと楽しむなら、ぜひ断熱ブラインドの自然な採光でリビングを明るく快適な空間にしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
本田里奈子

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