【食パン買ったら絶対作って!】土井善晴先生が「お母さんに作ってもらった」思い出レシピ!冬に最高ッ!絶品2選

  • 2024年12月03日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

朝ごはん用に「食パン」を常備しているご家庭は多いのではないでしょうか?

でも、同じ食べ方が続くと、たまには気分を変えたいというときもありますよね。そんなときにぴったりなのが、料理研究家・土井善晴先生の食パンを使ったレシピ!

今回は、食パンがあったら作りたい「土井善晴先生の絶品レシピ」をまとめて紹介します。

土井善晴先生がお母さんに作ってもらった「キャビネットケーキ」

まずは、フードコーディネーターをしているヨムーノライターの臼井愛美さんが、土井善晴先生が子どもの頃お母さんに作ってもらったという「キャビネットケーキ」の作り方を紹介します。

土井善晴先生の「キャビネットケーキ」

キャビネットケーキとは、イギリスの伝統菓子でパンやスポンジ、ビスケットを卵液と合わせて蒸したものです。

材料(口径8×底辺5×深さ5cm、容量160mlの耐熱カップ6個分)

  • 食パン(8枚切り)...2枚
  • 卵...3個
  • 砂糖...50g
  • 牛乳...1と1/2カップ
  • みかんの缶詰...1缶(内容量300g シロップ煮170g)
  • バニラエッセンス...少々
  • レーズン...大さじ2
  • サラダ油...少々
ソースの材料
  • みかんの缶汁...約カップ3/5(水と合わせて1カップ)
  • 砂糖...大さじ1

※みかんの缶詰は、みかんと缶汁と分ける。

【A】
  • 片栗粉...大さじ1
  • 水...大さじ1

キャビネットケーキの作り方

作り方①卵液を作る

ボウルに卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを入れて、泡立て器でよく混ぜます。

作り方②食パンをトーストする

食パンをトーストして、耳を切り落として各9等分に切ります。
ここがポイントでトーストすると水分が抜けて香ばしくなるそうです。

作り方③型にレーズンとみかん、食パンを入れる

キッチンペーパーにサラダ油を含ませて、型に薄く塗りましょう。
型にレーズンとみかん、食パンを等分に入れます。
※私が使った型はレシピのものより小さいです。

作り方④卵液を注ぐ

③に卵液を注ぎます。

作り方⑤蒸す

④を蒸します。蒸し器や蒸籠がない場合は、フライパン(直径28cm)に布巾を敷いて④をのせて、熱湯3カップ(分量外)を注ぎましょう。

蓋をして弱目の中火で約15分間蒸し、ケーキ全体がふくらみ、串を刺して卵液がついてこなければOK!!

取り出して粗熱を取り、型から取り出します。取り出しにくい場合は、串を内側に差し込みぐるっと1周すると取り出しやすいです。

作り方⑥ソースを作る

小鍋にみかんの缶汁と水を合わせたものと砂糖、溶いた【A】を加えて混ぜます。

弱火にかけてとろみが出るまで煮たら、ソースの完成!

⑤の蒸したケーキを器に盛り、ソースをかけましょう。

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土井善晴さん流「スクランブルエッグで作るたまごサンド」

続いては、おうちごはんが大好きなヨムーノライターのKanakoさんが、卵サラダではなくスクランブルエッグで作る「たまごサンド」の作り方を紹介します。

スクランブルエッグで作るたまごサンド

NHK『きょうの料理』(2019年3月28日放送)で料理研究家・土井善晴さんが「たまごサンド」のレシピを紹介していました。

ピクニックやお弁当の定番「たまごサンド」をスクランブルエッグで作ります。

定番料理だからこそ、プロのレシピを参考にしてみませんか?

土井善晴さん「たまごサンド」の作り方

材料(およそ4人分)

  • 食パン(8枚切り)…8枚
  • マヨネーズ…適量
【A】
  • 卵…6コ
  • 生クリーム…大さじ2
  • 塩…小さじ1/3
  • こしょう…適量
【B】※混ぜておく
  • バター(室温に戻す)…大さじ2
  • 練りがらし…大さじ1

濡れ布巾と乾いた布巾の2枚も用意しておきます。

それでは作ってみましょう!

作り方①鍋に【A】の材料を入れて混ぜ合わせる

まずはスクランブルエッグを作っていきます。

火の当たりを柔らかくするため、厚手の鍋を使うのがおすすめです。

作り方②鍋底を混ぜながら、卵に火を通す

鍋底を混ぜながら、中火で火を通していきます。

卵が固まり始めたら、一度火から下ろし、鍋底に濡れ布巾を当てて、全体を均一に混ぜながら冷まします。

次は弱火にかけて、先ほどと同じように鍋底を混ぜながら火を入れていき、固まり始めたら、また火から下ろし、濡れ布巾に当てて冷やしてください。

この工程を卵全体に火が通り、ふわふわの状態になるまで繰り返します。

加熱時間の目安は12分。

面倒だなと思っても、火を強めると一気に火が入ってしまい、滑らかでふわっとしたスクランブルエッグにならなくなってしまうので、頑張りましょう。

作り方③スクランブルエッグを冷やす

ボウルに氷水を入れ、小さいボウルにスクランブルエッグを入れて、冷やします。
軽く混ぜながら、全体を冷やしましょう。

これによって、余熱で卵が固まるのを防ぎます。

作り方④スクランブルエッグをパンにサンドしていく

まずは2枚のパンを1組にして、1枚に【B】のからしバター、もう1枚にマヨネーズを適量塗ります。

片側のパンにスクランブルエッグをのせてパンを重ねます。パン全体に乾いた布巾を被せて、2〜3分ほど置いておきます。

最後にパンの耳を落とし、食べやすい大きさにカット。
布巾をかぶせて落ち着かせることで、パンがしっとりして、スクランブルエッグがよく馴染みます。

カットもしやすくなりますよ!包丁を大きく動かして切るのがポイント。

余ったパンの耳は揚げパンにするのがおすすめです。
わざわざ揚げパンを作るのは面倒という方は、デザート代わりに、ジャムにディップしていただくのはいかがでしょうか。

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ワクワクするような食パンレシピを試してみて!

土井善晴先生の食パンを使ったレシピは、朝食にもおやつにもぴったりです。定番食材だからこそ、気分を変えたいときはプロのレシピが参考になりますね。

いつもとはちょっと違った、新しい食パンの食べ方をぜひ試してみてください。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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