【東京・新大久保】現役女子学生が通う韓国発スナックのお店おすすめ3選

  • 2025年06月27日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

SNSで話題のグルメから、ひそかに流行の兆しを見せるスイーツまで、常に新しいトレンドが生まれる新大久保。

今回は、そんな新大久保の現役女子学生たちがこぞって訪れる、今アツいスナックグルメをご紹介します。 テレビでもおなじみの人気ホットクから、次にブームを巻き起こしそうな新感覚スイーツまで、現役女子学生の視点で徹底レポート!

流行に敏感なあなたも、きっとお気に入りが見つかるはずです。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

テレビでも紹介される人気のホットク「POPOホットク」

ホットクとは、韓国の市場や屋台で食べられる伝統的なお菓子です。 小麦粉や米粉のもちもちした生地の中に具材を入れて鉄板で焼きます。

韓国ドラマでは焼き芋はよく登場しますが、「ホットク」を買うシーンが出てくる韓国ドラマにまだ出会っていません。

新大久保駅前の通りにも何軒かホットクの屋台があるのですが、「POPOホットク」というお店が特に人気です。自家製のレシピで生地となる粉をブレンドし、注文してから焼くので、ほかほかで美味しいのが人気の理由です。

「インターネットでNo.1になった店」という看板がありますが、何のNo.1かは不明です。ただ、TV番組でも取材されるほど話題になっているのは間違いありません。

午後のおやつの時間や休日には、学生でない人も含め行列ができています。若い女性たちが友達同士で楽しそうに並んでいるのを見ると、微笑ましいと同時に、個人的には一緒に並ぶのは気恥ずかしい感じにもなりますが、並んで注文の順番待ちをしました。

最初に券売機で食券を買ってお店の人に渡すスタイルです。
前の女性客がおつりを取り忘れていたので気をつけていたのですが、筆者もおつりを取り忘れ、お店の人に「おつりあるよ」と言われてしまいました。

食券を購入して渡すことでひと仕事終わった感覚になってしまったのでしょう。

ホットクの中身ははちみつ、チーズ、あんこなどがあり、今回はちみつ+チーズのホットク(450円)を購入しました。

ちなみに、前に並んでいた彼女たちはコーン+チーズや、キムチ+チーズを購入していました。

さて、評判のホットクを受け取り、実食です。お店の人が「はちみつが垂れるから気をつけて〜」と言ってたので慎重にかじります。

モチモチした少し甘めの生地で、焼き目のあるところはちょっとサクサクしておいしいです。具のはちみつとチーズがあまじょっぱい感じで予想を裏切らない味。

余談ですが、慎重にかじりすぎて、はちみつが垂れることがなかったのが逆に残念。
筆者が現役女子学生だったら友達と「垂れちゃうよ〜」などハシャギながら食べていたと思います。大人になって食べ方もうまくなってしまった自分がちょっと悲しかったです。

それはともかく、安くて美味しくてボリュームもあるホットクは最高のおやつでした。

ちなみに、お店の前では食べてはいけないそうですが、案内板に気づかなかった筆者は怒られてしまい、このあと近くの公園に移動して食べました。すみません。

ごま油の香りがたまらない韓国のり巻き「明洞ちびのり巻き」

ところ変わって、大久保通りとつつじ通りが交わる大きな交差点に行くと、その角にある「明洞ちびのり巻き」の前には現役の女子学生らしき人々が並んでいるのが見えます。

「明洞ちびのり巻き」は、韓国料理店「明洞のり巻き」のテイクアウト専門店です。人気店の商品を手頃なサイズ感で売っていて、気軽に買えるので評判になっています。

受け取り窓口の横にある券売機で食券を買ってお店の人に渡すスタイルで、この日も券売機の前には、多くの若い女性が並んでいました。

筆者は、豊富なメニューに迷ってしまいましたが、彼女たちは迷うことなくさっと決めて購入していきます。まさに常連の貫禄ですね。

初めてなので最もオーソドックスなのり巻き(明洞のり巻き 650円)を購入し、家に持ち帰って食べました。

パックをあけるとごま油の香りがして、食べる前から美味しいのは確定します。具材には野菜もたくさん入っていて、濃厚なごま油のオイル感を感じながらもさっぱりと食べられます。

しかし、箸で持ち上げると大体形が崩れてしまって、具材をバラバラに食べることになってしまいました。口の中で海苔とご飯と具を合流させて味わいました。

それなりにボリュームがあり、おにぎりを2つ分くらい食べた感じになったので、軽めの昼食としてはアリだと思いました。

次に流行るのはコレ?!じゃがいもパンと1リットルのアイスコーヒー「シンチョンカフェ」

行列ができるほどではないものの、現役の女子学生たちの間でじわじわと注目を集めているカフェをご紹介します。

今まで韓国で流行ったスイーツには、かき氷やドーナツなど、いずれも見た目の可愛さや派手さがウリでしたが、今回はちょっと違うようです。

現在流行っているのは「カムジャパン」と言われるじゃがいものパンだそうです。見た目はシンプルで本物のじゃがいもにそっくりです。

ジャガイモを練り込んで食感がホクホクのパンに、はちみつをかけて食べるおやつです。

日本にも2025年になってから韓国発のカフェや菓子屋が取り入れており、新大久保あたりからじわじわ広まっているとのこと。

新大久保では「シンチョンカフェ」がいち早く販売していたので、早速訪問してみました。このお店も券売機で食券を購入してお店の人に渡します。(カムジャパン400円)

じゃがいもを甘くした味は想像がつきませんでしたが、さっぱりとした薄味のさつまいものおやつを食べているみたいでした。小腹を満たすには悪くないスナックです。

シンチョンカフェには、カムジャパンと並んで名物になりそうなドリンクが置いてあり、それが「1Lアイスアメリカーノ」(600円)です。

コーヒーショップでアイスコーヒーを頼むとプラスチックカップに入れてくれますが、それが1リットルあるというものです。これも韓国では流行っているそうです。

ちなみに、スタバのアイスドリンクで一番大きいVenti®サイズは710mlだそうです。

訪問したのはちょうど暑い日だったので、1Lアイスアメリカーノもあわせて購入。ずっしりと重くておおきいアイスコーヒーは圧巻です。写真だと伝わりづらいですが、これを持って街を歩いたら2度見されるレベルでインパクトがあります。

筆者はエコバッグに入れて家に持ち帰り、その日いろいろ作業をしながらちびちび飲んでいましたが、氷も最後まで溶けず冷たいまま、飲み終わるまでに6時間かかりました。

飲み切るのはなかなか大変ですが、猛暑日に持ち歩くとひんやりしていいかもしれません。

爆発的なブームになるかは未知数ですが、新大久保に集う現役女子学生たちが、ひそかに訪れているようです。

最後に

今回、新大久保で現役女子学生が通うお店の軽食やスナック類を紹介しました。どれも美味しくて、かつ安いというのが魅力でした。

筆者が取材のために新大久保界隈をぶらぶらしていたら、無料で新商品ドリンクを配布していてラッキーでした。そんな出来事も含めて楽しい時間を過ごせて、学生時代に戻ったような気分になりました。

今回ご紹介したグルメは、どれも現役女子学生のお財布に優しいのに、ボリューム満点で大満足!ぜひあなたも新大久保を訪れて、今回紹介したグルメはもちろん、自分だけのお気に入りスナックを見つけてみませんか?

きっと、学生時代に戻ったかのようなワクワクする体験が待っていますよ。

紹介したお店と商品まとめ

  • 「POPOホットク」スペシャルホットク ハチミツ+チーズ 450円
  • 「明洞ちびのり巻き」明洞のり巻き 650円
  • 「シンチョンカフェ」カムジャパン 400円/1Lアイスアメリカーノ 600円
この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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