【ねぇ…お願いだから本当にやめて!】スーパー店員が"激怒するNG行為"→「ついやってました…」「2度としません…」

  • 2025年10月11日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今回は、スーパーの社員歴10年の青髪のテツさんに「スーパーで絶対にやめて欲しいNG行為」を解説してもらいました。あわせて「損しないための買い物術」も伺いましたので、ぜひ参考にしてみてください!

【ねぇ…お願いだから本当にやめて!】スーパー店員が"激怒するNG行為"→「ついやってました…」「2度としません…」

スーパーでの買い物中、「やっぱりこれはやめておこうかな」と、一度カゴに入れた商品を棚に戻すことは誰にでもありますよね。

でも、その商品、本当に元の場所に戻していますか?

スーパーで働いていると毎日数件の商品置き去り事件がおきます。 ひどいときはカゴいっぱいの商品が床に何時間も放置されていることもあります。

もし、一度カゴに入れた商品を適当な場所に置きっぱなしにしているなら、それはお店にとって大きな問題となります。 そこで今回は、スーパー店員の本音として、この行為がどれほど迷惑かを解説します。

「置き去り商品」がお店に与える3つの困りごと

1. 商品が傷んでしまう

特に深刻なのが、温度管理が必要な生鮮食品や冷凍食品です。

お肉やお惣菜、アイスクリームなどを常温のお菓子コーナーや日用品売り場に置き去りにされると、品質が急速に劣化してしまいます。

置き去りにした瞬間を店員がみていればまだ良いのですが、確認していない場合はいつから置き去りにされているのかわからないので、廃棄せざるを得ません。
これは、お店にとって大きな損失となります。

2. 他のお客さんに迷惑がかかる

置き去りにした商品が、他のお客さんの目に留まることもあります。

例えば、お惣菜がお弁当コーナーに置かれていたり、パンが牛乳の棚に紛れ込んでいたりすると、次にその商品を買おうとした人が「なぜここに?」と不審に思い、購入をためらってしまうかもしれません。

商品の陳列が乱れることで、他のお客さんの買い物体験を台無しにしてしまう可能性があるのです。

3. 店員の負担が増える

置き去りにされた商品を探し、元の場所に戻す作業は、全て店員の仕事になります。

特に、忙しい時間帯に置き去り商品が多発すると、店員は本来の業務を中断して対応しなければなりません。

商品の状態を確認し、元の売り場に戻すか、廃棄するかの判断を下す手間もかかります。
たったひとつの行為が、店員の負担を大きく増やしていることを知ってください。

迷ったときの正解は?

「やっぱりいらない」と思ったときの正しい対応は、以下のいずれかです。

元の場所に戻す

これが最も基本的なマナーです。
商品があった場所を覚えておき、面倒でもそこに戻しましょう。

お近くの店員に声をかける

基本的には自分で元の場所に戻していただきたいですが、どうしても無理な場合は店員に声をかけましょう。

「すみません、こちらはやめておきます」と一言添えて、商品を手渡すだけでOKです。

スーパーは人手不足のお店が多く忙しいため、できれば自分で戻していただきたいところですが、置き去りよりはましです。
ぜひどちらかのご対応をいただけると助かります。

※店舗によって、商品を戻すルールが今回ご紹介したものと違う場合があります。そのお店のルールをご確認ください。

スーパーの戦略にハマらないで!?【スーパー店員】暴露!「買い物に行くと損する?」食費を減らすコツ3選!

続いては「スーパーで損しないための買い物術」を解説します。

「スーパーで損しないための買い物術」3選!

スーパーは様々な戦略を駆使して、お客さんに1点でも多く買い物をしてもらうように売り場を作っています。

例えば、入り口に新鮮で安価な野菜や果物を並べるのもその戦略のひとつ。
これは、人はお店に入ってすぐにカゴに商品を入れると購買意欲が高まるという心理が働くため、そのような売り場構成になっているんです。

また、牛乳や卵といった生活必需品を店内の一番奥に配置しています。
これも、お客さんの店内での歩数が多くなればなるほど、無駄な買い物をしてしまうという実験結果があるためです。

その他にも店内のいたるところについつい無駄なものを買ってしまうような工夫が施されているのです。
こうしたスーパーの思惑通りに買い物をしていると、無駄な出費が増えるだけでなく、買いすぎた生鮮食品をダメにしてしまうフードロスにも繋がりかねません。

そこで、今回ご紹介する「スーパーで損しないための買い物術」は、次の3つです。

  • 必要なものをメモしてから買い物をする
  • 一人で買い物に行く
  • 空腹時はスーパーに行かない

順番に解説しますね。

【コツ①】最も重要!必要なものをメモしてから買い物をする

食費を抑える上で、最も基本でありながら最も重要なのが、買い物リストを作ってからお店に行くことです。
スーパーに行く前に、冷蔵庫の中身を確認し、今日から数日間の献立をざっくりと決めて、必要な食材だけをメモしておきましょう。

このリストがあれば、スーパーで目移りすることなく、必要なものだけをサッと買って帰ることができます。
また、リストにない商品は「本当に必要か?」と一度立ち止まって考える習慣が身につくため、衝動買いを防ぐ効果も期待できますよ。

正直これだけできれば完璧なのですが、とはいえ、そんなめんどくさいことはできないという方がほとんどだと思います。
そんな方はとりあえず買い物前に冷蔵庫だけ確認する習慣をつけて、次に紹介する工夫をしてみましょう。

【コツ②】一人で買い物に行く

週末に家族みんなでスーパーへ買い物に行くのは楽しいものですが、実はこれも食費が増える原因のひとつ!

特に、子どもと一緒に行くと「これ買って!あれ買って!」とねだられたり、お父さんと一緒に買い物に行くと気づいたときにはビール6本入りの箱がカゴの中に入っていたり……なんてことも多いでしょう。

誰かと一緒に行くと、ついつい会話が弾んでしまい、買い物に集中できないことも。
パートナーや友人と行くと、お互いの意見を聞きながら商品を選べるメリットもありますが、食費節約を優先するなら一人で買い物に行くのが賢明です。

【コツ③】空腹時はスーパーに行かない

お腹が空いているときにスーパーに行くと、普段は買わないようなお菓子や惣菜、ジャンクフードなどが魅力的に見えてしまいがち!
食欲に負けて、ついついカゴに入れてしまう経験は誰にでもあるはず。

空腹時に買い物に行くと、判断力が鈍り、無駄なものを買う確率が格段に上がります。
スーパーに行く際は、必ず何か少しでも食べてから行くようにしましょう。
たったこれだけのことで、食費を大きく節約できるでしょう。

【番外編】プライベートブランド(PB)商品を賢く活用する

無駄買いの話とは少しズレますが、節約したい方はPB商品を買うこともお勧めです。

スーパーには、メーカー品とは別に、そのスーパー独自のブランド商品(PB商品)が数多く並んでいます。
これらの商品は、メーカー品と比べて価格が安く設定されていることが多いです。

なぜなら、中間コストをカットし、品質を維持しながらも低価格で提供できるからです。
お米や牛乳、調味料など、日常的に使うものは、メーカー品とPB商品の両方を見比べて、安くて品質のいいものを選ぶと良いですね。

今日の買い物から実践!

一度カゴに入れた商品を元の場所に戻すという、ほんの少しの気遣いで、お客さんとお店、そして商品が、お互いに気持ちよく関われます。

今回紹介した「NG行為」と「買い物術」を、さっそく今日の買い物から意識してみてくださいね。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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