洗濯機のNG行動4選|故障やカビ・ニオイの原因に!専門スタッフが教える正しい使い方とは

  • 2025年07月06日公開

【買って失敗(泣)の前に】「ドラム式」じゃなく「タテ型」がいい?"洗濯のプロ"が明かす新事実に→知らなかった!

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

毎日のように使う洗濯機。当たり前のように使っている中で、実はやってはいけないNG行動を無意識に繰り返しているかもしれません。

なんとなくやっていたその行動、故障やニオイの原因になっている可能性が……!

今すぐ見直したい洗濯機の使い方、ぜひチェックしてみてください。

教えてくれたのは、東海エネテック株式会社 クリーニングスタッフ

  • 洗濯機専門クリーニングスタッフ M.Tさん(27歳)

洗濯機クリーニング専門スタッフとして、機械知識と顧客対応のスキルを活かし、高品質な分解洗浄サービスを提供。お客様の生活環境改善に貢献すべく、日々現場にて活動中。

ガス溶接技術者、フォークリフト運転技能講習修了証など多岐にわたる資格を持っています。

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洗濯のプロが教える!やってはいけない「NG行動」とその理由

Q.日ごろ私たちがうっかりやってしまいがちな、洗濯のNG行動を教えてください!

NG①洗濯機使用後、扉を閉めっぱなしにする

洗濯が終わったあと、ついそのまま扉を閉めていませんか?

実はこれ、湿気がこもって洗濯槽のカビや嫌なニオイの原因になることも。

使用後はしばらく扉を開けて、内部をしっかり乾燥させるのが清潔を保つポイントです。

NG②適量以上の洗剤を入れる

汚れをしっかり落としたいからと、つい多めに洗剤を入れてしまいがちな方もいるかもしれません。

実は、洗剤を入れすぎるとすすぎきれずに洗剤カスが残り、それがカビやニオイの原因になることも。

洗剤は「多ければ多いほど良い」わけではなく、パッケージに記載された適量を守ることが大切です!

NG③糸くずフィルターのゴミを放置する

糸くずフィルターに溜まったゴミをそのままにしておくと、排水の流れが悪くなったり、洗濯機全体のニオイの原因になったりします。

見落としがちな場所ですが、こまめに掃除するだけで清潔さがキープできる!

洗濯のたびにサッと確認する習慣をつけておくのがおすすめです。

NG④洗濯後すぐに衣類を取り出さない

洗濯が終わったあと、バタバタしていて忙しかったり、うっかり忘れてしまっていたりで衣類を放置してしまった経験、ありませんか?

その間に洗濯機内に湿気がこもり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

ニオイやカビを防ぐためにも、洗濯が終わったらできるだけ早く衣類を取り出して干すようにしましょう。

洗濯するとき、絶対これ入れないで!

Q.洗濯機に入れてはいけないものはありますか?

意外と見落としがちですが、洗濯機に入れると故障の原因になるものも存在します。代表的なのがビーズクッションです。

外側が破れたり縫い目が裂けたりすると、極小のビーズが洗濯機内部に入り込み、基盤やモーターに悪影響を与える恐れがあります。

一度侵入すると取り除くのが非常に困難で、修理が必要になるケースも……!

ビーズクッションは自宅での丸洗いは避け、汚れた場合は表面をやさしく拭き取るなど、別の方法でお手入れするようにしましょう。

赤ちゃんの衣類を洗うときの注意点

Q.赤ちゃんの衣類を、大人の洗濯物と一緒に洗っても良いですか?

赤ちゃんの服を大人の洗濯物と一緒に洗っても大丈夫かどうかは、赤ちゃんの肌の状態や家庭の洗濯事情によって異なります。

一般的には問題ないとされていますが、以下のようなケースでは分けて洗うのが望ましいとされています。

  • 生後1〜2ヶ月の新生児で、皮膚が特に繊細な時期
  • 敏感肌やアレルギー体質など、肌トラブルが起きやすい赤ちゃん

赤ちゃんの様子を見ながら慎重に判断しましょう。

正しく使うことが長持ちの秘訣

編集部スタッフにも「あ〜、これやってしまっているな〜」という項目、ありました……。

取り扱いをほんの少し意識するだけで、洗濯機の不調や故障を防げる可能性が高まります!

毎日使うものだからこそ、日々のちょっとした積み重ねが大きな差に。今回のアドバイスを参考に、洗濯機も“正しいケア”を始めてみませんか?

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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